中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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大連の大気汚染「PM2.5」に関する一考察

今日の大連は晴れ、少し風があったくらいでした。午前中は「労働公園」へ散歩に行きました。

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テレビ塔が立つ「緑山」にはまだ先日の雪が残っています。昨日のお昼過ぎにも「にわか雪」がありました。

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青空「お見合い」会も盛況に行われていました。

大連の週末お見合い会場
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/259.html
「男は年収、女は年齢」、大連の無料お見合い会に潜入する
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/320.html

さて、今日は旧正月の「新年」を迎えて7日目、中国では「初七」と言いますが、毎年、大体この「初七」や「初八」が仕事始めに当たります。1週間「休刊」だった大連の新聞も今日から復活です。で、仕事始めの今日は、こちらの風習で始業前に職場前で爆竹を「かなり派手」にぶっ放す会社が少なくないんですよ。週末の今朝もドッカンドッカンです。

そもそも何故、中国では爆竹をぶっ放すかというと、早く言えば「魔よけ」です。この旧正月(春節)の爆竹という風習は「漢」の時代に書かれたある書物にその由来を見ることができます。自分たちの身から「魔」をよけるためにやっていることが、平成の今や、

1、大気汚染
2、深夜&早朝の騒音
3、「安全第二」、人命軽視
4、ゴミの後始末

という看過できない問題を生み出し、自分たちこそが「魔」になってしまっているんですね(笑)。13億人誰一人、この事に気が付いていません。「逆作用」って怖いですよ。中国人は「中華」の名の下に、自分たちを世界の「中心」、そして「華」だ、とした定義わけですが、平成25年の今や世界から見た中国人の定義って(笑)。全くの「真逆」で、言わずもがなですね(笑)。

まあ、
「ミイラ取りがミイラになる」
「木菟引きが木菟に引かれる」
「人捕る亀が人に捕られる」
という言葉があるように、連中を「反面教師」にし、自身への戒め、そして教訓として「消化」すれば、小さいながらも日本人的には成長が自認できるというものです。

話は変わって、前回のエントリーの終わりの部分で触れた大気汚染の問題ですが、なかなか興味を持っている方が多いようなので、もう一考察したいと思います。

「PM2.5」の問題ですが、リアルタイムに測定値を出しているサイトはどこもアクセスがかなり集中しているようですね。繋がり難いことも珍しくありません。こちら大連にある「在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所(通称:大連領事館)」もそのHPでこの問題に触れています。北京にある「在中国日本国領事館」の出した記事も併載していますね。こちらです。

この記事の中では「PM2.5」の濃度を知るために3つのサイトが紹介されています。大連の大気汚染を知るものとして、

大連市環境保護局(空気質量予報)(前日までの指数)
http://www.dlepb.gov.cn/AirReport/List.aspx?mid=41

2345天気予報(大連空気質量)(最新指数)
http://tianqi.2345.com/air-54662.htm

北京の大気汚染を知るものとして、

最新の大気汚染データ(米国大使館の観測データを日本語により情報提供)
http://www.lantiantian.com/index.php/ja/home

です。話を進める上で順に「サイトA」、「サイトB」、「サイトC」とします。

「サイトB」では大連のみならず中国各都市のも見ることができます。当然、北京の大気汚染値も知ることができます。が、ここのサイトが表示している「PM2.5」の値(「空気汚染指数」ではありませんよ!)と「サイトC」のそれとではあまりに数値が違うのです。ここ数日ずっと見ていましたが、いつも必ず「サイトB」の方が「PM2.5」値が低く表示されているのです。

どうやら「サイトA」と「サイトB」の大気汚染値は中国の機関の発表に準拠するものであり、「サイトC」の大気汚染値は既に書かれてあるとおり、在中国アメリカ大使館発表の数値に準拠しているようです。

中国における大気汚染の数値発表に関しては中国側と在中国アメリカ大使館、つまりアメリカ側でひと悶着あったようです(下記「参考記事」参照)。どちらの数値を信じるかは個人の自由ですが、私は北京の一般人民同様、「郷に入っては郷に従え」でアメリカ大使館のものでいきたいと思っています。

で、私が前回のエントリーでご紹介したこちら=中国各都市の「PM2.5」の数値が一気に見られるサイト、はここの北京の汚染値がアメリカ大使館の発表値とぴったりと一致していたので、こちらのサイトを「お勧め」として選択したわけです。蛇足ながら、日本各地の大気汚染値を見るなら、また別の、こちらのサイトが人気のようですね。

