中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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おっさん、温家宝首相を目にする

昨日から大連では「ダボス会議」が開かれています。「ダボス会議」の詳しい説明は下記「参考」に譲りますが、国内はもとより世界中のVIPの方々を迎えての国際的規模の会議です。通常はスイスのダボスで開かれる会議ではありますが、今回はここ大連が開催地として選ばれました。市長を始め、市政府の人々にとっては一世一代の晴れ舞台といっても過言ではありません。

 

さて開会日前日にあたる一昨日の夕方、黒石礁から旅順に向かう大通り、「旅順南路」をプラプラ歩いていると、突然けたたましいサイレンと共に一時通行止め。中国の場合、(超)VIPの大名行列は全てこの方式が採られるため、「誰だ?!」と思って通りがかりの中国人と一緒に見ていると、車の行列のちょうど真ん中、小さなベージュ色のマイクロバスの中に温家宝首相が!。思わず手を振ってしまいましたが無視されました。(当たり前ですな・・・)

 

温首相の大連入りは数日前の新聞で目にはしていましたが、まさか肉眼で見れるとは!。ビックリしましたね。

 

通常、中国共産党幹部の避暑地としての意味合いをも持つここ大連に来たVIPは「棒スイ島」(『地球の歩き方』が詳しいです)という避暑施設に向かい、滞在中は周囲ウンKmを立ち入り禁止にしてしまうのがお約束です。ここ数年であれば、江沢民、胡錦濤、共にこのパターンだっただけに、私は「何故旅順方面に?!反対では?!」と思い、一緒に行列を見ていた初老の男性に聞いてみたところ、「おそらく旅順の人民解放軍への激励でしょう」とのことでした。真偽は不明ですが、説得力はありましたね。

 

よくブログ内で申し上げておりますように、中国は「法治国家」ではなく「人治(党治)国家」です。法律は「目安」程度に過ぎず、朝令暮改が日常茶飯事です。このような国ではいつ国家(最高権力者)が別のものに取って代わられてもおかしくありません。手段、方法は一切問われません。「勝てば官軍、負ければ賊軍」です。そのため国家転覆(反逆)罪という、日本であれは前時代的な罪名の「お縄」もこれまた日常茶飯事です。結果、国家の舵取りを担っているVIPの警護、及び自身の不安・恐怖というのは日本の比ではないんですね。

 

日本では天皇(一家)を見たければ、天皇誕生日や正月に皇居に行けば国籍問わず誰でも見れますし、不確定ですが永田町の自民党本部一階売店コーナーに行けば運が良いと通りすがりの(現・前・元)首相にも会えるし握手、記念写真もOK。このことは中国人には理解し難い事実です。中国の政府VIPを見る(会う)というのは本当に運が左右するんですね。

 

でも「別にあえて見たくもないし、興味も無い」

 

これもまた人民の本音ですが・・・。

 

 

 

 

参考:

「ダボス会議」

 

スイスの保養地ダボスで毎年開かれる会議 。

ジュネーブに本拠地を置く世界経済フォーラムが年次総会として開催する会議のことである。およそ2000人の参加者が1週間にわたり経済から文化まで幅広く語り合いる。世界の経済・ビジネスに関係する政治家、学者、財界のトップが集まるので、「世界の知性の集い」とも呼ばれている。

世界の政治経済の動向について、最新の情報が交換される。要人の重要発言が飛び出したり、極秘のトップ会談が行われたりと、民間財団の主催ながら世界中で注目されている会議である。

世界経済フォーラムは、毎年、「世界競争力報告」を発表している。この報告は、企業経営や技術革新、通貨の安定性などを基準にして、各国の競争力を比較している。

2006年より新しい指標を導入。制度的環境、社会基盤整備、マクロ経済、保健衛生・初等教育、技術革新など九分野にまたがり、合計90項目で評価される。

 

世界競争力報告 (Global Competitiveness Report) 

2006-2007ランキング

1位 スイス

2位 フィンランド

3位 スウェーデン

4位 デンマーク

5位 シンガポール

6位 アメリカ

7位 日本

8位 ドイツ

9位 オランダ

10位 イギリス

11位 香港

12位 ノルウェー

13位 台湾

14位 アイスランド

15位 イスラエル

投稿者:dalian4649
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