2013/1/14
山陰地方での駅巡り最終日。
6時20分起き、ホテルのサービスの朝食を受けて、お出かけ。予報通りに雨がしとしと降る。薄暗い松江の町の中を歩き、一畑電鉄の松江しんじ湖温泉駅へ。雨の中、駅前の足湯が暖かそうだが入る時間はない。
薄暗かった空はだんだん明るくなり、車窓の宍道湖が明確になっていく。宍道湖を見下ろしながら、松江市内の駅を行ったり来たり。松江フォーゲルパークでは5分しか時間がなかったが、その間に駅前のフクロウ舎にいるフクロウを見ることができた。
一畑口は一畑薬師の最寄り駅、水木しげるののんのんばあとオレにも出てきて、一畑薬師に行ったときにこの前身となった列車に乗ったと書いてある。そのため駅のホームには目玉のおやじのブロンズ像が置いてある。
雲州平田でスマホを見ていたら、これから乗る路線が倒竹で早朝から運休という情報が。それを見てひたすらとTwitterで状況を確認する。そのせいか、電池の消耗が早いこと、早いこと。駅前のコンビニで昼飯を買うものの、今日中に東京に帰れるか不安になって、食事がのどを通らない。20分ほど駅間を歩いて、ようやくお腹が空いてきたので、小さな無人駅でパンを一つ食べた。
川跡は出雲大社方面への乗換駅、ここで電車を乗り換え出雲大社へ向う。出雲ドームを見ながら駅を行ったり来たり。途中、高浜という駅に降りたら、突然の大雨に見舞われた。でも、出雲大社へ向うとき、晴れ間が出てきて、虹が見えたからまぁいいか。
出雲大社での折り返し時間は30分なので、列車を降りたら早々と本殿へ。面白いことに参道を上り下りがある。鳥居へ向って上がっていって、本殿へは降りていく感じ。大社は2礼4拝1礼、縁結びの神なので2人の幸せを願って偶数になっているそうだ。電車に乗っていたキャビンアテンダントの人がその旨案内していた。
出雲市内の駅を行ったり来たり。その間に小さなスーパーで夕飯を調達、今晩帰るのが早くても12時近くになるからな。ましてや、東京が大雪でダイヤが乱れまくっているし。
岡山からは予約しておいたのぞみに間に合わず、デッキで3時間半も過ごす羽目になってしまった。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》