2010/3/22

読書日記.41  その他

<乱読王の読書日記.41>

長く甘い口づけを交わそう
夜がすべて忘れさせる前に


0214
疲れていたので昼過ぎに起床。讃岐うどんを茹でて朝食とする。食べているとJ嬢、いぬちゃん、渚くん、ぽこにゃんからバレンタインディのチョコレートがゆうパックと宅配便で届く。こんなおれに申し訳ない。みんなありがとう。夕方、いつもの整体院で指圧と頚椎の矯正。院長にバンクーバー五輪の話をされるが、まったく興味がないので話が弾まない。晩酌の後、鰻丼を作って夕食。安かったけれど悪くはない。でも先週と今週、鰻を食べて、やはり鰻は外食なんだと痛感した。夕食後、少し酩酊したまま、グラント・グリーンとジム・ホールらジャズギターを聴いて暖房の効いた部屋でほっこり。

0225
退勤後、あまりに体が痛くて仕方がないので、駅前第1ビルにあるモンゴル整体院へ行く。ここは何回も来ているのだが、日本の整骨院や整体院、タイ式とは明らかに違う指圧方式に驚くと同時に、その効果にもおれの評価は高い。行くとフヌスト師だけがいた。この院の人は誰が指圧しても、女性が指圧しても効くのだが、特にフヌスト師は秀逸だ。モンゴル相撲の力士のようなフヌスト師に指圧され、今日もまた体が復活する。

0226
遅めの退勤後、人妻のS女史とヒルトンホテル一階のカフェで待ち合わせ。そのまま北新地の水響亭へ。S女史はハイボール、おれは山崎の水割り。この店はサントリーが経営するダイニングで、料理も割合美味しい。水響亭を出て、互いに少し酩酊したまま、新地の某BARへ。ここはベニー・グッドマンなどのスイングジャズの曲が流れている。話はフィッジェラルドやフォークナーなど、ロストジェネレーション(失われた世代)の作家の話など。さすが四年制大学卒業の才媛だ。しかしそのうちに話は、恋愛についての話になり、甘い話になる。その後、深夜タクシーで帰宅。やれやれ。

0228
午後より、GF1を持って、池田市の水月公園へ寒梅を観に行く。石橋北口からバスに乗るが、乗るほどの距離ではなく、水月公園前で下車。歩いて5分で公園に。初めて来た公園だが、白梅と紅梅が見事に満開。こんな隠れた名所があるとはな。水月公園の後、歩いて石橋に戻り、池田へ。久しぶりに池田界隈を散策。

0306
朝、母親のMRIの付き添いに、阪大病院近くの内田クリニックに行く。昼前に終了し、石橋駅で母と別れる。1400神戸三宮。1430居留地のレストラン・ラフレア「安斎肇 神戸のフレーンズ展」(写真)へ。4階に上がって作品を見ていると、ここの店員の女の子が非常に愛想が良くて、色々と話しかけてくる。なかなか可愛い。もちろんアドレスを交換。3階のカフェでコーヒー。ラフレアの後、元町に行き、海文堂。ここは海洋関係の書籍が充実しているので、戦艦に関する本を読む。路地に入った所にある鰻屋のうな重(なんて屋号だ)で昼食。ここは珍しく大阪焼きの鰻。この店の鰻丼は美味しい。久しぶりに大阪焼きの鰻を食べた。1600エビアン。コーヒーを飲む。三宮に戻り、ジュンク堂にあるナガサワ文具センターで、ロディア2冊と懐かしい神戸ノート数冊購入。その後、ジュンク堂で新刊立ち読み。夕食に、三宮駅前の山笠ラーメンで夕食。

0311
退勤後、人妻のS女史と英国パブのHUBで待ち合わせ。しばらくウイスキーを飲みながら歓談した後、堂山町の楽韓堂。ここの料理はどれも美味しいが、特に生レバーが絶品。その後、中崎町の某BARで再びウイスキー。BARを出た後、高架下で甘いひととき。0230S女史と別れる。深夜タクシーで帰宅。甘くせつない夜。いつまでこんな夜は続くんだ。

0312
今日は疲れ気味なので早めに退勤。週に何度か深夜タクシーで帰れば疲れるというものだ。帰宅すると、かつての同僚で、韓国に留学中の真理ちゃんよりバースデーカードがエアメールで届いていた。韓国の郵便事情で遅れたのだろう。しかし優しい真理ちゃんの温かさが伝わった。

0313
土曜出勤。午後よりブラックバスに関するフリーテーマのクリエーティブミーティング。定時退勤。退勤後、GFのA嬢(商社OL)宅で夕食。ゴディバのチョコレート持参。今日はホワイトディなのでおれが料理を作る。クリームシチューと海鮮のリゾット。材料は帰りにうめだ阪急の地下でおれが買ってきた。久しぶりにワインを飲みながら食事。ウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」を観る。何回観てもいい作品だ。明け方、A嬢の車で帰宅。

