10月1日、小田原港・平安丸より再解禁になる初島沖のヤリイカ釣りに行ってきましたよ。
この日の小田原港はまるでヤリイカ祭り??? どこの船宿も2隻出しでかなりのイカ親父が乗っていて超満員…。
我々の乗った第8平安丸も右舷9名、左舷9名の18名のお客様を乗せていつも通り、定刻より15分も前に出港…。しばし港前で待機して初島沖に向けて一斉スタート…。

この日はイカ親父で超満員…。
先日までの釣り場だった真鶴沖には目もくれず初島沖まで走り、7時15分、初島と伊東の中間くらいの水深140mでヤリイカ釣り開始…。
期待の1投目は着乗りはなく、下からシャクって5mほど上げたところで初アタリ、クリクリ巻いて追乗りを狙うが下から3番目のツノにチビヤリが1杯だけ…。
3投目にもアタリがあって1杯追加したころから、アタリが徐々に遠くなり、いつものイヤ〜な予感…。
なんとそれからアタリは時々あるものの、2時間以上もイカは釣れず。 たまに掛かるとサメに横取りされたり、巻き上げ途中でサバが掛かって振り落とされたり、オマツリしたりで友人が3杯、私は2杯のまますでに10時…。まわりも2〜3杯の方が多く船内はあきらめムード…。
さらに2時間ほど経ってもヤリイカは釣れずに、あいかわらず、サバ、オマツリ、サメとの格闘が続く…。
12時になって突然、濃い群れに当たったのか、潮が変わったのか、船中バタバタと当たりだして、私もW、Wでアタリだして1時間ほどで無事ツ抜け…。

初島とはこんな感じの距離間でしたよ。
なかにはでっかいスルメも混じってこれはこれで嬉しいが…、タイムサービスはわずか1時間ほどで終了…。
途中で雨は降って来るし、風も吹いてきて白波が立ちアタリも取りづらいし、相変わらずの、サメ、サバ、オマツリで五重苦の苦行僧みたいでした。
周りを見ると私の隣のトモ2番の方は20杯くらい釣っていたのは分かっていましたが、あとはほとんど10杯前後…。
私も11杯と撃沈だったのですが、ほとんどの方が倍以上ヒットしていたと思いますが、サバ、サメ、オマツリでなかなか船中には入らず大苦戦…。

なんとか家族分のお刺身と煮物分だけは死守…。
自宅でこの日の船宿の釣果を見ると平安丸でもトップ40杯以上…、他の船宿でもトップ50杯、60杯とかなり釣れていましたね〜。
オマツリの少ないトモとミヨシの方や、片舷5、6名しか乗っていない船宿では平均釣果も良かったみたいです…。
やっぱりこんな状況でも釣っている方は釣っているんですね〜。
いや〜脱帽です。
あぁ〜、マルイカに続いてヤリイカもどんどん下手になってきている…。
なんとか撃沈地獄から早く抜け出したいものです。

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