2012/2/29 22:53
昨日の続きです。
札幌&旭川で外せない食べ物はラーメンです。有名店、また「本店」がずらりと勢揃いしています。「空腹は最高の調味料」と言われますが、冬場のこの地では更に「酷寒」という要素も加わります。「空腹、酷寒、有名店(=味保証)」と「トリプルコンボ」でくれば、食べた時のその満足感たるや、凄まじいものがあります。この小旅行では有名店の美味しいラーメンを結構食べました。アップしたいと思います。

ラーメンのテーマパークは大都市中心に数多くなってきました。到着後、すぐに足を運んだのが新千歳空港内の「北海道ラーメン道場」です。新千歳空港の充実ぶりも日本一でしょう。食事、買い物、アミューズメントで半日は遊べます。

ここには10軒の有名ラーメン店が集結しています。
「味の時計台」に入りました。今では海外進出しており、大連にも支店があります。初めて札幌に来た時、ここの「駅前通り店」に入りました。店内は芸能人を始め、有名人の方々のサイン色紙で埋められており、その美味しさに驚きました。地元在住の先輩の話では味は普通レベルなんだそうです(泣)。
ダウンタウンの長寿番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の恒例企画で、「ききシリーズ」というのがありますが、私は羽田空港内にある同店との味の違いに愕然とした記憶があります。ラーメンは気温、湿度、水、そして作る職人によって「全くの」別物になるという事を初めて学びました。


冬だけ、そして新千歳空港店限定の「冬のチーズラーメン」(1050円)です。この企画、今年で4度目を迎えるそうです。上が私の撮った写真ですが、様子がイマイチ分かりにくいので、下は公式HPの写真です。味噌ラーメンの麺に、溶けたチーズを絡めて食べる=チーズフォンデュといった感じです。斬新な感じがしました。

次はJR札幌駅前の「札幌エスタ」10Fにある「札幌ら〜めん共和国」です。ここには8軒の有名ラーメン店が集結しています。

「共和国」内は昭和30年代前半頃の古い商店街がモチーフとなっていて散策するだけでも楽しいです。

「函館麺厨房あじさい」に入りました。「味彩塩拉麺」(750円)を食べました。第一印象は美しいラーメンです。透き通るスープ、中細麺、割とあっさりした味で後に残らないのが良かったです。

旭川に移ります。旭川旅行の楽しみの一つがラーメン店巡りです。市側もそれは把握していますので、駅構内の北口(東側)前にある「観光物産情報センター」を訪れたら、独自に制作した「ラーメン店一覧表」をくれました。各店の特徴、お勧めも書いてあります。裏面は地図です。「餅は餅屋」。利用しない手はありません。「センター」内は観光地各所のパンフが実に豊富で、中国語OKの職員もいました。

JR旭川駅前「5番」バス乗り場横にあるのが「らーめん山頭火 本店」です。ここも今では海外進出していますね。駅から旭川空港、旭山動物園に行く場合、必ずこの「5番」バス乗り場にお世話になるので、訪れるチャンスも多いでしょう。

「しおらーめん」(800円)です。豚骨スープ、中細ちぢれ麺、そしてチャーシューがとても美味しかったです。小梅も良いアクセントになっていました。

駅前「平和通」にある「梅光軒 本店」です。やはりここも海外進出していますね。「第一回旭川ラーメン大賞」で最優秀賞を受賞した店ということで期待が高まります。

お店は地下にあります。

中途半端な時間帯に行ったので、2,3名ほどしか並んでおらず、運良くすぐに座れましたが、食べ終わって外に出たら凄く並んでいてビックリでした。
店内は芸能人を始め、有名人の方々のサイン色紙で埋められています。店内のスタッフは皆、接客態度が良かったです。私は自分の注文したラーメンが運ばれてくるまで、目の前の厨房で作業する、麺担当の方を一部始終を見ていましたが、途切れることなくラーメンを作りながらも店内のお客さんの様子を見る、従業員に指示を出す、店を後にするお客さんにはちゃんと笑顔で挨拶する、と「プロ」を感じました。

