2011/6/2 6:05
昨日は平日扱いですが、中国の「子供の日」です。「外回り」の仕事で星海公園前、労働公園前を通りましたが、凄い子連れの数でしたね。夜には「超」濃霧となりました。今朝も凄いです。
さて、前回の続きです。

後半開始です。

ソコソコ頑張っていたのですが、ついに「0:0」の均衡が破れました。「山東魯能」の17番(ホンジュラス代表)の選手から18番(レバノン代表)に渡り、この選手がオーバーヘッドキック(!)という派手なプレーで先取点を取りました。「0:1」となりました。

「大連実徳」もチャンスこそありますが決められません。はっきり言ってトラップ、パス、セットプレー、基本全てがプロレベルではありません。両サイドからまともなセンタリングを上げられる中国人選手は居ない、選手の運動量も極端に少ない・・・。

後半も25分を過ぎようとした頃でしょうか、安貞桓(アン・ジョンファン、FW、35歳、背番号19)が呼ばれました。スタンドからは凄い声援です。ここで「大連実徳」は一気に2人、選手交代をするようです。

が、アン・ジョンファン投入直前にまさかの失点!「0:2」となりました。この写真ではセンターバックを務める金珍圭(キム・ジンギュ、DF、26歳、背番号20)が思いっきりガックリしている様子がわかります。

後半31分「0:2」=敗北決定、となって電光掲示板下のサポーターは上半身裸となりました。必死に応援します。

後半33分、「スーパーサブ」アン・ジョンファン投入です。遅すぎる・・・。

残り時間10分ほどとなって、まだ試合の途中にもかかわらず、ゴール裏「山東魯能」の全サポーターが突然退場させられ始めました。何故だ?

抵抗するサポーターもいますが、警察は数で対抗します。わざわざ遠路はるばる大連まで応援に来て、更には市中心部から田舎の金州まで移動して、せっかくの完勝なんだから最後まで見せてやれよ、応援させてやれよ・・・。

「大連実徳」のセットプレーはキム・ジンギュが蹴る事も多いです。前半にも力強いFKを蹴りましたが、敵選手の壁に当たりました。ジュビロ磐田時代は「遠距離はともかく、近距離のFKは敵選手の壁に当たるのが名物と化していた」そうです。

「山東魯能」全サポーターの「撤去」が終了したようです。敵地での完勝なので暴動標的対策でしょう。

試合終了まであと5分ほどになると、「中国人」、中でも劣悪な「支那人」が徐々に「物投げ」を始めました。写真では空中を「舞う」座布団が確認できます。中国人民は基本的に「現実主義者」です。最後まで頑張ろうなんてことは誰一人考えません。「ダメなものはダメ」と現実的に考えます。渋滞の懸念もあるし、試合終了を待たずに観客は続々と帰路に着きます。

更に「物投げ」は酷くなります。いい加減にしろよ、「支那人」・・・。

ここで「支那人」共にとっては「火に油を注がれる現実」が起こりました。試合終了間際の後半43分、ダメ押しの3点目を入れられたのです。喜ぶ「山東魯能」です。

「0:3」となり電光掲示板下に陣取るサポーターは呆然。のんびり座って極楽観戦していた警察官も「仕事モード」(=起立して目を光らせる)に入りました。

正面スタンドの観客はほぼ総立ち。罵声に加え、「山東魯能」頑張れ!「0:4」にしろ!などのヤケクソ応援、「山東魯能」にボールが渡ると大拍手、で、もうメチャクチャです。まあ「手のひら返し」(=裏切り)も支那人の「得意技」の一つです。「物投げ」の量はかなりヤバくなってきました。

