2015/5/18

読書日記.60  その他

<乱読王の読書日記.60>

遠い日の思い出が心を突き抜けて
おさえても 溢れ出す せつなく甘い記憶
眠れない夜 夢の欠片集めた
堪えられず 指先覚えてる
留守電なのに切れない すぐに
その懐かしい声

0329(日)
午後より高松宮記念を検討。エアロヴェロシティを本線に、ミッキーアイル、サドンストーム、ハクサンムーンの4点に絞り、馬連で勝負。結果、1着エアロヴェロシティ、2着ハクサンムーン。馬連7千480円の払い戻しで7万4800円の配当。1万円買っておけば良かったか。夕方より散髪に行く。

0331(火)
明日から4月なのに肌寒い。午後より順子さんのお宅で、トニー・レオン主演の「花様年華」のDVDを一緒に観る。何度か観ているが改めて観ると新鮮だ。ウォン・カーウァイもこんな映画を撮るのだな。映画の後、ケーニヒスクローネのパイとエスプレッソをご馳走になり、順子さんと最近の話など。夜になり、近所の鳥貴族で酒。深夜にお別れ。

0401(水)
昼より看護師の直美くんと神戸ハーブ園へ。直美くんとは初めて来た。この季節のハーブ園は花が多くて充実している。ハーブ園の後、中山手のトリトンカフェでお茶。ショートのボブヘアーになった直美くんは実に可愛くて、マーガレットハウエルの白いシャツがお似合いだ。夜になり、予約していたいつもの鶏料理屋に行く。ここはおれが30代より通っているが、いつ来ても美味しい。大阪に戻った後、直美くんを送り届けて別れる。

0402(木)
午前中は銀行でいくつかの業務を処理する。昼にカフェクリエでコーヒーとパスタの後、帰宅。頼まれた原稿制作を夕方まで。その後、難波に出かける。なんばパークスのエスカレーターの前で、証券会社勤務の渚くんと逢う。仕事終わりの渚くんは少しお疲れ気味のようだ。「大丈夫なの?」と聞くと、「更年期障害ですかね」と彼女。君には更年期障害はまだ早いし、仕事に頑張りすぎだよ、渚くんは。なんばパークスのビュッフェレストランのラグシャスで夕食。ズワイガニのボイルが絶品。夕食後、梅田に戻り、茶屋町の某BARで酒。深夜に別れる。

0403(金)
ロングバケーション中に部屋をリニューアルしようと考え、まず部屋の半分を占める書架の整理に取りかかる。とりあえず一般書籍の書架を整理。書架の前には膨大なCDと映画のDVDがあるから厄介だ。夜に一般書籍の書架の整理終了。少し疲れたのでコーヒーを淹れて飲みながら、ひかりTVの心霊番組を観る。まだまだ先は長い。

0404(土)
午後より、ひかりTVの「江戸川乱歩の湖底の美女」を観る。ヒロイン役の松原千明が可愛い。彼女は石田純一の元嫁で、テレビで活躍しているすみれちゃんのお母さん。「探偵!ナイトスクープ」の初代アシスタントだ。観終わった後、再び書架整理に。今日は心霊・未解決事件関連図書の書架。「新耳袋」全巻と、諸星大二郎のコミックスの収納に悩む。本日も深夜までかかった。

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0405(日)
午前中、近所のミスタードーナツ。エビグラタンパイでコーヒーを飲みながら、サントリーが編集する冊子「ウイスキーヴォイス」を読む。帰宅して再び書架の整理。今日は保存雑誌の棚。あまりに多いので、流し読みをしてから、約1/3を処分することにした。夕食は鶏の唐揚げを作る。揚げる前の漬けダレに時間をかけるのがコツ。美味。棚の終了は明日に持越し。

