2011/3/7 22:42
久々の更新となってしまいました。失礼致しました。
中国では春節を境に、多くの場所でガラリと「顔ぶれ」が変わることが多いです。一方、日本では桜咲くこの時期、人事の異動は多いですね。が、私は相変わらずの大連窓際生活です(笑)。先月は大連⇔東京の行き来が多かったですね。エコノミークラスですが、ANAの機内食は結構美味しく食べています。
毎年、東京では2月の終わり頃からスギ花粉の飛来が始まり、私も大いに悩まされていたのですが、仕事の都合上、この時期からGWまでは一時帰国する事も少なく、大連に居させられているので、スギ花粉飛来の無い中国では「不幸中の幸い」ではないですが、そういう意味では助かっています。黄砂や大気汚染の酷い中国ですが、大連の場合は港湾都市ですので、海から流れ込んでくる大気の流動も激しく、「空気の対流」という点では北京などに比べれば雲泥の差だと思います。まあ、日本の花粉症と中国の大気汚染の二者択一ですな。
話は変わってチュニジア、エジプト、そしてリビアと続いている「革命」の影響もあって、アフリカ諸国への進出が甚だしい中国は内心穏やかではないようです。
中国のインターネット情報封鎖政策のため、私は自身のブログを「ライブドア」(中国ではアクセス可も画像の表示不可)→「FC2」(アクセス不可)→「ティーカップ」(現在)と引っ越しを重ねてきました。またその原因も個人的に分析し、過去に2回のエントリー記事(1)、(2)として記しました。
が、ここ最近、「アク禁ブログ」に更に「ヤフー」と「アメブロ」が仲間入りしてしまったようで、ここ大連からは見る事が出来ません。まあ最大の理由はこの「革命の恐怖」にあることは想像に難くありませんね。もちろんブログなどに比べて遥かに「破壊力」の強い「ユーチューブ」や「ニコニコ動画」、また「ツイッター」や「フェイスブック」などは相変わらずのアク禁です。
ということで日本国内はもちろん、中国国内でも「普通に見れる」ブログって少なくなりましたね。選択肢も残り少なくなった各社ブログですが、その一部を取り上げ、私の所の環境で閲覧した場合、
「goo」(サクサクで快適)
「jugem」(普通)
「tea cup」(普通)
「Seesaa」(やや重い)
「so-net」(やや重い)
「楽天」(とても重い)
こんな印象です。もちろん都市や契約回線の速度によっても大きな違いがあると思いますので、新たにブログの開設をお考えの方はご注意下さい。
ブログを例に挙げましたが、さすがにネットの「アク禁」をそのまま受け入れていては、「IT都市」でもある大連では仕事になりませんから、何とか「方法」を見つけなければいけませんが、簡単に見つかると思います。悩んでいる方があなた一人ではなく、非常に多いからです。
「上(=「お上」)に政策あれば、下(=庶民)に対策あり」
「毒(=知り合いの「支那人」を利用)を以って毒(=「お上」の無理難題)を制する」
ですね。
また現民主党政権下の日本のマスコミは絶対に使えない言葉ですが、
1、若者(日本人)の中国(人、製品、産品、旅行)離れ
2、今、中国では深刻なインフレ
という現状があります。
「1」に関しては民主党政権による一般国民置き去りの極端な「官熱民冷」ということです。「2」に関しては私も去年の年末辺りから本当に実感するようになりました。私はタバコはやらないし、酒も今や週末に映画を見ながら瓶ビール1本程度、カラオケには全く行かず、マッサージは極端に疲労が激しい時ぐらいで年に数回、食事も昼食を除き外食には殆ど行かない自炊派ですが、それでもスーパーに行ってちょっと食材や日用品などを買うと、すぐに最高額紙幣である100元札が消えてしまいます。
「給料の額と物価」
「価格の表示額と流通している紙幣の最高額」
「社会主義・共産主義国家であるも極端な貧富の差」
こういった「矛盾」は確実に目の見える形になって現れてきていますね。誰もが口に出さないだけです。
日本人にとって中国の持つ最大の「美味しさ」とは「安さ」。この一点しかありません。質と安全性を度外視しているだけに、この唯一の「美味しさ」が無くなったら価値など無いのです。
「巨大市場」?!
