防犯マップ
多くの人が集まって防犯マップを書いている光景を目にします。
確かに地域には、危険な場所があります。高価な地図を描き地域に配布すれば
危険はなくなるのでしょうか?。街は日々変化しますが印刷すれば固定します。
地図の内容も明日には変化が起きているのです。
確かに意識には残るかも知れませんが意識で危険は無くなりません。
一週間もするとマップは何処へ行ったのやら?。机や本棚に隠れています。
地図を作る時間と金があるのなら一か所でもよいから、みんなの力で危険箇所
をなくすことです。危険箇所を少なくした後、その部分を含めて地図を作るこ
とです。自分たちで作った防犯設備には愛着ができ大切にもします。
先にマップありきでは、何時まで経っても地図をつくったというだけで地域の
安全は何も進まないのです。
事業は何でもよいのです。一枚のポスターを貼る、掲示板を建てる、公衆街灯
増設,カーブミラー・・・。具体的な設備は24時間地区民を守ります。
事業そのものが多くの方に防犯を呼び掛け続けてくれます。
(防災と防犯は共通点があることを併せてご理解くださればと思います)

0