0406(月)
午後、とりあえず6畳間の書架の整理終了。おれの書斎は10畳あり、元々6畳の和室と4畳の洋間に分かれていた。昔にリフォームした時に境目をなくし、計10畳のフローリングにした。今回整理した書架は元の6畳にあるものを整理したのだが、4畳にも本棚がある。4畳の方は来月の第2期リニューアル計画でやろうと考えている。本当に先は長い。外出し、近所にあるレストランのモンキーヒルで遅めの昼食。その後、パイプを嗜む。夕食は鯖の味醂漬焼。少し白州の水割りも飲む。

0408(水)
読書会で知り合ったOLの和歌子さんと夕食。堂島アバンザ1階のカフェで待ち合わせ、ヒルトンプラザウエストの博多華味鳥へ。冬ではないが水炊きと鶏料理をいただく。水炊きが美味しい。和歌子さんは医療機器メーカーで働いているが、この業界もなかなか大変らしい。頑張って欲しいものだ。夕食後、電通近くの某BARでお酒。珍しくデューク・エリントン楽団が流れていた。「オーケストラのジャズがBGMなんて珍しいよね」と聞くと、短髪にヒゲのマスターが「今日はオーケストラの気分なんですよ。リクエストはありますか?」と聞かれたので、カウントベイシー楽団のワンオクロックジャンプの入っているアルバムを、と答える。おれも和歌子さんもスイングした夜だった。深夜タクシーで一緒に帰る。

0409(木)
前から気になっていたことだが、昔に人気のあったハンバーガーショップのドムドムはどうなっているのだろう。京橋のダイエーにあることは知っていたが、調べると庄内にもあるとわかったので、出かけた。確かにあったのだが、スーパーマーケットの片隅で規模が小さい。海老バーガーを食べてから、少し失望して店を後にした。そのまま久しぶりに豊南市場に行き、中の精肉屋で牛タンとカルビの味噌漬け、イベリコ豚を購入。その後、駅近くにあったカレー屋のBOSSで遅めの昼食。なかなか美味しい。夕食はイベリコ豚の黒胡椒ローストを作る。

0410(金)
午前中は角松敏生のCDを聴きながら、頼まれている原稿書きに終始。今日は懐石料理について。料理については、広告制作会社時代にたくさん書いたのであまり困らない。夕方になり外出。御堂筋線の改札で美容師の典子くんと逢う。久しぶりに逢った彼女はベリーショートになっていた。さすが美容師だ。可愛い。女性はこの季節には髪型を変えるのかな。阪急グランドビルのはまぐり庵で食事。夜景の見える席を予約しておいた。はまぐり料理を食べながら恋愛に関する話など。今度ニューヨークに行くらしい。彼女みたいな若い子が海外で知識を深め、見聞を広めるのは良いことだ。食事の後、芝田町のBARで酒。いつものように終電を逃したので、一緒にタクシーに乗る。車内のラジオからハイファイセットの「フィーリング」が流れていた。<ただ一度だけの 戯れだと 知っていたわ  もう逢えないこと 知ってたけど 許したのよ> 改めて聴くと何という切ない歌詞なのだろう。「いい歌だよね」と、隣を見ると、彼女は寝息を立てていた。可愛い奴。典子くんのマンションを経由して帰宅する。

0411(土)
夕刻より、塾講師の恵美さんと夕食。昔、梅田花月のあった所で待ち合わせ、お初天神通りを歩き、ニューミュンヘン北大使館へ。恵美さんは黒ビール、おれはサッポロのノンアルコールビール。最近ノンアルコールビールを飲む機会が多いが、サッポロが一番美味しいと思う。恵美さんは黒ビールや生をジョッキ3杯飲み、おれはノンアルコールビールを2缶飲んだ。ビールを運ぶウェイターさんがテーブルに来るたびにジョッキをおれの方に置く。違うんだって。ニューミュンヘンの後、お初天神路地の某BARへ。深夜に別れる。

