2009/7/1

悲しい話。  ネコ

沈んだ気持ちになるかもしれないので、
それは困る!って方はスルーしちゃって結構です。



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今日、とても悲しい事がありました。

お昼前の事。
洗濯物を干していると、娘たんから電話がありました。


「ママ!お店の裏でネコちゃんが瀕死なの!どうしたらいい?」


昼間スーパーでバイトをしている娘たんの話によれば、
今朝、清掃係のおばちゃんが見つけたらしく、
でも、どうするわけでもなくパートのおばちゃん連中の間で
「子猫が死んでるんだって?」と盛り上がっていたよう。
娘たんはすでに死んでいると聞いていたため
「見ると悲しいからと、見ないようにしていた」らしいのですが、
清掃係のおばちゃんが「ホントはまだ死んでないのよ〜」と言ってるのを聞き
慌てて私に電話して来たのです。


私は、娘たんの「もうダメかもしれない」という言葉が終わらないうちに
「今行くから!!」と答えていました。


あとさき考えてる場合じゃない!そう思い娘たんの仕事場へ向かうと
2ヶ月ほどの茶トラの子猫が目と口を少しだけ開けたまま横たわっていました。

「さっきまで動いていたのに・・・
お水をあげたら一瞬入れ物に飛び込んだの」

そんな娘たんの言葉を聞きながら
私は「病院に行こうね」と子猫を抱きかかえました。
その時すでに息はなかったのですが、もしかしたら・・・
奇跡が起きるかもしれない・・・
ほんのかすかな願いを胸に、小さな、まだ暖かい子猫を抱えて
少しでも体温が保てる様布袋に入れ、
体をさすりながら近くの病院へと急ぎました。

今日は水曜日。

病院はシャッターが下りていました。

急いで他の病院を探し、次に近い所へ問い合わせました。
時間外でしたが看て頂けるというので、すぐに向かいました。

どれくらい経ったのでしょう。徒歩という状況に
回り道までしてしまったため、もう死後硬直が始まっていました。

「ダメかもしれない・・・」とは伝えていたのですが
先生は袋に入った小さな子猫を上から覗き込んだだけで

「これ、ホントに生きてたの?もう死後硬直してるじゃない。」

私はその言葉にとても驚きました。
先生は、続けてこう言いました。

「その辺に埋めるしかないねぇ。」

「すみませんでした」とひと言告げ、私は病院を後にしました。


仮にも動物病院の先生たるものが「その辺に埋めるしかない」だなんて、
間違っても言っちゃいけない言葉でしょ。
この病院、ネットで評判が悪いのはわかっていましたが、
ここまで酷いとは思っていなかったので、ホントにショックでした。


冷たくなった子猫を自宅へ連れて帰りました。


こういう場面に立ち会うのは10年以上ぶりの事。
ネットで検索し、色んな所へ問い合わせました。


ある所は「1万6千円で個別焼却します」
またある所は「燃えるゴミとして普通のゴミと一緒に出して頂くかたちになります」とのこと。


遥か昔私が経験して来た場面では、個別焼却してお骨を頂くか、
もしくは自治体で「動物合同墓地」に入れて頂く、そのふたつでした。
しかし、現在住んでいる地域の市役所に問い合わせた所、若いね〜ちゃんの対応で
この地域には、そんな「動物合同墓地」は無いというのです。


それからまたいくつか問い合わせた結果、
県の動物愛護センターで教えて頂いたところから
自宅まで引き取りに来て頂ける事になりました。

きれいなペットシーツを敷き、カリカリとおやつを一緒に
せめてもの供養になれば・・・と小さな花柄の紙袋に入れてあげました。


数時間後、市役所の方が来られました。

「この子です」

そう言って小さな袋を渡すと
「ご連絡、有難うございました。お預かりします。」と頭を下げて帰られました。


たとえ一般ゴミと一緒に焼却するとしても、
「ゴミと一緒に燃やしますが」なんて言わないで欲しい、そう思いました。
きっと我が家へ来られた方は、そう言う気持ちがわかる人だったのでしょう。
だから「お預かりします」と言ったのだと思います。


それから、娘たんの職場のおばちゃん達。
「私は犬派だから無理!」とか「もうダメよ」といって
まだ生きている子にお花を準備しないで!
笑いながら「ホントはまだ死んでないんだけどね〜」なんて言わないで!!
小さな小さな今にも消えそうな命を、話の種にしないで!!


私はずっと思い出し号泣しています。
それとも私がおかしいの?


そんな私の心情を分かっているのか、
いっくん、今日はとてもおとなしいです。

私「ネコちゃん、ちゃんと虹の橋を渡れたかな・・・」


クリックすると元のサイズで表示しますブイッ!

いっくん「だいじょうぶ〜。今頃きっとみんにゃで楽しく遊んでるよ〜」



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