中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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北朝鮮ミサイル発射問題を考える(5)

前回の続きです。

 

大連のブログでありながら、しつこく意固地に北朝鮮の話題で引っ張っています。というのも北朝鮮という国は国体維持、いや今日、今この時間存在するのも中国の存在というのが欠かせないからです。国が生きていくための殆んど全てを中国一国に、大幅に依存している以上、この北朝鮮という国を分析する時はこの一国だけを延々と見詰め、研究していても「真の」姿は絶対に見えてきません。この国を理解し、次なる行動を予測するにはとりあえずその「源泉」である中国を探る必要があります。

 

「信長、秀吉、家康」を例に挙げます。「信長」あっての「秀吉」ですから、「秀吉」を学ぶのなら当然まず先駆けて「信長」の事を学び、同時に「家康」のことも学ばなければなりません。「秀吉」を「深く研究」したければ、当然「信長」を先駆けて「深く研究」し、「家康」のことも同時に「深く研究」しなければならない、ということです。三人の性格を喩えた「鳴かぬなら、○○、ホトトギス」という表現もありますが、やはり視野を広げて考える、学ぶ、研究してこその真相追求、新事実発見に繋がるということです。そうする必要は当然あり、しなければならないということです。

中国に当てはめます。「三国時代」の「蜀」のことを学びたければ、当然「魏」と「呉」を学ばなければならない。「蜀」を「深く研究」したければ、当然「魏」と「呉」のことも「深く研究」しなければならない、ということです。

 

「秀吉」は知っているが「信長」、「家康」は知らん。「蜀(劉備)」は「深く研究」しているが「魏(曹操)」、「呉(孫権)」は世間一般人の知識程度しか持ち合わせていない。こんな有様では「真の」姿は見えてこない、見えないという事です。

「視野の狭い」一部の専門家、研究者の言うことなどは真実からは遠い、一聴に値しないと考えます。

 

中国あっての北朝鮮、中国あっての現体制維持ですから、何はともあれ現在の中国をとことん学ぶ、研究する必要があるのです。

さらには「木を見て森を見ず」という言葉もありますしね。

 

北朝鮮という国を「深く見よう」とするなら、やはり中国が「見えていない」とダメです。何故?有史以来、何度もこの国(半島)を管理してきた「主人、親分」は中国という歴史的事実がありますし、絶対的統治者の将軍サマ健在の今現在ですら現状は中国に「ズブズブ」で、その奴ですら中国様には絶対に弓を引けない「現状」があります。人間が生きていくには何はともあれまず衣食住の確保が絶対的条件。「衣食住」つまり生きていられるからこそ「軍事開発」、「先軍政治」に取り掛かれるのであり、生き長らえることができなかったらそもそも元も子もないということです。

「致命傷となる最大の、決定的な急所(=衣食住)は他人(=中国)に握られている」んです。

 

北朝鮮の国内産業はすでに壊滅状態、売り物は「軍事兵器」、それも開発費は海外の同胞からによる送金が頼り、技術も中国の「型落ち」提供でしかない現状では今後の中国依存度は更に「ズブズブ」に、つまり世界的には独立した一国であるも実質的な「自我、自立」は持てない、捨てざるを得ない現状と未来があります。「致命傷となる最大の、決定的な急所」の全てを中国が握っているからです。

 

北朝鮮は中国の「型落ち」国家である。これは有史以来の歴史が証明していますし、現状も、未来もそうです。まあこれは北朝鮮に隣接する満州(現・東北三省)に住む中国人民なら誰でも知っている事ですし、認識している事です。「奴らが自分たち中国人民を未来永劫超える事はない」とね。この考え方は過去の「歴史」という証明、更には元々の「中華思想」(=「中国ナンバーワン!」&「自己中心主義」)とうま〜く混じり合わさった事もあって「自信から確信に変わっている」のです。だから満州の中国人民は北朝鮮人民を侮蔑、蔑視、嘲笑といった対象、いやそもそも眼中にも無い、話題にもしないのです。

 

江戸時代ではないですが、「北朝鮮は生かさぬよう、殺さぬよう」

これが中国の本音でしょう。

 

北朝鮮を深く知りたければ中国を見よ。

「型落ち」である以上、中国のこれまで歩んできた歴史の中には次回北朝鮮が歩むだろう、いや歩むに違いない行動が「前例」(=ヒント)として必ず隠されている。と私は考えます。私が「金王朝全2代終結」論、「将軍サマ亡き後は小中華に原点回帰」論を唱えたのも現在の北朝鮮には実質的な「自我、自立」が無いという事(=「致命傷となる最大の、決定的な急所」を握られている)、中国に全面依存している国家、である以上、必ず過去中国が通ってきた道、それも失敗例を歩むという事が「論理」と「歴史」という武器を使うことで「読める」からです。

 

今や北朝鮮は中国でも抑えられなくなった(笑)なんて報道がたまに聞こえてきますが、いやいや抑えすぎるほど十分に抑えてますよ。北朝鮮がちょっと自己主張したり、反抗した時には鴨緑江にかかっている一本橋(=鴨緑江大橋)をちょっとの間だけ封鎖すればいいのです。電気、ガス、水道、食料品、更には石油、石炭の流入を止めて「お仕置き」をするとあら不思議!数日後には全ての問題が円満解決し、奴等は従順な態度を取り戻します。中国側国境の町・丹東にいる中国人ガイドさんは本当にこのようなガイドを平気でしていますし、私もそれが真実だと思います。北朝鮮の中国依存度の高さは誰もが知っているということです。

まあもともと中国は利用価値のある外国(国家、人、企業)は「来るもの拒まず、去るもの逃がさず」が基本姿勢ということもありますけどね。

 

今回のこのミサイル発射事件は中国にとって本当に、本当に「美味しいこと」尽くめでした。今回のエントリーでその中国の「裏方活動」を述べるつもりでいましたが、ここまでで既に長文になってしまったので、次回こそその点について検証していきたいと思います。御容赦下さい。

 

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投稿者:dalian4649
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