12月22日、今月に入って初めての釣りにやっと行ってきましたよ。キンメかフグかヒラメかタチウオか…?と何処に行こうかいろいろ迷いましたが、ここのところ釣果が安定しているのとポイントが貯まっていて無料で乗船出来るので、今回はキンメをあきらめて鴨居・大室港 一郎丸のタチウオとアジのリレー釣りに決定…。
船宿には1時間以上前に着いたが、すでに右舷8名、左舷7名の名前が書きこまれており、私は自動的に左舷のミヨシ2番。今日はちょっと波が高いのでゲロゲロが頭をよぎる席で少々不安…、しかも片舷8名づつ、16名も乗っちゃって今日はオマツリ必至かなぁ〜。
今日はミヨシ寄りの席なので早めに船に乗り込み準備を始める。タックルはタチウオ用にCI4/73Hにレオ150番/1号、チドリテンビンに60号。アジ用にはそのままCI4も使えるが、穂先があまり入らず、アタリの取りやすいディープゾーン73/150とフォースマスター1000/4号を用意…。
定刻7時20分に出港した第18一郎丸は観音崎の沖合いにある第3ブイのあたりに20分ほどで到着。付近には湾奥〜久里浜あたりまでの船が何隻も居るが、どの船もまだ群れが見つからないのかウロウロ、まだ船団にはなっていない。
8時近くになってやっと第2ブイ周辺に船団が出来はじめて、第18一郎丸も急行…、水深75m底から5m〜15mを探ってくださいとの指示で8時ちょうどにタチウオ釣り開始…。
周りはポツポツとヒットしているが、私は手が合わないのか一向にアタリすら無い…。ここで誘いが早すぎるのかも…と思い、電動スロー巻きをするとビンゴでまずは指4本半を捕獲。今日はこのパターンかと思うが後が続かずに沈黙、沈黙…。
周りで釣れている方を観察すると3回煽ってステイ、1m上げて3回煽ってステイを繰り返しているようだ…。水中ライトは赤を使っていたので、私も水中ライトを白からレインボウに替えて、見よう見まねでこのパターンを試してみるとこれがビンゴで指4本〜5本クラスが立て続けに3本ヒ〜ット!!
その後、タチウオが掛かった隣の方とマツっていゃ〜な予感がしましたが、何とかその時はタチウオの歯にはラインが触れなかったようでセーフ…。しかし直後にたぶん一番のサイズがガッチリと掛かってファイトを開始したところであえなく50mで高ギレ…。やっぱり先ほどのオマツリでキズが入っていたんでかねぇ〜? 1号だとこういうリスクがありますね〜。反省です…。
アタリの水中ライトをテンビンごと失ったので、また以前の白の水中ライトに戻すとアタリが遠のき、1本だけ追加してタチウオはトホホの計5本で終了…。12時になり、アジ釣りにスイッチとなりました。
今日のアジのポイントは観音崎の沖70m前後の浅い場所で、周りは走水や久里浜などのアジ船が集まっているところでここなら良いアジが期待出来そう…。予想どおり一投目からポツポツと体高のあるこの海域らしいデカアジが釣れ出し、私は3時の沖上がりまでにポツポツと15匹…。
今回はタチウオもアジも数的にはいまいちでしたが、なにしろタチウオは指4本〜5本、アジも中アジは2匹だけで後は30cmオーバーのナイスサイズばかりでサイズ的には満足出来る釣りでした…。
自宅に戻り早速捌いてみると、アジは腹の中にラード状の脂がこってりあるアジで、アジもタチウオもお刺身やナメロウにしていただきましたが、いゃ〜旨かったですね〜。これからも当分バター焼き、塩焼、フライといろいろ楽しめそうです。
やっぱりアジやタチウオは旨いや…、また行こう〜っと。

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