冬休みの駅巡り2日目、今日は駅巡りは朝の一部時間だけで朝はひたすら乗り通すだけの旅行になった。
朝5時半起き、すぐに身支度して6時前の普通に乗った。暗い中を出雲市に近い4駅ほど駅巡り。あまり灯りのない住宅街を30分ほど歩いた。通行人はいなかったけど、クルマは何台か通ったか。一番西側の駅からは海を望むことができた。
8時前に駅巡りは終わって、後はひたすら西へ進むのみ。久々の18きっぷフル活用となった。さすがに、ただ西へ進むだけでは面白くないので、大田市、江津、浜田と比較的規模の大きい駅を降りていった。中でも浜田の規模は大きく、鉄道より高速道路が直接つながっていることを実感させる。
ここまではせいぜい40分待ちだが、益田では1時間20分待ち。海側のボックスシートを確保するために、昼食抜いてホームで1時間20分待とうかと思ったが、ホームには誰もいなかった改札を抜けて、昼食にした。狭い定食屋でカレイ唐揚げの甘酢あんかけ。頼んだ後であれにすれば良かったなと思ったり。出発40分前でも誰もおらず無事に海側を確保。列車がドアを開けて数分後には海寄りは埋まった。
2時間近く日本海をみながら、ジグザグと西へ。いつのまにか、島根県から山口県に入り、東萩に到着。東萩からさらに40分ほど乗り続け、長門市に着いた。長門市からはバスで仙崎の金子みすず美術館へと向かった。
金子みすず美術館は仙崎の町の中にあり、駅から一本道で5分ぐらいとわかりやすい。その道は金子みすず通りと名付けられ、商店にはみすずの詩が貼ってあった。その中にはACで有名になった『こだまですか』も。
美術館の入り口は、何とみすずが働いていた文房具屋、その中はみすずが働いていた頃を再現していた。その奥は、みすずが生活していた風呂や台所があり、偉人にちなんだ建物がこういう形で残されているのは珍しい。
その奥にある本館は新しい建物や、みすずの生涯にちなんだ資料、みすずの詩を展示、みすずの詩は当時の生活の様子が盛り込まれており、仙崎の歴史資料も兼ねているようだ。詩は直筆のもの、中には手のひらに映し出されるものもあり、よく考えたものだと。特設コーナーには著名人がみすずに寄せたメッセージ、中には松岡修造の暑いメッセージもあった。蜂と神様の詩が気に入ったので、それを買って記念館を後にした。
仙崎から山口県を縦断する美祢線で南下、こっちの方は6時半を過ぎても明るい。厚狭、下関と普通列車を乗り継ぎ九州入り、入って一つ目の門司の銭湯で一風呂浴びた。関門海峡の夜景が綺麗だった。
門司から1時間以上かけて博多へ。夕飯は勿論とんこつラーメン、明太子丸一つ入っているものを注文した。あまりにも濃かったから、白飯を追加注文した。
こうして鹿児島行の夜行バスを2時間以上待った。
ところで今日はワールドトリガー、ワンピースと釘宮無双のようで。銀さんにジャンプを読み聞かせる神楽が頭をよぎった。

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