「醤油ラーメン」(700円)です。トッピングで味玉(100円)を乗せました。チャーシューとメンマのボリュームが凄かったです。
大きい荷物を持って遠方(海外含む)から来る方、そして地元の学生までお客さんは十人十色でした。店内スタッフの対応、挨拶がしっかりしており、お客さんを凄く大事にしている気持ちが思いっきり伝わりました。気分が良いので翌日も再訪決定です。

ということで、翌日もまた来ました。今度は「味噌ラーメン」(700円)です。濃厚です。昨日の「醤油ラーメン」同様、中細ちぢれ麺が実によくスープと絡みます。本当に美味しいです。
大連におけるラーメンはどこもイマイチ、とよく言われます。実際、「ラーメン屋」を名乗るも、ラーメン一本それだけでやっている(いける)店は存在しません。ここは中国ですから日本人客メインではなく、中国人客メイン、つまり彼等の好み、口に合うように麺や味に調整が図られるのが当たり前です。そのため日本人客的には「?」となってしまうのです。また中国ですから「空気と水がダントツに汚い」という決定的な弱点もあります。
まあ「味」以前に衛生、接客態度、価格、など根本的な問題がある店も否定しませんがね。最近は中国当局から「虐められ」ましたが、大連、いや中国で最も有名な日式ラーメン屋「味千ラーメン」の評価も熊本の本店を経験してから出す、というのが妥当と言えるかもしれません。でも中国で、ここまで「のし上がった」のは素直に凄いと思いますね。
今回の、この「ラーメン紀行」は最高でした。蛇足ながら、旭川にも「あさひかわラーメン村」という、8軒の有名ラーメン店が集結したラーメンのテーマパークがあります。自分は一食一杯だけ、ゆっくり味わって食べたいと考える主義ですから、特に足は伸ばしませんでした。ということで空路、成田へ帰ります。
味と異性の好みは人それぞれ。あくまで御参考までに(笑)。
次回に続きます。
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札幌&旭川で外せない食べ物はラーメンです。有名店、また「本店」がずらりと勢揃いしています。「空腹は最高の調味料」と言われますが、冬場のこの地では更に「酷寒」という要素も加わります。「空腹、酷寒、有名店(=味保証)」と「トリプルコンボ」でくれば、食べた時のその満足感たるや、凄まじいものがあります。この小旅行では有名店の美味しいラーメンを結構食べました。アップしたいと思います。

ラーメンのテーマパークは大都市中心に数多くなってきました。到着後、すぐに足を運んだのが新千歳空港内の「北海道ラーメン道場」です。新千歳空港の充実ぶりも日本一でしょう。食事、買い物、アミューズメントで半日は遊べます。

ここには10軒の有名ラーメン店が集結しています。
「味の時計台」に入りました。今では海外進出しており、大連にも支店があります。初めて札幌に来た時、ここの「駅前通り店」に入りました。店内は芸能人を始め、有名人の方々のサイン色紙で埋められており、その美味しさに驚きました。地元在住の先輩の話では味は普通レベルなんだそうです(泣)。
ダウンタウンの長寿番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の恒例企画で、「ききシリーズ」というのがありますが、私は羽田空港内にある同店との味の違いに愕然とした記憶があります。ラーメンは気温、湿度、水、そして作る職人によって「全くの」別物になるという事を初めて学びました。


冬だけ、そして新千歳空港店限定の「冬のチーズラーメン」(1050円)です。この企画、今年で4度目を迎えるそうです。上が私の撮った写真ですが、様子がイマイチ分かりにくいので、下は公式HPの写真です。味噌ラーメンの麺に、溶けたチーズを絡めて食べる=チーズフォンデュといった感じです。斬新な感じがしました。

