9月16日、Clio Bass Clubの一年間の総決算、Clio Bass Club 2009 Super Bass Classic 精進湖戦が行われました。
当日参加はワールドチャンピオン、クラシック・バスプロ選手権、今年のワールド戦のウィナーなど参加資格保有者計8名ですっかり秋の気配の精進湖を一日楽しみました。
ここ精進湖は釣れてくるバスの平均個体が小さいものの、比較的リミットメイクが容易で毎回接戦になるので今回も接戦が期待されました。
朝6時前後には各プロが集まってきてそれぞれ準備を始めると、ここのところロッドをなくしたり、バウデッキを落としたりとツキのない常吉小笹プロが今度はタイヤがパンクしてしまい、整備士軍団がタイヤ交換を始める。
インパクトがなく、F1のタイヤ交換の様にはいかないが十字レンチがあってザラ田島プロがタイヤ交換スタート。勢いよくレンチを回したところで額にヒ〜ット。
額から出血〜。常吉小笹プロの不幸がついにザラ田島プロにも起こってしまいました。(^O^) 準備ではいろいろありましたが定刻を少し遅れて7:05にClio Bass Club 2009 Super Bass Classicが一斉スタートとなりました。
スタート後は赤池周辺でまずリミットメイクを狙うプロが多く、大半のプロは赤池周辺のシャローに張り付きました。
私は沖のモーターボート際の水深3m周辺のハンプを狙い、数投目に300gくらいのゲロ痩せ小学生君を補導!!。すぐに同じところで150gくらいの幼児を拉致。
ボートの反対側ではケン鈴木プロも同じようなサイズを拉致している。(^O^)
私はその後もこの周辺で比較的早くリミットメイクが出来たので、本湖方面へサイズアップを狙って出たもののまったく魚の気配を感じられず、結局昼頃にはまた赤池に戻っての集団での釣りとなりました。
帰着の2時間ほど前からは6人のプロが赤池で最後の入れ替えを試みていましたが、結局入れ替え出来るようなサイズは混じらずストップフイッシングとなりました。
流れ込みをトップで狙い1500gクラスをラインブレイク、800gクラスをロープでばらしてマメばかりですっかり意気消沈のパワーズ金栗プロを始め、今回はリミットを持っているプロが4人との情報が事前に入っており、またまた僅差の争いになることが予想されました。
リミット組ではまず、ケン鈴木プロが5匹/1090gで2位。次に私が5匹/1215gで優勝。
ボーマー小沢プロが5匹/865gで4位。最後にパワーズ金栗プロが935gで3位でした。
以下5位は常吉小笹プロで2匹/635g。6位はザラ田島プロで1匹/315g。7位はスタリオン高柳プロで1匹/225gでした。
なお、RR三浦プロは600g前後と700g前後のバスを釣ったそうですが、ライブウェルを持参していなく、周辺にも誰もいなかったようでリリースをしてしまったそうです。
もし、ウェイインしていれば優勝争いに絡めていただけに残念です。ライブウェルはしっかりと用意しましょう。
なお、今回はパワーズ金栗プロにスイムベイト・ルアー、ワーム各種。湘南匠工房様にライン、ワーム各種、New赤池様にほうとうとまんじゅうなどのお土産品の提供をしていただきました。
ありがとうございました。
Clio Bass Clubの2009年度のバストーナメントはこれで終了となります。また、来年も同様のSuper Bass Classスケジュールで若干のフィールド変更をして行いたいと思います。沢山のプロの参加を期待しております、よろしくお願いいたします。


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