中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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酷暑に殺される中国の大学生

中国の大学は日本の大学と異なり、全寮制です。自宅通い、また外にアパートやマンションを借りてそこに住むという事は一切認められていません。おまけに一部屋4〜8人で団体生活するのが基本です。「朝から夜」どころか24時間一緒です。もちろん異性を寮内に連れ込むなんて事はできません。

大学生ともなれば恋愛も一番楽しい時期であり、異性無しの生活など考えられない時期ですが、この国、同棲(プチ同棲)は出来ない、ラブホテルは無い、おまけに寮の部屋は一人部屋ではないので「自家発電」は出来ない、の無い無い尽くし。私なら確実に性犯罪を起こしているか、同性愛に走るか、精神崩壊しているでしょう。とてもじゃないですが4年間は乗り越えられませんね。

さらに大学院生は別ですが、消灯時間もあるので、電気が24時間使えるわけではありません。優秀な大学に通う学生は懐中電灯やランタン、トイレの電気を利用して夜間も勉強続行という学生も珍しくありません。まさに「リアル蛍の光」です。

北方の大学は夏休みが短く冬休みが長い、一方で南方の大学は夏休みが長く冬休みが短い。北方の大学の学生は毎日風呂に入らないが(オェ〜)、南方の大学の学生は毎日風呂に入る。という「特色」もあります。ちょっと古い言葉ですが「朝シャン」なんてまず現実的ではないんですね。

さて、今日のエントリーはまた中国のサイトからの拝借です。今日付けで公開されたもので、武漢理工大学の3年生がアップした7月8日の自分の大学の男子寮の様子だそうです。

中国の教育部(日本の文部科学省に相当)の公式HPを見たら、この大学、中国のトップランク大学の枠組みに認定されていますね。優秀な学生ばかりということじゃないですか。悲惨な写真を見ると「こいつ等、生きて卒業できんのかよ?!」っていう感じです。

武漢といえば夏の気温は40度超えは普通。「中国三大釜戸」と称されるほど夏の酷暑が有名な都市(他の2都市は重慶、南京)です。まあ実際中国でもっとも暑い都市といえば、この3都市ではなくトルファンなんですが、ここは新彊ウイグル自治区にある都市なので、漢族中心の国=中国である以上、人民には馴染みが薄い都市なのかもしれません。ここは50度に迫りますから、「暑い」と表現するより「熱い」都市ですね。

ではその宿舎の様子です。
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ブログ主によればこの日、外の気温は35度、宿舎内は37度だったそうです。寮内は1つの階につき64部屋、各部屋には窓が1つとのことです。しかしこの窓は小さく、当然風通しは悪く、一方で日当たりは良過ぎるそうです。まるでせいろの中で蒸されて作られる中華まんになった気分だと当時の状況を回顧しています。死にかねませんから当然室内には留まれず、「屋上避難組」と「廊下避難組」の二手に分かれたそうです。

まずは「屋上避難組」の様子です。
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「廊下避難組」です。「室内残留組」もいますね。
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ブログ主は7階に住んでいたこともあって、すぐ上の屋上に友人と共に避難したそうですが、宿舎内にエアコンは無く、扇風機が本当に「命綱」だと書いています。

「朝まで寝付けず、室内はサウナ、シャツはベトベト、ベッドの板はまるで鉄板、涙が出ずに汗が出る、ひざまずくから○○学長(実名が記載されています)、クーラーを設置してくれ!」と切実な願いが書かれています。そして「女子学生宿舎は一体どういう状況になっているのか、本当に本当に強く知りたい!」とも書かれています。

これ、熱中症、脱水症状にならないのが不思議なくらいです。

残念ながら「事故が起こらないように考えるのが日本」、「事故が起きてから考えるのが中国」、という現実があります。また「事故が起きたら反省するのが日本」、「事故が起きたら言い訳するのが中国」という現実もセットで認識しておかなければなりません。

これがGDP世界第2位の国の、しかも国家の将来を担う優秀な学生に対する「仕打ち(試練?!)」です。時代遅れの「根性&気合教育」も結構ですが、優秀な学生だけに生まれた場所(国)が気の毒でなりません・・・。媚中というのもね、何も生み出さないのですよ。

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参考記事:
学校のエアコン導入めぐり 町と保護者が対立 福島

 放射線量軽減を目的に小中学校でエアコンを導入するかどうかについて、福島県国見町の役場と保護者が対立している。親たちは「(放射性物質が侵入しないよう)窓を閉めて授業を受けさせるにはエアコンが必要だ」と訴えるが、町は「窓を開けて授業しても問題ない」と譲らない。福島第1原発から60キロ離れ、宮城県と接する県北の町も放射線に揺れている。
 「涼しい役場で仕事をしないで、教室で暑さを体感してほしい」「近隣自治体のように早く手を打つべきだった」
 13日夜、町内唯一の中学校である県北中で町PTA連絡協議会の懇談会が開かれ、親たちが佐藤力町長に詰め寄った。
 原発事故以来、福島県内では「放射性物質が入る」として教室の窓を開けることへの警戒感が高まり、二本松市の小中学校などでエアコンが導入された。国見町と隣接している伊達市と桑折町も、教室へのエアコン設置を決めている。
 国見町PTA連絡協議会は5月16日と6月6日、町にエアコン設置の要望書を提出したが、まだ実現していない。
 エアコンを設置しない理由として、町は(1)窓を開けても教室内の放射線量は変わらない(2)来年度、町内5小学校を統合した際にエアコン導入を検討する(3)今から工事を始めても、この夏には間に合わない(4)教室に扇風機を配置している―などを挙げる。
 県の放射線測定によると、国見町役場の線量は毎時0.5マイクロシーベルト程度。2.2マイクロシーベルト前後の伊達市霊山パーキングや、0.8マイクロシーベルト前後の福島北署桑折分庁舎(桑折町)より低い。国見町では一時、1.0マイクロシーベルトを超えた小学校もあったが、全小中学校で校庭の表土を除去した。
 佐藤町長は懇談会で「必要な対策は取っている。放射線の正しい知識を持って、正しく怖がってほしい」と理解を求めたが、親たちは納得していない。
 3人の子どもを持つ会社員女性(34)は「町内には既に自主避難した人もいる。残っている子どもたちが少しでも被ばくを避けられるよう、エアコンを入れてほしい」と訴える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000009-khks-l07

投稿者:dalian4649
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