人民、都市間の貧富の差が大きいのでこれは一概には言えないですね。決して「一律の」消費者ではないということです。
「中都市」に過ぎない大連ですが、暮らしにくくなりました・・・。
人民の皆さんが「現状を容認」し、また「あらゆる方面に対して我慢強さを持っている」のには敬服するばかりです。
ブログのランキングに参加中です。ここをクリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。
中国では春節を境に、多くの場所でガラリと「顔ぶれ」が変わることが多いです。一方、日本では桜咲くこの時期、人事の異動は多いですね。が、私は相変わらずの大連窓際生活です(笑)。先月は大連⇔東京の行き来が多かったですね。エコノミークラスですが、ANAの機内食は結構美味しく食べています。
毎年、東京では2月の終わり頃からスギ花粉の飛来が始まり、私も大いに悩まされていたのですが、仕事の都合上、この時期からGWまでは一時帰国する事も少なく、大連に居させられているので、スギ花粉飛来の無い中国では「不幸中の幸い」ではないですが、そういう意味では助かっています。黄砂や大気汚染の酷い中国ですが、大連の場合は港湾都市ですので、海から流れ込んでくる大気の流動も激しく、「空気の対流」という点では北京などに比べれば雲泥の差だと思います。まあ、日本の花粉症と中国の大気汚染の二者択一ですな。
話は変わってチュニジア、エジプト、そしてリビアと続いている「革命」の影響もあって、アフリカ諸国への進出が甚だしい中国は内心穏やかではないようです。
中国のインターネット情報封鎖政策のため、私は自身のブログを「ライブドア」(中国ではアクセス可も画像の表示不可)→「FC2」(アクセス不可)→「ティーカップ」(現在)と引っ越しを重ねてきました。またその原因も個人的に分析し、過去に2回のエントリー記事(1)、(2)として記しました。
が、ここ最近、「アク禁ブログ」に更に「ヤフー」と「アメブロ」が仲間入りしてしまったようで、ここ大連からは見る事が出来ません。まあ最大の理由はこの「革命の恐怖」にあることは想像に難くありませんね。もちろんブログなどに比べて遥かに「破壊力」の強い「ユーチューブ」や「ニコニコ動画」、また「ツイッター」や「フェイスブック」などは相変わらずのアク禁です。
ということで日本国内はもちろん、中国国内でも「普通に見れる」ブログって少なくなりましたね。選択肢も残り少なくなった各社ブログですが、その一部を取り上げ、私の所の環境で閲覧した場合、
「goo」(サクサクで快適)
「jugem」(普通)
「tea cup」(普通)
「Seesaa」(やや重い)
「so-net」(やや重い)
「楽天」(とても重い)
こんな印象です。もちろん都市や契約回線の速度によっても大きな違いがあると思いますので、新たにブログの開設をお考えの方はご注意下さい。
ブログを例に挙げましたが、さすがにネットの「アク禁」をそのまま受け入れていては、「IT都市」でもある大連では仕事になりませんから、何とか「方法」を見つけなければいけませんが、簡単に見つかると思います。悩んでいる方があなた一人ではなく、非常に多いからです。
「上(=「お上」)に政策あれば、下(=庶民)に対策あり」
「毒(=知り合いの「支那人」を利用)を以って毒(=「お上」の無理難題)を制する」
ですね。
また現民主党政権下の日本のマスコミは絶対に使えない言葉ですが、
1、若者(日本人)の中国(人、製品、産品、旅行)離れ
2、今、中国では深刻なインフレ
という現状があります。
「1」に関しては民主党政権による一般国民置き去りの極端な「官熱民冷」ということです。「2」に関しては私も去年の年末辺りから本当に実感するようになりました。私はタバコはやらないし、酒も今や週末に映画を見ながら瓶ビール1本程度、カラオケには全く行かず、マッサージは極端に疲労が激しい時ぐらいで年に数回、食事も昼食を除き外食には殆ど行かない自炊派ですが、それでもスーパーに行ってちょっと食材や日用品などを買うと、すぐに最高額紙幣である100元札が消えてしまいます。
「給料の額と物価」
「価格の表示額と流通している紙幣の最高額」
「社会主義・共産主義国家であるも極端な貧富の差」
こういった「矛盾」は確実に目の見える形になって現れてきていますね。誰もが口に出さないだけです。
日本人にとって中国の持つ最大の「美味しさ」とは「安さ」。この一点しかありません。質と安全性を度外視しているだけに、この唯一の「美味しさ」が無くなったら価値など無いのです。
「巨大市場」?!
人民、都市間の貧富の差が大きいのでこれは一概には言えないですね。決して「一律の」消費者ではないということです。
「中都市」に過ぎない大連ですが、暮らしにくくなりました・・・。
人民の皆さんが「現状を容認」し、また「あらゆる方面に対して我慢強さを持っている」のには敬服するばかりです。
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投稿者:dalian4649