言論・報道・出版の自由がない中国は、「良い事は誇大に、悪い事は縮小&隠蔽」という常識があります。残念ながら「在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所(通称:大連領事館)」が紹介した、中国サイトである「サイトA」と「サイトB」で表示される大気汚染値は、現実の数値の「6掛け、7掛け」程度、と捉えた方が良さそうです。じゃあ「サイトC」の数値は絶対的に信じられるのかといったら、確証こそありませんが、とりあえず参考にはなると思います。

本当は在中アメリカ領事館の例に倣って、中国各地にある各日本国領事館が独自に計測して在中邦人向けにHPでリアルタイムに発表、というのが一番良いんでしょうけど、連中には無理。せめて中国各地にある「全ての日本国領事館」が「北京&上海館」同様、現地在住邦人向けにセミナー(空気清浄機販売促進セミナー?!)をやってくれたら良いのに、それも無理。

この地では自分の身は自分で守り、善悪の判断、信じる信じないの判断は冷静に下しましょう。友人だから、大企業だから、報道関係だから、旅行社だから、領事館絡みだから、日本人だから、はこの地ではな〜んにも、絶対的な最終決定要素にはなりません。己の胸に手を当てて、多角的に3回、考えてみることだけです。この日常が嫌なら、手に負えなくなったら、帰国すれば良いだけのことです。我々には帰れる美しい国があります。

またまた蛇足ながら、この「PM2.5」、日本の環境基準では1日平均で大気1立方メートル当たり35マイクログラムで、これを超えるとニュースになっていますが(下記「参考記事」参照)、昨日の大連は朝からお昼過ぎまで「名物」の霧、大気の流動も殆どなく、「爆竹汚染」も加わって、お昼時の数値は「300」でした(泣)。更に人体に有害な大気汚染物質って「PM2.5」だけじゃないんですよね(号泣)。




参考記事:
米大使館の大気汚染度公表、中国が「内政干渉」と批判

[北京 5日 ロイター] 中国環境保護省の呉暁青次官は5日、同国にある外国の大使館が独自に大気汚染度を測定し結果を公表していることについて、違法であり中止されるべきだと述べた。国名は明らかにしなかったものの、中国で大気汚染度を測定し「ツイッター」で公表している米大使館に向けた批判とみられる。
呉次官は記者会見で、外国の大使館による中国の大気汚染度の測定・公表は「外交関係に関するウィーン条約に違反」しており、「内政干渉」であると述べた。
 また中国外務省の劉為民報道官は、「外国の大使館が職員や外交官のためにこのような情報を収集することは構わないが、外部に公表することがあってはならない」と述べた。外国の外交官らに対し、特にインターネット上での汚染度公表を控え、中国の法律を尊重するよう求めた。
 一方、米国務省は、汚染度の公表は中国の法律やウィーン条約に違反していないとの見方を示し、今後も公表を続けていく方針を明らかにした。同省のトナー報道官は、「中国の多くの都市で大気汚染が問題となっている」と指摘し、汚染度の公表は「大使館職員と中国に住む米国民に提供しているサービスだ」と説明した。
 米国は北京の大使館や上海の総領事館で大気汚染度の測定・公表を行っている。中国当局側も大気汚染度を公表しているが、米国が測定したデータと開きがあることが多いという。
2012年6月6日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE85500P20120606