0412(日)
朝食後、桜花賞の検討。牝馬のレースは相性が悪いのだが、色々と知恵を絞る。考えた挙句、デムーロ騎乗のクイーンズリング、ルメール騎乗のコンテッサトゥーレ、キャットコイン、ルージュバックの4頭で馬連。結果、1着レッツゴードンキ、2着クルミナルと完敗。やはり相性が悪い。競馬の後、梅田まで外出。順子さんと逢い、かっぱ横町のワイン食堂リエゾン茶屋町で夕食。珍しくジビエを頼んでみる。少し酩酊後、茶屋町の某BARで飲んで、深夜タクシーで帰宅。

0417(金)
吉田カバンの80周年記念限定カラーを取り置きしてもらっていたので、午後よりなんばパークスのクラチカ吉田へ受取りに行く。その後、昨年以来、愛用しているイタリア製のバッグメーカーのフルスポットを訪れる。なかなか良いラインナップを揃えている。今年3月よりオープンしているらしい。昼食をどこにしようかと考えたが、久しぶりなので551蓬莱へ。牛肉の煮込みと焼売など。梅田に戻り、母の希望もあったので三番街の大起水産でにぎり寿司を買って帰宅。

0418(土)
毎日、約40通に及ぶ迷惑メールが来る。エロメールはまだ良いのだが(いや、良くない)、最近のは「私の死期が近いので、財産を受け取っていただけませんか」という内容が多く、放置していると「死期の迫った人間の遺言を聞いていただけないのですか!」という逆ギレメールが届く。おれに託そうとしている額も、ひとつのメールでだいたい5千万円から1億円で、今までのメール内容の額を合計すると60億円ぐらいになる。今後もこれを放置しておくと国家予算なみになってしまうかも知れない。本当に日本は平和な国だ。

0419(日)
午前中はカフェクリエでコーヒーを飲みながらパイプを嗜みつつ、皐月賞の検討。先週の桜花賞は残念だった。デムーロ騎乗なら間違いない。本命はドゥラメンテ、対抗はキタサンブラック、リアルスティール、クラリティスカイの4頭。皐月賞はそれほど荒れないので、今回はドゥラメンテを軸に馬単で6点。結果、ドゥラメンテ1着、リアルスティール2着。勝ったが純益は1万6500円。満足できる額ではないが、仮にアルバイトだとしたら2日分の日給を得ているわけだから良しとしたい。本日の夕食は鮪丼。専用のだし醤油を作ってみた。美味。夕食後、小西康陽「これは恋ではない」を再読。

0421(火)
昼過ぎまで部屋を掃除。その後に靴の手入れ等。夕方より、売布神社のシネピピアへ。安藤サクラ主演の映画「百円の恋」を観る。以前より安藤サクラを高く評価していたのだが、この作品は凄い。でぶでだらしのない引きこもりの一子(サクラ)が、男に襲われ、また彼氏を失ったのをきっかけにボクシングを始める。当初、まるで絵にならないぐらいの情けない動きなのだが、日を追うごとに目つきが変わり、動きがシャープになる。そしてジムの会長に無理矢理掛け合い、年齢制限ぎりぎりで試合に出ることになる。その頃の一子の動きは、安藤サクラが女優とはとても思えないほどの精悍なもので、どこから見てもプロボクサーなのだ。最近の邦画は凄いなあ。映画の後、石橋の王将で夕食。春巻と天津飯。

0422(水)
朝食後、原稿制作。クラウス・テンシュタット指揮のベルリンフィルのワーグナー管弦楽集を繰り返し聴きながら、午後3時ごろに仕上がる。ぶらりと外に出てカフェクリエの喫煙室でコーヒー。パイプを吸おうと思ったのだが持ってくるのを忘れた。鞄の中を探していると、近くに座っていた60歳ぐらいの初老の男性が「お兄さん、煙草かい? あげるよ」と煙草を1本くれた。ありがとうございます。煙草を吸い、コーヒーを飲んでから、その男性にお礼を言って店を出る。近くの書店に寄り、女性誌を斜め読み。

