中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国(大連)の大学と学生(1)

今日のカテゴリーは「中国(大連)の大学」です。

 

 

中国(大連)の大学、学生生活の特徴を書いてみます。(あくまで「基本的」であって各大学により多少の差あります。御了承下さい。)

 

1、基本的に国公立大学のみの存在。最近、私立大学が設立増加傾向にあるも入学試験結果よりもコネ、カネ入学傾向。学生の質も悪く、社会的認知度、評価も共に低い。卒業証書は世間的に価値無しとまで言われている。

 

2、文系と理系があるも理系の方が社会的評価、地位は高い。胡錦濤政権上層部は全て大学理工系卒。しかし一般企業就職に関しては特に差は無い。外国語系は男女とも人気が高い。

 

3、学生の数に対して大学の数があまりに少ない。中でも名門校の入学は非常に困難を極める。中国の大学進学率は一説によると10パーセント程度。学力に加え親の財力も進学重要条件。大学進学希望の学生は高校一年生から早朝より深夜までの勉強漬けが当たり前。親の考え方もそれが当たり前。外出に時間、曜日制限を設ける全寮制高校も少なくない。恋愛、アルバイトなど以ての外。とにかく勉強、勉強、勉強。こういった事情から大学生は殆どメガネ、コンタクトレンズの愛用者。

 

4、二学期制。多少のばらつきがあるものの大連の各大学では大体8月下旬、9月から1月中旬、下旬までが一学期。2月下旬、3月から7月中旬、下旬が二学期。各学期間に夏、冬の長期休みを挟んで一年というのが基本サイクル。祝祭日は労働節、国慶節に一週間ずつ、元旦に一日、が基本。日本の正月期間(元旦除く)、クリスマスは平日扱い。

 

5、日本の場合、大学は全て文部科学省に属するが中国では教育部(文部科学省)、交通部(国土交通省)、財政部(財務省)などの各「部」(省庁)に直属するもの、省・自治区・各都市に属するものなど様々である。(例:大連理工大学→教育部、大連海事大学→交通部、東北財経大学→財政部、遼寧師範大学→遼寧省など)

 

6、「国家重点大学」(全国重点大学)という上位に位置付けられる枠組みが存在し、該当大学は中国全土でも数少ない。国家が権威ある大学と認め、管理、指導、予算の優先配分などの支援を行っている。歴史、実績に加え、社会的評価も高く、学生にとっても憧れの大学が多い。清華大学、北京大学などが代表例。各省、自治区全てに設置されているわけではなく、設置されていない省、自治区もある。大連では大連理工大学、大連海事大学の2校のみ。

 

7、日本の場合「大学」、「学院大学」の名に階級差、区別は無いが、中国の場合はしっかりとした階級差、区別がある。○○大学(いわゆる総合大学)、○○学院(いわゆる単科大学。「大学」に比べやや低く評価、認識されている)、その下に○○学校など。(最近の昇格例:大連鉄道学院→大連交通大学)

 

8、序列順位付けが好きなお国柄か、毎年全国大学ランキングが発表される。

 

9、名門校では教員もその名門校の卒業生、またはそれに遜色無い学歴を兼ね備えた者が教鞭をとる場合が多い(大学ランキングと教員学歴の比例)。清華、北京大学等一流大学出身教授が地方の三流大学で教鞭をとることはまずあり得ない。メンツ(?!)。

 

10、大学教員、学生課の学生に対する権限、権力が強い。学生が逆らうことはまず出来ない。問題児は即退学、並びに大学再受験の資格の剥奪など。天安門事件の教訓(?!)、独裁体制(?!)。

 

 

次回に続きます。

投稿者:dalian4649
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