PixinsightのPostProcessingで、Deconvolutionの手順がようやくわかってきたので試してみた。
1 DBE,ABE,Integration,HTでストレッチを終えた画像を開く。
2 Dynamic PSFでPSF画像を作成。

3 RangSelectionで背景保護Maskを作成。
4 StarMaskを作成。
5 DeconvolutionでExternal PSFタブを開いて
File View IdentifierにDynamic PSFで作成したPSF画像を選択。
Interation(処理回数) 20〜50ぐらいが適当らしい。
Global dark (星の黒リング抑制) Global bright (星の白リング抑制)設定。
ここの設定が重要らしい小さな値から始め徐々に上げていくといいらしい。
今回は、Global dark 0.1 Global bright 0から始めた。
LocalSupportにStarMaskを設定。

6 背景にMaskをして実行。
何回か試行してInteration 35。 Global dark 0.7 Global bright 0.007
が最もよさそうだった。
左 処理後 右 元画像

細部がシャープになり、明らかに引き締まった画像になった。(web上では分かりにくいかもしれない)
これから試行を繰り返し習得していきたい。

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