0423(木)
先日定期検診を受けたM病院の内科医師より、眼底検査を受けるようにと言われ、朝から市立豊中病院へ。普段から血糖値はやや高いのだが、眼底検査を10年受けておらず、眼底出血している可能性があると言われた。しかし老眼はあるものの、老眼鏡なしで本も読めるし、白内障なんて欠片もないのに。散瞳(眼底検査のために瞳を開きっぱなしにすること)用の目薬を入れられ、検査した結果、眼底出血は皆無だった。5〜6時間散瞳が続くと眩しくて前が見えないので、用意していたサングラスをかけて千里中央へ行く。ヤマダ電機のクイーンオブチキンで昼食。その後、眼も回復し、千里阪急の地下で酒の肴を買って帰宅。

0425(土)
夕方より箕面キューズモールのJINSで今夏用のサングラスを注文する。少しアンディ・ウォーホルっぽいものにした。どこかで昼食を食べようかと思いつつ、それほど空腹でもないので三番館でコーヒーとトーストを食べる。シルベストサイクルに寄り、自転車に付けるペットボトルホルダーとサドルバッグを買う。その後、帰宅。自転車にはペットボトルホルダーを付けられるネジのようなものがありますから、とシルベストサイクルの人に言われていたのだが、そんなものはなかった。困った。夕食後、コーヒーを淹れて飲みながら、角川書店の「俳句」を読みながら、春の句を考えるが良いものが浮かばない。やはりおれにとって春は鬼門か。

0426(日)
ペットボトルホルダーを返品しようかとも考えたが、それほど高いものでもないので、なんとか自転車に付ける方法を考えた結果、100円ショップで買ってきた結束帯を約10本使用して完全固定した。固く絞ったのでホルダーはびくともしない。よしよし。深夜、以前より期待していたドラマの「パンナム」を観る。CAの衣装とかパンナムのロゴとかは良いのだが、肝心なドラマが疑問だ。主役は4人だがトップに名を連ねるマギーが狡猾っぽくて感情移入できないし、ケイトがCIAからスパイを依頼されたり、あり得ない話に辟易。新人CAのローラ(マーゴット・ロビー)の成長物語なら良かったのだが。とりあえず全話観てみるか。

0427(月)
夕方にひとみくんと会い、茶屋町のとりひめで食事。デザインアイデアの枯渇に関しての話など。クリエイターである以上、これは避けて通れない問題だが、書籍を読んだり、映画や舞台、美術館等に行くと道が開ける場合もあるが、ひとみくんのように読書や映画、音楽に最新のアンテナを張った人がアイデアに行き詰ると辛いものがある。一般的にクリエイティブ=創造というのが定説だが、おれはクリエイティブ=エディトリアル(編集)だと思っている。新しい創造なんて全体の数%に満たないわけで、やはり過去に良かったものを再構築または再編成することが大切ではないか。とりひめの後、珍しく新阪急ホテル前のWINEBARへ。

0428(火)
最近、歯茎から出血する。白血病か、と思ったが奥歯を磨く時や食事の時に出血する。生葉で磨いたりするが、あまり効果がない。朝食後、歯科に行き先生に診ていただくと、奥歯の親不知からの出血です、抜きますかと簡単に言われた。先月に続いての抜歯に躊躇するが、食事のたびに出血しているようでは困る。麻酔をして強く引っ張られると簡単に抜けた。しかし疑問なのは親不知だ。確か26歳の時に上下左右の親不知を抜いた記憶がある。第5の親不知なのか。疑問は残るが出血はなくなった。よしよし。

0430(木)
午後より、箕面キューズモールのJINSにサングラスを取りに行く。普通の眼鏡なら注文して数時間で出来たのだが、普通の部屋では透明だが、紫外線で色が変わるものを頼んだので時間がかかった。なかなか良い仕上がり。サングラスを受け取った後、久しぶりに鎌倉パスタで昼食。景色の見える席で食べたのだが、平日の昼下がりにゆるい気分で昼食なんて幸せなことだ。昼食後、三番館でコーヒーを飲んでから、雑貨店のノイシュタットでフライターグの新作を見て帰宅。昔、ノイシュタットで働いていた北欧の美人女性はどこに行ったのだろう。淋しい。