試合終了直前です。向こう正面スタンドの観客もほぼ総立ちですね。こちら正面スタンドの「異常さ」は、はっきり見てとれていたと思います。
そのまま「0:3」で試合終了となりました。「大連実徳」の選手は「両ゴール裏サポーター(!)」に挨拶に行くのですが、電光掲示板の無い方のゴール裏サポーターに挨拶に行った後、アン・ジョンファンだけがもう一方のゴール裏サポーターに挨拶に行かず、一人そのままベンチに戻り、腰を下ろしました。如何なる理由があったのかは知りませんが、チーム随一のスター選手、3度のW杯経験者、最年長プレーヤー、ということを考えるとあまり感心することのできない行動です。
まあ、この時点でチームが「空中分解」していることは想像に硬くありませんでした。両ゴール裏サポーターに挨拶を終え、最後、退場するイレブンには容赦無い罵声を浴びせ、「物投げ」を行います。やりすぎだろうよ、「支那人」・・・。
来月(6月)から金州体育場で行われる「大連実徳」ホームの試合は「ナイター」開催となります。6、7月は19:00スタート、8、9月は19:30スタートのようです。「朝令暮改」が日常茶飯事ですから、生観戦の際は試合開始時間の再確認をお願いします。「ナイター」ですと、試合を観戦して市中心部(=オリンピック広場)に戻ってくるのは22:30、23:00、ってところでしょうか。

チームは新監督の下、無事に立ち直るでしょうか。と思ったのも束の間、昨日(6月1日)付けの地元紙『半島晨報』によれば、またまた監督が変わったようです。
5月29日深夜 朴成華(パク・ソンファ、韓国人)→李錫才(中国人)
5月31日 李錫才(中国人)→盖増君(中国人)
「朝令暮改」の実例みたいなものですね。

新新監督(笑)は盖増君(中国人)という方です。中国のサイトで経歴を調べると1995年に「大連実徳」の前身である「大連万達」の監督を務めていますが、シーズン途中で辞めていますね。「大連実徳」は1994、96、97、98、2000、01、02、05とリーグ優勝をしています。その黄金時代に優勝を逃した、1995年の監督ですから、大体の「力量」は想像できます。
ソコソコの名選手だったようですが、指導者としてはその後も実績を残せていませんね。まあ16年ぶりの出戻り監督で、すでに「過去の人」っぽいです。今の「大連実徳」じゃ他に引き受けてもらえる人がいないんでしょう。明らかに「美味しい仕事」ではないですからね。
すでに今シーズン捨てたか?!
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さて、前回の続きです。

後半開始です。

ソコソコ頑張っていたのですが、ついに「0:0」の均衡が破れました。「山東魯能」の17番(ホンジュラス代表)の選手から18番(レバノン代表)に渡り、この選手がオーバーヘッドキック(!)という派手なプレーで先取点を取りました。「0:1」となりました。

「大連実徳」もチャンスこそありますが決められません。はっきり言ってトラップ、パス、セットプレー、基本全てがプロレベルではありません。両サイドからまともなセンタリングを上げられる中国人選手は居ない、選手の運動量も極端に少ない・・・。

後半も25分を過ぎようとした頃でしょうか、安貞桓(アン・ジョンファン、FW、35歳、背番号19)が呼ばれました。スタンドからは凄い声援です。ここで「大連実徳」は一気に2人、選手交代をするようです。

が、アン・ジョンファン投入直前にまさかの失点!「0:2」となりました。この写真ではセンターバックを務める金珍圭(キム・ジンギュ、DF、26歳、背番号20)が思いっきりガックリしている様子がわかります。

後半31分「0:2」=敗北決定、となって電光掲示板下のサポーターは上半身裸となりました。必死に応援します。

後半33分、「スーパーサブ」アン・ジョンファン投入です。遅すぎる・・・。

残り時間10分ほどとなって、まだ試合の途中にもかかわらず、ゴール裏「山東魯能」の全サポーターが突然退場させられ始めました。何故だ?