0316
午後より、大国町にあるフォント会社モリサワ主催のフォーラム「冷泉家の歴史と文化」に出席。古典と漢文好きなので会社に申請して出席した。絵画研究家で大手前女子大学の教授だった松尾勝彦氏が、和歌を司る貴族「冷泉家」に婿入りし「冷泉為人」となったわけだが、一般参加者の質問への回答は残念ながら浅い。天皇の側近には、数々の物事を司る貴族がいる。いや正確にはいた。明治維新を境に、そういう役職は衰退していったからだ。天文・暦・占術を司るのが安倍晴明を祖とする「土御門家」であり、和歌を司るものが「冷泉家」なのだ。冷泉家の祖は藤原俊成・定家といった和歌に深く関わっている藤原貴族だ。勅撰集(天皇から直接指示を受けて編纂される和歌のこと)を担当した撰者が俊成であり定家だ。そして代表的な勅撰和歌集が「古今集」であり、「古今和歌集」だ。会社に戻ってから早めに退勤し、東中通り商店街のラーメン屋の揚子江・名門で夕食。

0317
珍しく定時退勤。紀伊國屋でいぬちゃんと待ち合わせ。新しい髪形はなかなかお似合いだった。「またきれいになったんじゃないか」と言うと、彼女は嬉しそうに照れた。可愛い奴め。NU茶屋町の和食ダイニングの芋と大根で飲みつつ夕食。最近は人妻連中とうまくやってるんですか、と聞かれた。おい、連中と言うな。そこまで複数人ではないぞ。背中が痛いんで、今度矯正してもらえませんか、とのこと。快諾しておく。いぬちゃんも頑張っているんだろう。夕食の後、HUBで一緒にウイスキーを飲む。終電で別れる。

0319
東京の人妻GFの玲子から、副鼻腔炎がひどいんです、というメールをもらった。おれも年中、副鼻腔炎で苦しんでいるが、鼻関連はひどくなればきつい。きちんと診察を受けるんだぜ、愛しているよとメールする。定時に退勤し、駅前第3ビルの地下2階にある大阪トンテキで夕食。四日市市の名物なので期待していたが、そこまで美味しくはなかった。その後、NU茶屋町タワーレコードで稲垣潤一のベスト「Rainy Voice」を購入。その後、芝田町のトラッドバーでウイスキーを飲んでいると、ひとみくんがやってくる。ひとみくんは淀屋橋の広告制作会社でアートディレクターをやっている。初めて出会ったのは20年前で、その頃彼女はまだ駆け出しのデザイナーだった。しかし今や堂々としたアートディレクターだ。すごいねえ。お互いにウイスキーを数杯飲んでから、タクシーで豊中にある某割烹料理屋(店名は失念)へ。日本酒を飲みながら、チャーリーさん、今度うちのプレゼンテーション手伝ってくれませんかと言われた。いまのおれは会社員なので、ギャラなしでなら構わないと快諾しておく。その後、最近の恋愛話など。割烹料理屋の後、伊丹空港に近いひとみくんのマンションへ。明け方にクルマで自宅までおくってもらう。

0321
午前9時起床。このところ用事が多くて、早く起きているからかきつい。朝食を食べずに外出。1330地下鉄鶴見緑地線のドーム前千代崎。改札で渚くんと会う。渚くんは、おれのGFの中では唯一の野球ファンだ。西武ライオンズのファンだが、今日はオリックスバファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスの試合に誘った。いつもはシックなスーツスタイルだが、今日はなんとスカジャンに野球帽(渚くんの帽子はフィリーズだった。ちなみにおれはホワイトソックスの帽子だった。なぜ日本のプロ野球観戦なのに、2人ともメジャーリーグの帽子なんだ!)という素晴らしく野球にマッチしたスタイル。惚れそうになる。おれは、京セラ大阪ドームで野球を観る時は外野(ライト側最上段)と決めている。普通の球場と違ってドーム球場の最上段席は、ゲーム全体を観るのに一番適しているし、戦略を読むのにふさわしいのだ。ゲームは終始イーグルスが順調だったが、最後にバファローズ路線が爆発し、逆転勝ちした。ラロッカという外人選手に惚れた。こいつはなかなか買いだな。試合終了後、心斎橋に行き、ラーメン屋の一風堂で夕食。梅田店はいつも行列が出来ているんだが、ここは空いていた。それほど美味しくはなかった。渚くんと早めに別れた後、帰る途中にJ嬢とメールしていると、稲垣潤一の話になり、久しぶりにCDを聴きたいわとなり、豊中駅で待ち合わせて、急遽、J嬢のクルマで夜のドライブ。今日はCDウォークマンを持っていたので、クルマのカーステで稲垣潤一を流しながら須磨あたりまで。深夜のドライブに稲垣潤一はよく似合う。特にドラマティックレインが。

今夜のお前は
不意に
長い髪 ほどいて
光るアスファルト
二人 佇む
ああ 都会の夜は
ドラマティック

車のライトが
まるで
危険な恋 誘うよ
もしも このまま
堕ちて行くなら
ああ 男と女
ドラマティックレイン

0300アジュール舞子。車を停めて、淹れたてのポットの温かいコーヒーをいただく。缶コーヒーではなく、きちんと温かいコーヒーをポットに入れて来るあたりがJ嬢だ。薄青い夜明けを見ながら甘くせつない時間。

明け方に帰阪する。

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