0502(土)
松本珈琲でコーヒーを2杯飲んでから、先日リニューアルオープンした箕面市立図書館へ。蔵書量が増え、棚数も多くなって嬉しい。篆刻に関する書籍2冊、俳句の雑誌1冊、本棚の整理・分類の書籍を3冊、レトロ文化に関する書籍1冊、フェイスブックに関する書籍2冊を借りる。帰宅して夕食にオムライスを作る。今回は岡崎市の名店・三太のクラシックオムライス的な作り方で仕上げた。美味しい。夕食後、借りていた「心霊闇動画」のBCDを観る。いい線はいっているのだが、心は震えないぞ。

0503(日)
昼より原稿を書いたり、図書館に行ったり。フロイド・メイウエザー対マニー・パッキャオのWBAスーパー・WBC・WBO世界ウェルター級タイトルマッチのダイジェスト版をニュースで観てから、帰省している友人の林と会い、171号線沿いの久太郎で夕食。珍しく今回は夕食だけ。林に頼んでいた「谷口イズム」の録画DVDをいただく。個人的には谷口キヨコは好きではない。おれや林と同年齢だが、何というかちょっと厄介な近所のおばちゃんという感じだし。しかし番組は好きなので、いつも林に録画を頼んでいる。うちはKBS京都が受信できないのだ。久太郎で焼肉を食べながら、税金とか贈与税の話など。久太郎の後、新今宮の珈蔵で11時半まで密談。帰宅して、録画しておいた春の天皇賞を観ると1着ゴールドシップ、2着フェイムゲームだった。おれは1番人気のキズナをまったく念頭に置いてなくてゴールドシップを本命にしていた。馬連は見事的中。6060円の高配当だったので、2000円買っていたので12万1200円獲得。よしよし。

0504(月)
朝食後、近くのセブンイレブンにスポーツ新聞を買いに行こうと歩いていると、近くに住む小学1年生のたまきくんに会う。彼女はおれの腰に抱きついて「おじちゃん、おはよう」とニコニコ顔で言った。「たまきくんは学校をずる休みか」と問うと、「違うで、きょうはお休みやで」と彼女は返答した。ずっとロングバケーションのためか、世間がゴールデンウィークという感覚がおれにはなかった。「おじちゃんは仕事行かなくてええの? うちのパパは行ったで」と逆に質問された。君のパパは祝日も働いて偉いな、尊敬する。「おじちゃんは仕事しなくていいんだ」と曖昧な返事をして別れる。たまきくん、君も大人になったらおれの言葉の意味がきっとわかる筈だ、たぶん。

0505(火)
朝食後、コーヒーを飲みながら、サーフィスのアルバム「サーフィス2」を聴きながら、野球のグローブにオイルを塗って手入れ。嘘みたいだがミズノの黒グローブを持っている。年に1回あるかないか、東京在住のコピーライター仲間のケンちゃんが帰阪した時に、芦原公園でキャッチボールをしている。元野球部のケンちゃんと、ゆるいバファローズファンのおれが脱力気味にキャッチボールする。その後に焼肉に行く。そのためだけのグローブだ。午後より、休みの直美くんに付き合ってうめだ阪急で買い物。駅前ビルのスパニョラでコーヒーを飲んだ後、マルビルの東京純豆腐で夕食。その後、タワーレコードでCDを見てから、お初天神通り路地まで歩き、某BARでウイスキー。

0506(水)
昼間は母を連れて桜井へ買い物。市場内のくるまで昼食。最近の中華料理屋では春巻を注文すると、なぜか玉子生地の皮の春巻が出てくる。おれは昔風の餃子っぽい皮で包んで油で揚げたパリパリのやつが食べたいんだ。なんだかなあ。その後、駅前のスーパーで買い物。このスーパーは他店にはない蛸のキムチが売っていて、必ず5パックほど買う。夕食後、いつもは白州だが、今日は恭子より貰った竹鶴で水割りを作る。美味しい。白州や竹鶴を飲むと、アーリータイムズとかフォアローゼスは飲めませんな。夜、GFのマダムM女史よりいただいていたメールに返信。いつか一緒に京都に行きましょうと、<古都の路 並んで歩む 想ひ人>と一句作り、添えてメールした。

