11月24日(火)、下の息子と一郎丸より、タチウオとアジのリレー釣りに行ってきましたよ。
朝、昨日は釣れてましたよね〜と船長に挨拶すると、小さいけど入れ掛かりだったよ〜との事。
これは今日も期待が持てそうだ…と息子と思わず顔を見合わせる…。(笑)

(港から出たところです。少し波がありましたがだんだんと収まってきましたよ。)
この日の第18一郎丸は左舷5名、右舷5名の10名のお客さんで私は左舷のトモ2番、息子はトモ3番での出船、20分ほど走って下浦沖の発電所の前あたりの水深140mでタチウオ釣り開始となりました。

(下浦沖〜剣崎沖はタチウオ釣りの大船団が出来ていましたよ…。)
反応が下から10m〜20mくらいのところで出ているということなので、まずは底まで下すと145mで着底。ほどほどの流れで釣りやすそうだ…。着底後8mほど巻き上げてからシャクリ開始、早速125mでガツガツガツ〜ンとタチウオヒッ〜ト!!。
時々、グッと引き込みながらもスイスイ上がってきて指3本くらい…。あらら本当に小さいのね…。(笑) 前回は来た時はサイズが良く4本〜5本ばかりだったのでいささか拍子抜け…。
この後も1投で1匹の入れ食い状態が続き、5匹釣ったところでまだヒットしていない息子に余裕で細かいシャクリ方とアタリの出方と掛け方のアドバイス…。
息子もシャクリ方、掛け方が分かったようですぐにタチウオヒッ〜ト!!

(記念すべきタチウオ1匹目…。やはり小さいですが…。)
その後もポツポツとヒットは続きましたが、サイズは3本〜3本半くらいがほとんど…。1回だけガツンと大物がヒットしたようでしたが、過去のオマツリでラインが痛んでいたのか、乗せてすぐにテンションがなくなり、またもややっちまったの高切れ…。 (^^;ゞ
その後も潮止まりなどもあって中ダルミはありましたが私も息子も同じようなペースでヒットして私は21匹、息子も16匹と小さいタチウオが多いものの、数ではまずまずの釣果でした…。

(小さなタチウオが大半でしたが、クーラーはそこそこ一杯になりました。)
12時になりアジ釣りに転向となりましたが、今日は剣崎の近くまで来ちゃったし鴨居沖あたりでやるのかなぁ…? と思っていましたが、観音崎を越えて走水の沖あたりまで来てやっとスローダウン…。しかし群れを探すがなかなか見つからないようでウロウロ、かなりの時間を費やしてしまいましたが12時45分やっとアジ釣り開始…。
水深70m、タナは下から3mとのことで75mで着底、コマセを撒き72mで待っていると…。アタリ無し…。まぁ1投目ですから…。(笑)
すぐにコマセを詰替えて再投入するがやはりアタリは無し…。フッとラインを見ると着底時は真っ直ぐに入っていたはずのラインが、かなり斜めに入っていたので底を取りなおそうとクラッチオフ…。スルスルとラインが出て行って全然止まらないでなんと87mも出て行った…。さすが走水、底潮がぶっ飛んでいるようだ…。

(けっこう良いサイズでしょ…。下のアジの方がより幅広で美味しいアジですよ。)
こんな状態なのでタナが良く分からず、とりあえず3.5mくらい上げて待っているとガツガツとアジのアタリ…。慎重に巻き上げてくると30cmほどの幅広のナイスアジ…。
しかしこれ1匹で後が続かず船長は移動を決断、少し沖合に移動してみのすけ丸のアジ船がいる周辺で群れが見つかったようで仕切り直しのアジ釣り第2ラウンド開始…。
こちらも潮がぶっ飛んでいて投入時に15mも余計にラインが出たりもするが、ピタリと着底したりすることもあり、投入の度に着底までのラインの出が違い、実釣中も頻繁にタナを取り直さないとすぐにタナボケしてしまう状態で、まぁ〜釣りにくい事この上なし…。
もちろんこんな状態なのでオマツリも続出…。釣りをしている時間よりもオマツリ解きに時間に取られている方が長い感じでしたが、それでもタナにうまくアジャスト出来るとアジがポツポツ釣れる感じで、釣れてくるアジはこれぞ走水のアジという幅広のプラチナアジ…。

(アジは釣りの時間があまり取れずにこんな感じでポツポツでした。)
3時の沖上がりまでバラシもかなりありましたが、ポツポツと大型のアジばかりヒットして私は12匹、息子は5匹でした。アジはほとんどが35cmくらいの大型でなかには40cm近いサイズも混じってなかなか良かったです。
しかし、この日も隣のトモのおじさんは2回も高切れでテンビンを失って、その上リーディングもポッキリ…。私もテンビンを失って12ブレイドが73mで高切れ…。息子も使っていたリアルがご臨終になりました。
やっぱりタチウオ釣りは太くても2号のラインなのでトラブルが多いですね…。
さてさてリアルを修理しなくちゃ〜。
自宅に戻り、早速アジとタチウオを刺身&ナメロウにしましたが、アジは下している時から包丁には脂がまとわりつき、脂が乗っていてそりゃ〜そりゃ〜絶品でしたよ。あまりにも旨かったので、翌朝も残っていた2匹分を刺身にして食べちゃいました。

(脂が浮き出ているアジ…。右は小さなタチウオのバター焼き…。クルクルになっちゃいます。)
観音崎をちょっと回っただけなのにこんな旨いアジが釣れるから走水は人気なのですね〜。
またそのうち旨いアジを捕獲しに行きたいと思います。ちなみに写真に写っているサバはマサバで捌いたら身も白っぽくとても脂が乗っていて、まだ食べていませんがこれも旨そうですよ…。
本日のタックル 私は極鋭中深場73 205Mにタチウオにはシーボ200で2号・アジにはシーボ300で4号(ロッドは兼用でした。) 一本バリ・水中ライトなし…。
息子はリーディング リアルVにタチウオにはレオ150で2号・アジにはフォースマスター1000で4号(ロッドは兼用でした。) 1本バリ・水中ライト付けたり外したり…。

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