前回の続きです。
一方で日本人観光客ですが、
最も品行方正(1位)
最もお金を使う(4位)
最も地元の料理を試す(3位)
最も礼儀正しい(1位)
最もおしゃれ(4位)
最も不平の少ない(1位)
最もきれい好き(2位)
最も静かで控えめ(1位)
そして世界のベスト観光客第1位に選ばれています。
ただこれは日本同様、欧州という民度も高い、先進諸国内でのアンケート結果です。この地域内での日本人の行動パターンとしては日本国内同様、これで良いかもしれませんが、中国のような民度の低い、拝金主義、性悪説をとる国でこのような行動パターンは命取りです。いい「カモ」になってしまうからです。
ともかく日本人、日本人観光客というのは中国、韓国、北朝鮮の「特ア」(特定アジア3国)を除き、世界各国で悪いイメージより良いイメージが先行しているようです。台北などに旅行に行くと、本当にそのことが実感できます。何でもバカ丁寧に、正直に対応するのではなく、民度の低い国ではその国に合わせた民度の低い対応が必要です。中国人にとっては簡単でしょうが、教育が行き届いている日本人にはこの点が非常に難しい。「剛に入っては郷に従え」とよく言いますが、なかなか実行に移すことは難しいんですね。
さて日本人と中国人は顔こそ似れ、全く違うということは大連にソコソコ長く住む方なら誰でも御存知だと思います。これからは「私論・中国人」と題しまして、日本人と中国人の違い、私の見る中国人というのを機会をみて書いていきたいと思います。異論もいろいろあると思いますが、人の意見は十人十色、ご容赦下さい。