0507(木)
夜、ひとみくんから「部屋を模様替えしたので、アンリ・カルティエ・ブレッソン風の写真を飾りたいんですけど、何かいい写真を持っていませんか」という電話をもらう。モノクロの風景写真も撮っているのだが、部屋に飾るにはどれが良いのかわからないし、ブレッソン風というのも難しい。「カラーでもモノクロでも、加工しても良いのならブレッソン風に仕上げてみるけどいいの?」と聞くと、「いいです、いいです。ブレッソン風なら」とのこと。電話の後、堂島ホテル、淀川大橋、樽井浜で撮った写真を加工する。深夜に、加工写真3点をひとみくんにメールに添付して送ると、堂島ホテルの写真をパネルにさせていただきます、とすぐに返信が来た。何よりだ。

0508(金)
朝食後、自宅1階の和室のガラス戸を開けて足を出して寛ぐ。和室の横には小さな庭があり、父の車が置いてあった駐車場スペースがある。言わば小さな縁側か。たまにそこで本を読む。本日はそこで缶コーヒーを飲みながらパイプを吸っていたのだが、我が家のお向かいに住む自転車屋の老齢の大将と目が合い、「あんたはご隠居さんか」と言われた。原稿制作のため、午後より図書館へ。リニューアルした図書館は人による貸出手続きが不要で、専用机の上に借りる書籍を置き、貸出証のバーコードを読ませるだけでOKだ。便利になったものだ。図書館で数枚の原稿を書いた後、松本珈琲へ。コーヒーを2杯飲みつつ、ピート・ハミル「ニューヨークスケッチブック」を読む。この店は巨大なロースター(焙煎機)が配置されており、強力な換気扇が設置されているため、煙草はもちろんパイプやシガーも良いらしい。おれも行くたびにパイプを吸う。煙草ほど嫌な臭いじゃないにしても煙の量がハンパではないので、一般の喫茶店ではパイプは嫌がられる。ようやく書斎以外で安息の地を見つけたというわけだ。マスターに「煙草を吸いながらのコーヒーは格別ですからなあ」と言われた。わかっていらっしゃる。いつも思うのだが、ヘビースモーカーだった人が煙草をやめることに成功すると、途端に愛煙家を目の敵にする。再び煙草に手を出すことの恐れなのか、禁煙賛成派にでもなったつもりか。煙草をやめたのは勝手だが、愛煙家にとやかく言うことは余計なお世話。小さいんだよお前らは。

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0509(土)
昼に起床し、朝食を食べながら、ひかりTVの「江戸川乱歩の妖しい傷あとの美女」を観る。原作は乱歩の「陰獣」。何度か読んだが、乱歩作品らしいネガティブな作品だった。ドラマはなかなか良く仕上げており、天知茂扮する明智小五郎がヒロインの佳那晃子に本当に惚れそうになる。助手の文代さんが高見知佳から藤吉久美子に代わっていた。初々しい。ドラマを観た後、松本珈琲でコーヒーを飲み、いかりスーパーに買い物へ。夕食後。NHKドラマ「64(ロクヨン)」を観て、その後、明け方まで税金に関する勉強。

0510(日)
明け方に寝たので、昼頃に起床。朝食後、NHKマイルカップの検討。このレースは直前レースのG2のニュージーランドトロフィーを制した馬は勝てない点や、東京競馬場の巧者・横山へのポイント加算、東京競馬場の逃げ馬絶対不利の事実を考えた結果、やや伏兵ではあるが横山のクラリティスカイを本命に据えた。そしてこれまた東京巧者の戸崎圭太のグランシルク、無敗のアルビアーノ、穴馬ニシノラッシュの4頭に決める。結果、クラリティスカイ1着、2着にアルビアーノ、3着ミュゼスルタン。結果、馬単で5万9900円、馬連2万8000円、計8万7900円と先週に続き連勝。例年相性の悪い春競馬だが今年は調子がいい。競馬の後、松本珈琲でコーヒー。マスターの心遣いにより、ブレンドの配合を少し変えて、酸味嫌いのおれのために苦みの強いブレンドを淹れていただいた。感謝だ。コーヒーの後、梅田へ。恵美さんと紀伊国屋の入り口で会い、阪急グランドビルのダイニングみつけで夕食。少し深い話など。みつけの後、芝田町の済生会中津病院近くのBARで酒。終電で別れる。