抵抗するサポーターもいますが、警察は数で対抗します。わざわざ遠路はるばる大連まで応援に来て、更には市中心部から田舎の金州まで移動して、せっかくの完勝なんだから最後まで見せてやれよ、応援させてやれよ・・・。

「大連実徳」のセットプレーはキム・ジンギュが蹴る事も多いです。前半にも力強いFKを蹴りましたが、敵選手の壁に当たりました。ジュビロ磐田時代は「遠距離はともかく、近距離のFKは敵選手の壁に当たるのが名物と化していた」そうです。

「山東魯能」全サポーターの「撤去」が終了したようです。敵地での完勝なので暴動標的対策でしょう。

試合終了まであと5分ほどになると、「中国人」、中でも劣悪な「支那人」が徐々に「物投げ」を始めました。写真では空中を「舞う」座布団が確認できます。中国人民は基本的に「現実主義者」です。最後まで頑張ろうなんてことは誰一人考えません。「ダメなものはダメ」と現実的に考えます。渋滞の懸念もあるし、試合終了を待たずに観客は続々と帰路に着きます。

更に「物投げ」は酷くなります。いい加減にしろよ、「支那人」・・・。

ここで「支那人」共にとっては「火に油を注がれる現実」が起こりました。試合終了間際の後半43分、ダメ押しの3点目を入れられたのです。喜ぶ「山東魯能」です。

「0:3」となり電光掲示板下に陣取るサポーターは呆然。のんびり座って極楽観戦していた警察官も「仕事モード」(=起立して目を光らせる)に入りました。

正面スタンドの観客はほぼ総立ち。罵声に加え、「山東魯能」頑張れ!「0:4」にしろ!などのヤケクソ応援、「山東魯能」にボールが渡ると大拍手、で、もうメチャクチャです。まあ「手のひら返し」(=裏切り)も支那人の「得意技」の一つです。「物投げ」の量はかなりヤバくなってきました。

試合終了直前です。向こう正面スタンドの観客もほぼ総立ちですね。こちら正面スタンドの「異常さ」は、はっきり見てとれていたと思います。
そのまま「0:3」で試合終了となりました。「大連実徳」の選手は「両ゴール裏サポーター(!)」に挨拶に行くのですが、電光掲示板の無い方のゴール裏サポーターに挨拶に行った後、アン・ジョンファンだけがもう一方のゴール裏サポーターに挨拶に行かず、一人そのままベンチに戻り、腰を下ろしました。如何なる理由があったのかは知りませんが、チーム随一のスター選手、3度のW杯経験者、最年長プレーヤー、ということを考えるとあまり感心することのできない行動です。
まあ、この時点でチームが「空中分解」していることは想像に硬くありませんでした。両ゴール裏サポーターに挨拶を終え、最後、退場するイレブンには容赦無い罵声を浴びせ、「物投げ」を行います。やりすぎだろうよ、「支那人」・・・。
来月(6月)から金州体育場で行われる「大連実徳」ホームの試合は「ナイター」開催となります。6、7月は19:00スタート、8、9月は19:30スタートのようです。「朝令暮改」が日常茶飯事ですから、生観戦の際は試合開始時間の再確認をお願いします。「ナイター」ですと、試合を観戦して市中心部(=オリンピック広場)に戻ってくるのは22:30、23:00、ってところでしょうか。

チームは新監督の下、無事に立ち直るでしょうか。と思ったのも束の間、昨日(6月1日)付けの地元紙『半島晨報』によれば、またまた監督が変わったようです。
5月29日深夜 朴成華(パク・ソンファ、韓国人)→李錫才(中国人)
5月31日 李錫才(中国人)→盖増君(中国人)
「朝令暮改」の実例みたいなものですね。

新新監督(笑)は盖増君(中国人)という方です。中国のサイトで経歴を調べると1995年に「大連実徳」の前身である「大連万達」の監督を務めていますが、シーズン途中で辞めていますね。「大連実徳」は1994、96、97、98、2000、01、02、05とリーグ優勝をしています。その黄金時代に優勝を逃した、1995年の監督ですから、大体の「力量」は想像できます。
ソコソコの名選手だったようですが、指導者としてはその後も実績を残せていませんね。まあ16年ぶりの出戻り監督で、すでに「過去の人」っぽいです。今の「大連実徳」じゃ他に引き受けてもらえる人がいないんでしょう。明らかに「美味しい仕事」ではないですからね。
すでに今シーズン捨てたか?!
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投稿者:dalian4649