中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国都市部の三大死語「ありがとうございます」、「ごめんなさい」、「失礼しました」 (2)

昨日は積もりはしなかったものの雪が降りました。今日は気温こそ低いものの一転快晴です。

 

さて前回の続きです。

 

「失礼しました(Excuse me)」、「ごめんなさい(I'm sorry)」に「中国独自」の使用基準を設ける、中でもここ都市部。以前「支那人」ではなく、私の周辺の数少ない「中国人」にどのような基準で使い分けているか、酒の席で冗談交じりに聞いたことがあります。彼の答えはサッカー都市・大連人らしく、また実に単純明快。サッカーのカードで上手く例えてくれました。

 

1、ぶつかったり足を踏んでも「サッカーで審判が流すようなファウル」程度なら「失礼しました(Excuse me)」は相手を見るまでも無く、絶対口にしない。

 

2、相手が大きく顔をしかめる、抗議してくるなど「審判がイエローカードを出すようなファウル」程度だったら、相手を見た目で判断(年齢、男女、外見)した上で、とりあえず「失礼しました(Excuse me)」を口にする。

 

3、相手が動かないほどの重傷など「審判がレッドカードを出すようなファウル」程度だったら「失礼しました(Excuse me)」、「ごめんなさい」、を口にし、一刻も早くその場から「退場(立ち去る・逃げる)」する。

 

4、外国人に対しては絶対に「失礼しました」、「Excuse me」は口にしない(どうせ中国語分からないだろうし、公安は中国人の味方。また言い訳論戦は得意中の得意)つまり「ホームタウンジャッジ」ということだそうです。

 

冗談話に過ぎませんが、変に「なるほど!」と納得してしまいました。こんな大連ですが、ここはまだ良い方で内陸部の大都市部になると自分の経験では「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」の接客用語は死語どころか非日常語。「ありがとう(Thank you)」も相手に向かってにっこり微笑むだけで終わりです。

 

そうそうこんな経験もありました。

労働公園のロープウエーに乗った時、対面から来る見知らぬ外国人に手を振り「ニーハオ」と言ったら相手も気軽に応えてくれました。しかし同行した中国人曰く、「中国人はこんなことは絶対しない(相手に対し、頭がおかしい人と考える)」そうです。

 

性善説を取る日本。一方で性悪説を取り、中華思想、海外個人旅行にもまだまだ大きな制限がある(学習、交流機会の乏しさ)中国。挨拶一つとっても実に大きな違いがありますね。

 

中国においてこの3語はどうやら「負けを意味する語」(?!)以外の何物でもない(=損)のが現状のようです。「自己中心主義」思想国家においての「他人に負ける」、また「拝金至上主義」思想国家においての「損」というのが何を意味し、どれほど大きな問題であるかは改めて語るまでも無いと思います。

 

ただ我々にとっては損得勘定無しの最低限の礼儀、また人間関係を良くする為の潤滑油、人間関係の拡大=人生の豊かさに繋がるものです。同僚やふと街中で出会った外国人には積極的に使っていきたいですね。

 

 

 

 

参考: 

日本の円借款を「評価」 中国、「感謝」は使わず

 

 【北京1日共同】中国の楊潔外相は1日、北京で行われた高村正彦外相との会談で、2007年度で終了する日本の対中円借款について「20数年にわたり中国の経済発展と日中経済貿易関係の拡大、日中友好のために積極的な役割を果たしてきた。高く評価する」との見解を表明した。

 楊外相はこの中で、中国の急速な経済発展と微妙な日中関係を背景に円借款打ち切りを決めた日本側の対応に不満は示さなかったが、日本への「感謝」という言葉は使わず、円借款をめぐる日中間の微妙な温度差をうかがわせた。

 また、楊外相はチベット自治区の「高度な自治」を求めているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の訪日に言及。14世を受け入れた日本の姿勢に遺憾の意を示した。

(注)は竹カンムリに后の一口が虎

http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007120101000550.html

 

投稿者:dalian4649
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