0511(月)
昨日深夜まで雑用をしていたのだが、朝9時に起床。朝食後、歯科で受診。その後、帰宅して特に食べたいものもなかったので、母とわらび餅を昼食代わりに食べる。夕方まで書斎の整理をした後、松本珈琲。焙煎士をめざす若い青年が働いていた。コーヒーを2杯飲んだ後、いつもの整骨院へ。深夜、ウィルソン・フィリップスのCDを聴きながらノンアルコールビールを飲んでいると、GFのマダムM女史から優しいメールが届く。嬉しい。

0512(火)
台風のためか朝から雨。朝食後、縁側でコーヒーを飲みながら川上弘美「卵一個ぶんのお祝い。」を読む。読んでいると眠くなってきたので、雨を見ながら少し眠る。昼から読書の続きをしてから松本珈琲にコーヒーを飲みに行く。パイプを吸いながら週刊誌を読んでいると、スタッフの女性がマスターから焙煎のことやコーヒー豆の見分け方を教わっていた。女の子は一生懸命メモを取っている。聞けば焙煎の勉強をしているのだという。昔は男=コーヒー、女=紅茶というイメージがあったが、最近はコーヒーを好む女性が多いようでおれは嬉しい。それも焙煎について学ぼうという姿勢が良いではないか。ワインのソムリエとか野菜のソムリエなんかより、コーヒー焙煎士とか利き酒師をめざす女性の方が立派に思える。昨日の青年や今日の女性には頑張って欲しいものだ。帰宅して、夕食を作る。夕食後、恋に関する俳句と夏の句を作る。深夜、今まで撮影してきた写真の中で良いものを数点加工する作業に没頭する。 深夜、テレビをつけると「ベストヒットUSA」をやっていた。松任谷正隆の「カーグラフィックTV」が続いていたことにも驚いたが、この番組もやっていたのだな。ゲストはDJ KAORI(カオリではない、ケオリーだ)だった。小林克也の頭髪が淋しいことにも驚く。スネークマンショー仲間の伊武雅刀の頭があれなら仕方ないか。

0513(水)
本日は快晴。朝食後、縁側で足の爪を切ったり、昨日の読書の続きをしたり。その後、夏に備えてブレッド&バターのCDとビーチ・ボーイズのCDを探すが.なかなか見当たらない。2時間後にようやく発見。良かった、これで夏が来る。夕方、返却する書籍7冊を風呂敷に包んで図書館へ。返却も返却口に本を入れるだけ。カウンターに司書の人が座る意味はないのかもしれない。その後、いつものクリーニング店にブルックスブラザースのボタンダウンを出してから松本珈琲へ。川上弘美「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」を読了。帰宅後、ブレッド&バターの「マリエ」と、ビーチ・ボーイズの「サウンズ・オブ・サマー」を聴く。体力的に無理だけれどマリンスポーツをやりたい。