「北京は世界で大気汚染が最も深刻」なのに、政府「よくなっている」

 8世紀・唐の詩人杜甫の詩作の中に「秋高気爽(秋空が高く空気が清清しい)」という言葉があるが、最近の北京の天気は彼の誤りを証明したと、シンガポールの『海峡時報』がつい最近の北京の濃霧天気について嘆いている。
 それと同時に北京の大気汚染状況についての「論戦」がインターネット上で繰り広げられている。北京市政府が公表したデータと民衆の実感との間のギャップがあまりにも大きいため、鄭淵潔(児童書作家)、薛蛮子(著名なエンジェル投資家)、張泉霊(CCTVの女性アナウンサー)などの有名人をはじめとする「砲兵連隊」がインターネット上で立て続けに北京市政府データに対して「砲撃」を開始し、これに対し北京市環境保護局の副局長で、スポークスマンでもある杜少中氏が中国版ツイッターで何度も「応戦」したことで「有名人」になっている。
 確かに、中国で環境保護に従事する者として、「中国の首都はロンドンと世界一の“霧の都”の称号を競い合っている」という言い方を聞いて、誰もが居ても立っても居られなくなる。北京では連日のように太陽が見られず、50メートル先の建物さえもスモッグに隠れて見えない。これは田園詩のような美しい秋日ではなく、深刻な大気汚染である。
 外国メディアの評価は厳しい。シンガポール『海峡時報』は「今秋の北京は濃霧に覆われ、大気汚染状況はオリンピック以来最も深刻なレベルにある」としている。AFPは北京は世界で最も汚染の深刻な首都の一つとまで評価している。
 事実、北京の大気状況が良くない根本原因は高排出にある。自動車の急増により、北京市の大気汚染改善への取り組みが相殺されている。
 メディアは北京の大気汚染状況を疑う以外に、二つのデータの「衝突」に焦点を当てている。濃霧発生期間中、在中国アメリカ大使館と北京市環境保護局がそれぞれ北京の大気状況についてのデータを発表しているが、前者の結果は「有害」であるのに対して、後者のそれは「軽度の汚染」である。
 聞くところによると、北京の大気汚染状況を「有害」と測定したのは在中国アメリカ大使館内に大使館自らが設置した観測設備で、もっぱら人間の肺部に深く吸入される浮遊微粒子PM2.5(2.5ミクロンより小さい微粒子)のデータを測定し、数時間おきにインターネット上に公表するという。
 毎日1500台もの新車が増え、合計400万台もの自動車を有する北京市は大気汚染の深刻な都市と見られても仕方がない。しかし、おかしいのはこのような状況下でも北京の空気は「ますます綺麗になっている」ことだ。
 北京市環境保護局のデータによると、2011年1月から10月までの間、北京市の大気状況優良日数は239日で、全体の78.6%を占める。オリンピック開催年の2008年の同期より7日間増えている。そのうち、大気状況一級日数は63日にも上り、2010年一年間の大気状況一級日数の合計を上回っており、2008年の同期より12日も増えている。
 長年にわたり、北京は欧米大都市の「間違い」を繰り返さないよう努力してきた。特に工業面において北京は様々な調整、移転、転業を行ってきた。今後も引き続きやっていくと思う。現在、北京で目立つ問題は石炭の燃焼、自動車排ガス、砂塵嵐である。この三つの問題が解決されてこそ、欧米都市の工業化過程の失敗の覆轍を踏まずに済む。
 それと同時に注目されるのは中国の民衆の環境意識が強まってきたことだ。2011年10月、民間環境保護組織のダーウィン自然求知社がボランティアを組織し北京の大気中のPM2.5を測定し、その結果をインターネット上で公表した。この民間による自発的な行為は大気状況の良し悪しを測定したものではなく、民意の重みを測定したものだと分析する人もいる。政府は民衆の健康、そして民衆の環境への注目を、より重要な位置に位置付けるべきで、発展のために環境を犠牲にしてはならない。
2011/12/07
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1207&f=national_1207_039.shtml


春節祝い花火も…大気汚染レベルは一時計測不能に

 中国では旧正月にあたる春節の大型連休が始まりました。今年は深刻な大気汚染が伝統行事の花火にも影を落としています。
 北京では9日夜、市民らが街頭で大型の花火を打ち上げたり、爆竹を鳴らして春節の年越しを祝いました。今年は、深刻な大気汚染の影響で花火の自粛ムードが広がっていて、沿道の市民によりますと、花火の量は例年より控えめだということです。しかし、北京では9日夜になって大気汚染が悪化し、アメリカ大使館が公表している大気中の汚染物質PM2.5の指数は深夜に一時、「計測不能」のレベルまで急上昇しました。北京市当局は大気汚染対策として気象条件が花火に適するかどうかの指数を毎日公表していて、市民に自粛への協力を呼びかけています。
2013年2月10日
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130210-00000007-ann-int


