中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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JALで日本に一時帰国する(1)

東日本大震災、あまりの凄まじさに声を失いました。震災直後というわけではありませんでしたが、とりあえず一時帰国しました。今回のエントリーはその時の様子です。日本人の私にとって、こちら中国のお盆=清明節はあまり関係が無いので、三連休を前倒して、代わりに清明節は休日出勤ということで調整しました。

ところで3月16日、大連空港に到着した全日空貨物機が荷下ろしできずに日本に引き返すという事件がありました。事のあらましは下記「参考記事」に譲ります。

対中ビジネスマンとしてこちらでの生活も長くなってくると、いろいろと「真実」が読めるようになってきます。「正答」は決して当局から発表されないだけに、外資系企業は適切な「読み」が出来る人材はソコソコ高く買ってくれる。私は「読み」に関しては「論理、歴史、心理学、経験」の4つを「武器」として駆使していますが、今回の件の関しては、この「武器」を使うまでもありません。「お上」の「拙劣な、後付けの言い訳」に過ぎませんね。

「全日空が中国当局の決定を待たずに独断で勝手に帰った?!」
私は全日空の小・小・小株主ですが、全日空の主要大株主の一社は朝日新聞社です。朝日新聞系の会社で、「お上」を相手に「土下座」ならまだしも、まさかのこんな肝が据わった、勇気ある、いや無礼千万な(?!)行動がとれる機長&判断を下せる社員などは本社にすら一人としていないのですよ。

私は「倒産」を機に、職場の都合もあってANAユーザーとなりましたが、かつて貯めていたJALのマイレージが残っていましたので、今回はこれを使って一時帰国をしました。「倒産」後、初のJALです。

さてJAL(日本航空)の成田⇔大連線ですが、
成田(9:30)→大連(11:50) JL827便
約一時間、大連空港に駐機して、折り返し便として
大連(13:00)→成田(16:50) JL828便
の一往復デイリー便で運行されています。(※時間は現地時間)

帰国当日、大連空港で撮ったこの日の搭乗機の写真です。
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成田からの到着と同時に放射線検査です。右下の空港職員の男性がピストル型の放射線量計測器(ガイガー・カウンター)を手にしているのが確認できます。もちろんこの日は何も問題無く、荷下ろしが認められました。

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大連→成田線のエコノミークラスの機内食です。美味しくなくはないのですが、付け合せに物足りなさ、寂しさを感じます。

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蛇足ながらの逆路線、成田→大連線のエコノミークラスの機内食です。コストカットが感じられます。食事というより酒の肴といった印象です。アイス付きは嬉しいんですけど・・・。

大連空港側の都合で、日系エアラインは出発準備が完全に整っているにもかかわらず、いつも離陸を遅らされるのですが、この日は珍しくオンタイムでの離陸でした。成田空港までは約2時間40分だそうです。食後も更にワインとおつまみを「おかわり」してのんびりしていると、あっという間に日本です。

この日は雲が殆ど無く、かなり遠くまで見渡せました。座席に付いている個人用テレビのメニューをスカイマップに合わせると、今現在、飛行機がどこを飛んでいるのか確認できます。それを参考にすると、窓からはちょうど福島の原発らしきものが確認できました。

多くの搭乗客が窓の外を見ていました。とても悲しい気持ちになった一方で怖さも感じました。被災地では多くの方が亡くなっていますので、遠くとはいえカメラを向ける事は出来ませんでした。被曝の恐れがないようにでしょうか、この日の成田空港への進路はいつもとはやや違った航路を取っての着陸を感じました。

次回に続きます。

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参考記事:
成田発の貨物便、中国で荷下ろしできず 放射線検出で 