0514(木)
午前中は私用で池田へ。電車の中で頭の薄いサラリーマン2人が「シャンプーとかリンスにこだわっているんやけど、どんどん髪が抜けるねん、たまらんわ」「おれもや」と会話していた。たぶん2人ともおれより若いのだろうけれど、見事に頭が薄い。どれだけ薄いかといえば、矢野・兵頭の兵頭がハンチングを取った感じか。おれは昔からシャンプーなんてあまり使ったことがないし、リンスなんて買ったこともない。ほとんど牛乳石鹸の、いわゆる固形石鹸で頭を洗うし、体も洗う。でも頭は禿げてないし、白髪もあまりない。おれがこだわっているのはヘアトニックで、洗面所には違う種類のものが7本ほど並んでいる。頭の薄い人はこだわったシャンプーとか整髪料を使い過ぎなんじゃないのか。駅前のやよい軒で食事をしてから、某店でジーンズを1本購入。高架下のブックファーストで、吉田篤弘「レインコートを着た犬」を購入。箕面に戻り、松本珈琲でコーヒーとパイプ。今日から新しいバイプ煙草なのだが、適度な湿り気があって火のつきがいい。帰宅後、昼寝。

0515(金)
天気が良いので、昨日に続き池田の逸翁美術館に「器を楽しむ 逸翁の茶懐石」という企画展に行く。鑑賞後、同館併設の喫茶室で薄茶と和菓子を食べる。美術館近くにある老舗の福助堂できんつばを買ってぶらぶらと街まで歩き、昨日依頼していたジーンズの裾直ししたものを受け取り、久しぶりにCoCo壱番で昼食。箕面に戻ってから松本珈琲でコーヒーを飲み、帰宅。夕食後、週末恒例のひかりTVで心霊番組を観ていたら、母がやって来て、きんつばを食べながら一緒に観ることになる。投稿映像を観るたびに、ひとつひとつ「これはないわ、ありえへん」とか「霊じゃなくて壁の模様ちゃうのん」とうるさい。やはり心霊はひとりで観ないと面白くない。

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0516(土)
朝食後、皮膚科に行き、その後に松本珈琲でコーヒーとパイプ。その後、一度帰宅してから「江戸川乱歩の黒真珠の美女」を観る。ヒロイン岡江久美子が悪役。ドラマを観た後、図書館へ。川上弘美「古道具 中野屋」「美の壺 枯山水」「美の壺 織部焼」 恩藏茂「FM雑誌と僕らの80年代」「モータウン永遠の100曲」 小沢昭一「俳句武者修行」 雑誌「俳句」2014年11月号の7冊を借りて風呂敷に包んで帰宅。家の前で隣家のYさんの長女で小学2年生のナオちゃんが必死の形相で縄跳びをやっている。ボクサーのように軽やかではなく、ヒンズースクワットのような中腰スタイルで飛んでいる。「大変やなあ」というと彼女は「いっぱい飛ばなあかんねん」と答えた。必死すぎてトレパンがずり下がってお尻が半分見えている。「ナオちゃん、お尻が出てるぜ」というと、「ええねん」と答えてお尻を半分出したまま縄跳びを続けていた。夕食は母と中華料理屋くるまで済ませる。夜になり、ひかりTVで「トリハダ」のDとEを観る。

0517(日)
疲れていたので昼に起床。朝食後、ヴィクトリアマイルの検討。今回はあえて点数を絞り、ストレイトガール、ヌーヴォレコルト、リトルゲルダの馬連。世間的に本命のヌーヴォレコルト以外に、来る確率の低い2頭を選んだのは東京巧者の戸崎と人気薄の馬を勝たせる技術を持つミルコ・デムーロが騎手だからだ。結果、1着はストレイトガール、2着は吉田豊のケイアイエレガント。本日は完敗だ。3連単の配当が2千70万810円なら仕方あるまい。これはJRAのG1史上最高額らしい。競馬を観た後、松本珈琲でコーヒーを飲みながら、「美の壺 織部焼」を読む。散髪に行った後に帰宅。夕食後、「遺留捜査」のスペシャル版を観た。本日の大阪都構想投票は反対多数により廃案になったらしい。予想はしていたがやはりだめだったか。橋下〜松井は引退を表明しているようだが、辞める必要はないと思うのだが。おれの知人にも橋下嫌いは多いが、保守的な組織の改革には、橋下という毒は必要なのだけどな。このあたりは司馬遼太郎の「項羽と劉邦」の陳平に関する部分を読めばわかるのだが。川上弘美「東京日記A ほかに踊りを知らない。」読了。
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