2010/9/21

夏の愛人  音楽

夏休み、東京から帰阪した友人と須磨までドライブした。その時に、凝り性の彼が編集してきた、ドライブ用の音楽CDに入っていたのが、山本達彦「夏の愛人」だった。

我々40代後半にいる者に、山本達彦の名前は印象深い。おれも友人も熱狂的なファンではなかったが、80年代当時、山本達彦の曲はよく街で流れていた。大沢誉志幸ほどマニアックではなく、角松敏生みたいに嫌味な部分のない、山本達彦のダンディな歌いぶりに、固定化した女性ファンが付いていた。

友人の車で聴いた「夏の愛人」が、おれは好きだった。彼の曲には名曲が多いが、印象に残っているのはこの曲だろう。

爪先に口づけをせがんだね、あなたは
銀色のハイヒール 右足にひとつ
月影が切り抜いた白く細い背中
グラスあて 真夜中のプールへ誘ったよ

夏の日の愛人なら
淋しい・・・とささやくのはよせよ
裸のまま泳げよ
ほろ苦い恋の痛み消すよに


バブル期の曲と言われれば否定はできないが、山本達彦の曲には、男の持つ愛、そして悲哀を感じずにはいられない。今、おれがこの年齢になったから、彼の音楽の良さがわかったような気がする。ドライブの翌日、おれは「夏の愛人」の入った山本達彦のCDをタワーレコードに買いに行った。

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