北京・日本大使館で説明会 大気汚染は「巨大な動物実験」

 中国の大気汚染について北京の日本大使館は6日、在留邦人向けに説明会を開催した。岡崎雄太1等書記官は「失われた健康は元には戻らない。汚染に触れる時間を少しでも短くしてほしい」と述べ、不要な外出をなるべく控えるよう呼び掛けた。定員150人のところ、日系企業の関係者や家族ら200人以上が応募。大使館は急遽(きゅうきょ)説明会を2回に増やすなど関心の高さが浮き彫りになった。
 環境省で公害担当だった岡崎氏は、中国の大気汚染の深刻さを「われわれは巨大な動物実験を受けているようなもの」と表現、寝室など長時間を過ごす部屋では必ず空気清浄機を使うよう訴えた。中国では5月まで黄砂が舞い上がることもあり、大気汚染に加えて注意する必要があるとの見方も示した。
 会場からは「家の中はどれぐらい影響があるのか」など質問が相次いだほか、「もっと早く注意報を出してほしかった」「家族や社員をいつ帰国させたらいいか分からない。指示を出してほしい」などの要望も出た。会場にはマスクや空気清浄機も用意され、関係者が使用法などの説明に当たった。(共同)
2013.2.7 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130207/chn13020708090002-n1.htm


北京1日滞在=たばこ21本、大気汚染が深刻化

 中国政府が、大都市で深刻化する大気汚染への対応を迫られている。国民の環境意識は高まっており、対策の遅れは社会の不安定化につながりかねない。
 ◆業務用マスク
 スモッグが重く低く立ちこめる北京市内。何かが焦げたような臭いが街中に漂う。外をしばらく歩くと、目や鼻、のどに違和感を覚え、室内にいても頭にずんと重みを感じる。
 北京に1日滞在すれば「たばこを21本吸ったのと同じ計算」(中国誌「新民週刊」)と言われ、「N95」の表示がある業務用マスクが品薄状態だ。1枚約7元(約100円)と通常のマスクより割高だが、健康被害をもたらす微粒子状物質(PM2・5)の吸引を確実に防ぐのに必要とされる。安価な偽物も出回っている。
 1月下旬、国営中央テレビのアナウンサーが中国版ツイッター「微博」に、屋外で交通整理にあたる警官が「マスク着用を禁じられている」と書き込むと同情論が広まり、公安省は一転、「状況に応じたマスクの着用」を許可した。
 ◆米国のデータ先行
 北京市政府は応急措置として1月30、31日、中心部の朝陽区内ですべての工事を停止。抜き打ち検査で有害物質の排出基準を超えていた工場や車両に罰金を科した。政府機関の公用車も3割が使用を禁じられた。
 しかし、中国はこれまで、対策の基本であるデータ観測や公開に消極的姿勢が目立っていたのも事実だ。
 米国大使館は2008年の北京五輪前から、北京などでPM2・5の独自測定を行い、公表している。北京市も昨年初めから試験的に測定・公表を始めたが、北京市の判定で「良」なのに米側は「不健康」とする日もあり、評価はしばしば大きく食い違う。市民の間では「市当局がデータを改ざんしている」との批判が噴出。外務省は6月、内政干渉だとして米大使館に公表中止を求めたが米側は応じず、10月には北京市も、観測ポイントを大幅に増やして正式なデータの測定・公表を始めた。
2013年2月2日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20130202-OYT1T00272.htm


関東でも「PM2・5」観測、中国から飛来か

 大気汚染の原因となり、中国からの飛来が懸念されている微粒子状物質「PM2・5」が7日、関東でも観測された。東京都板橋区で、国の環境基準(1日平均で大気1立方メートル当たり35マイクログラム)を上回る同59マイクログラム、練馬区で同50マイクログラムを観測した。都は「排ガスなどの影響もあるので、中国の大気汚染が原因とは判断できない」と説明するが、都民の関心は高い。最近は中国の大気汚染に関する質問が1日平均20件寄せられており、7日から短文投稿サイト「ツイッター」を利用し、初めてPM2・5に関する情報提供を開始した。
 事態を重く見た環境省は、専門家委員会を設置して健康への影響を詳しく分析するなどの対策を盛り込んだ緊急行動計画を7日まとめた。大気中の濃度に応じてマスク着用など行動の指針となるような呼び掛けも検討している。将来的に、光化学スモッグのように注意報や警報を出す基準を作ることも視野に検討を進める。
2013.2.8
http://www.sanspo.com/geino/news/20130208/tro13020805040002-n1.html


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投稿者:dalian4649
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