【大連=進藤英樹】全日本空輸の16日の成田空港発、中国・大連(遼寧省)着の航空貨物便について「放射線が基準値を超えている」ことを理由に荷下ろしを許されず、引き返したことが17日、明らかになった。福島第1原子力発電所の事故を受けた大連空港側の対応とみられるが、基準の対象物などに関する明確な説明はなかったという。
 全日空大連支店によると、東日本巨大地震の発生後、大連着の航空貨物便の荷下ろしが放射線量を理由に差し止められたのは初めて。関係者によると、大連空港の検疫担当は全日空の貨物便について「基準値の0.4マイクロシーベルトを超える0.75マイクロシーベルトの放射線量を計測した」として、全貨物の荷下ろしを許可しなかった。ただ基準値を超えた対象物については搭載した貨物か機体自体なのかなど詳細は明らかにされなかったという。
 在瀋陽日本総領事館は16日、遼寧省政府に貨物の放射線量の基準について説明を求めた。同領事館によれば、中国の「放射性物質安全運輸規定」では放射線量の最も低い基準は「0〜5マイクロシーベルト」となっており、今回の適用基準はそれを下回るものだとしている。
 基準が明確にならないまま日本発の貨物が中国で差し止められる事態が広がれば、重大な経済的損失が発生することになる。
2011/3/17 16:45
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E5E2E3838DE3E5E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2


中国に放射線検査で合理的対応申し入れ、日本政府、全日空機、大連空港「荷下ろし拒否」で、過剰反応か、基準値説明あいまい

 【上海=河崎真澄】日本からの航空貨物便が放射線量で“基準値”を超えたとして中国で荷降ろしを拒否された問題を受け、空港や港湾での測定で合理的な対応を取るよう、日本政府が中国政府に申し入れていたことが21日、分かった。
 測定基準に対する中国側の説明があいまいで、一部では「放射線量チェック基準は公開できない」と回答するなど混乱している。基準値不明のまま中国で同様の事態が広がることも懸念され、日本政府筋は「中国側に過剰反応があれば問題視する」と話している。
 引き返したのは16日早朝に遼寧省の大連空港に到着した全日本空輸便。空港での検査の結果、基準値の0・4マイクロシーベルトを超える0・75マイクロシーベルトの放射線量が検出されたとして荷降ろしが認められなかった。日本からの貨物が放射線量を理由に差し止められたのは初めて。
 一方、検出された放射線が貨物なのか機体なのか空港から詳細説明もなく、航空ダイヤの関係上、全日空では引き返しを決めた。
 しかしその後、基準値は1マイクロシーベルトとの情報もあり、日本側が根拠と基準を問い合わせたところ、中国側は法的根拠は示したものの、基準値について21日までに明確な回答をしていない。
 航空業界筋によると、16日以後は中国で荷降ろしを拒まれたケースはないという。国連の国際民間航空機関(ICAO)は18日、日本への渡航制限はない、との声明を発表している。
 福島第1原発の事故を受け、中国では日本からの航空旅客や日本産の食品に対する放射線検査を強化している。ただ、放射能汚染に関するデマ情報も飛び交うなど混乱が続いており、日本政府は不合理な検査に目を光らせていく方針だ。
2011.3.21 17:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110321/chn11032117180003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110321/chn11032117180003-n2.htm


全日空貨物機が一時、基準超える放射線量 中国大連から引き返す 

 24日の中国国営新華社通信によると、中国遼寧省の検疫当局者は23日、大連空港に16日に着陸した全日空の貨物機のコンテナから大連の安全基準値(0・1マイクロシーベルト)を超える2・2マイクロシーベルトの放射線量を検出していたと明らかにした。検疫当局は直ちに関係機関に通報、対応を検討していたが、同機は約3時間後に当局の決定を待たずに全日空側の判断で引き返した。検疫当局は「当局が荷降ろしを拒否したとの一部報道は事実に反する」と強調した。全日空大連支店によると、同貨物機は電子部品などを積んでおり、成田空港へ引き返した。17日以降の便では基準値を超える放射線は検出されず、大連空港で荷降ろしできている。(共同)
2011.3.24 20:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110324/chn11032420510002-n1.htm

投稿者:dalian4649
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