次はJR札幌駅前の「札幌エスタ」10Fにある「札幌ら〜めん共和国」です。ここには8軒の有名ラーメン店が集結しています。

「共和国」内は昭和30年代前半頃の古い商店街がモチーフとなっていて散策するだけでも楽しいです。

「函館麺厨房あじさい」に入りました。「味彩塩拉麺」(750円)を食べました。第一印象は美しいラーメンです。透き通るスープ、中細麺、割とあっさりした味で後に残らないのが良かったです。

旭川に移ります。旭川旅行の楽しみの一つがラーメン店巡りです。市側もそれは把握していますので、駅構内の北口(東側)前にある「観光物産情報センター」を訪れたら、独自に制作した「ラーメン店一覧表」をくれました。各店の特徴、お勧めも書いてあります。裏面は地図です。「餅は餅屋」。利用しない手はありません。「センター」内は観光地各所のパンフが実に豊富で、中国語OKの職員もいました。

JR旭川駅前「5番」バス乗り場横にあるのが「らーめん山頭火 本店」です。ここも今では海外進出していますね。駅から旭川空港、旭山動物園に行く場合、必ずこの「5番」バス乗り場にお世話になるので、訪れるチャンスも多いでしょう。

「しおらーめん」(800円)です。豚骨スープ、中細ちぢれ麺、そしてチャーシューがとても美味しかったです。小梅も良いアクセントになっていました。

駅前「平和通」にある「梅光軒 本店」です。やはりここも海外進出していますね。「第一回旭川ラーメン大賞」で最優秀賞を受賞した店ということで期待が高まります。

お店は地下にあります。

中途半端な時間帯に行ったので、2,3名ほどしか並んでおらず、運良くすぐに座れましたが、食べ終わって外に出たら凄く並んでいてビックリでした。
店内は芸能人を始め、有名人の方々のサイン色紙で埋められています。店内のスタッフは皆、接客態度が良かったです。私は自分の注文したラーメンが運ばれてくるまで、目の前の厨房で作業する、麺担当の方を一部始終を見ていましたが、途切れることなくラーメンを作りながらも店内のお客さんの様子を見る、従業員に指示を出す、店を後にするお客さんにはちゃんと笑顔で挨拶する、と「プロ」を感じました。

「醤油ラーメン」(700円)です。トッピングで味玉(100円)を乗せました。チャーシューとメンマのボリュームが凄かったです。
大きい荷物を持って遠方(海外含む)から来る方、そして地元の学生までお客さんは十人十色でした。店内スタッフの対応、挨拶がしっかりしており、お客さんを凄く大事にしている気持ちが思いっきり伝わりました。気分が良いので翌日も再訪決定です。

ということで、翌日もまた来ました。今度は「味噌ラーメン」(700円)です。濃厚です。昨日の「醤油ラーメン」同様、中細ちぢれ麺が実によくスープと絡みます。本当に美味しいです。
大連におけるラーメンはどこもイマイチ、とよく言われます。実際、「ラーメン屋」を名乗るも、ラーメン一本それだけでやっている(いける)店は存在しません。ここは中国ですから日本人客メインではなく、中国人客メイン、つまり彼等の好み、口に合うように麺や味に調整が図られるのが当たり前です。そのため日本人客的には「?」となってしまうのです。また中国ですから「空気と水がダントツに汚い」という決定的な弱点もあります。
まあ「味」以前に衛生、接客態度、価格、など根本的な問題がある店も否定しませんがね。最近は中国当局から「虐められ」ましたが、大連、いや中国で最も有名な日式ラーメン屋「味千ラーメン」の評価も熊本の本店を経験してから出す、というのが妥当と言えるかもしれません。でも中国で、ここまで「のし上がった」のは素直に凄いと思いますね。
今回の、この「ラーメン紀行」は最高でした。蛇足ながら、旭川にも「あさひかわラーメン村」という、8軒の有名ラーメン店が集結したラーメンのテーマパークがあります。自分は一食一杯だけ、ゆっくり味わって食べたいと考える主義ですから、特に足は伸ばしませんでした。ということで空路、成田へ帰ります。
味と異性の好みは人それぞれ。あくまで御参考までに(笑)。
次回に続きます。
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投稿者:dalian4649