西原理恵子が結構気になる。
サイバラといえば、「まぁじゃんほうろうき」や[恨ミシュラン」等が有名なのかもしれないが
私には「ぼくんち」や「パーマネント野ばら」のほうがなじみが深い。映画化やテレビ化も
結構あり、サイバラ人気の高さを知らされる。
そんな中、満を持しての映画化が[毎日かあさん」である。
この本はかわいらしい娘とやんちゃな息子、時々帰ってくるある意味かなり自由
な「とうさん」とかあさんの四人のサイバラ家のヒトコマが描かれている
絵柄はサイバラ特有のタッチと鮮やかな色使い。そして、毒を吐きながら
合間に紡がれるサイバラリリシズム。
「毎日かあさん」映画は観なくても是非本を手に取ってみてください。
せつなく、たまらなくなる事請け合いです。

『毎日かあさん 7(ぐるぐるマニ車編)』
発行所=毎日新聞社
著 者 西原理恵子
税込価格 880円(本体838円+税)

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