2009/11/23

読書日記.39  その他

<乱読王の読書日記.39>

胃と肝臓の痛みに耐えながら、放埓の日々

0905
15:00神戸市立博物館に感性価値創造ミュージアムという展覧会に行く。無料の展覧会だったがなかなか良かった。その後、元町の天記で名物の海老ワンタン麺を食べる。美味。それからセンター街をぶらぶら歩き、エビアンでコーヒー。18:00ナガサワ文具センターからジュンク堂。デジタルカメラのルミックスGH1のマニュアルムックを購入。その後、久しぶりに段七のつけ麺で夕食。

0907
なぜか昨日の夜から胃が痛くなって、朝になっても回復していない。脂汗が出るほどではないが、横になると痛む。最近無理しているからか。朝に会社に電話して休む。昼過ぎに正井病院で診察してもらうが、部位的には胃ではなく肝臓だと言われた。酒は飲まないんだがな。胃と肝臓の腫れを抑える薬をもらって帰宅。夜は軽いものを食べて寝る。

0918
退勤後、久しぶりにM嬢と逢って夕食。M嬢は前に勤めていた会社の同僚だ。茶屋町のとりごうで酒を飲んで、その後、喫茶YCでコーヒー。M嬢はますます美人になり、元気そうだった。靱公園近くにある有名なパン屋のバゲットといくつかのパンをいただく。感謝。

0921
14:00京都一乗寺の恵文社(写真)。銀座の月光荘の小さいスケッチブックを数冊買う。河原町行きのバスの進行が余りに遅いので、知恩院前で下車し、まだ開いていた信三郎帆布に寄る。欲しいと思う高値のバッグがあり、衝動的に買ってしまった。2万6800円。その後、新京極のインド料理屋で夕食。なかなか美味しかった。夕食後、クリエでコーヒー。
クリックすると元のサイズで表示します

0924
09:00阪大歯学部付属病院で検診。検診は夕方に終了し、江坂の東急ハンズへ。ハンズ前のブックオフで片岡義男の文庫本を5冊ほど買い、近くの和食屋で昼食。夕方に箕面に戻る。戻ってから、しばらく和室で横になる。最近疲れやすい。

1003
10:00正井病院で点滴。胃と肝臓が痛い。17:00ビジネスパークのイオン化粧品シアターBRAVAまで、東京セレソンデラックス大阪公演「流れ星」に行く。前回の「夕」はGFと行ったけれど、今回はおれだけで行く。「夕」はそごう最上階のホールでの公演だったのだが、閉館してしまったので、今回はこのホールだ。このホールはいい。とにかく観やすい。おれは前列から4列目だった。ドラマにもなった「歌姫」はDVDで観て、前回の「夕」は実際に舞台を観た。そして今回の「流れ星」。主宰で脚本を書き、主演の宅間孝行は実に素晴らしいし、とにかく客演がいい。前回の「夕」では永井大が、今回の「流れ星」は山田まりやが抜群に良かった。公演終了後、シアターの入口で、ヒロイン役の池田沙耶香(写真)が立って観客を見送っていたので「よかったですよ」と声をかけた。彼女はうれしそうに「ありがとうございます」と言い、握手しておれは外に出た。久しぶりに京橋に行き、駅前の蕎麦屋で夕食。
クリックすると元のサイズで表示します

1004
忙しくてなかなか観に行けてなかった映画「ウルヴァリン」を、箕面TOHOまで観に行く。アメコミには好き嫌いがあるおれだが、「X−MEN」は好きなので、期待した。いやこれは面白い。ウルヴァリンの謎の部分がすべて解き明かされた。映画の後、白島食堂まで歩いて行って遅い昼食。悪くないけれど、日本橋食堂ほど美味しくはない。

1011
14:00J嬢と神戸。南京町で軽く海老焼売と肉饅頭。17:30神戸国際会館クレイジーケンバンドのライブ。チケットが発売されてかなり経過していて買ったためか三階席だった。このホールの三階席は本当に怖い。しかしライブはなかなか良かった。横山剣(写真)は本当にかっこいい。21:30北野坂のイタリア料理屋で夕食。22:30J嬢と別れる。
クリックすると元のサイズで表示します

1024
午後よりJ嬢と神戸。15:00大谷記念美術館蜷川実花展(写真)。阪神香枦園駅を下車して住宅街を歩くと急にこの美術館が現れる。蜷川実花はそれほど好きな写真家ではないが、悪くない。若い女性が多い。その後、三宮へ。元町のエビアンでコーヒーを飲んでから三宮に戻り、ミント神戸かつくらで夕食。夕食後、駅構内のブックカフェMielでコーヒー。23:00J嬢と別れる。
クリックすると元のサイズで表示します

1031
4連休初日。午後より久しぶりにJRに乗り京都駅。今日はパナソニックのG1を持参。駅構内にある伊勢丹のギャラリーで「アンコールワット展」。規模は小さいが悪くなかった。その後、伊勢丹のパイプ売り場で変わった形のコンパニオン購入。その後、河原町へ向かうバスに乗る。18:00河原町。歩いて六曜社地下店でコーヒーとドーナツ。こんな時間までやってるなんて珍しい。珈琲豆のアフリカ購入。その後、新京極を歩く。久しぶりに丸二食堂で夕食。河原町通りの文教堂地下で模型を見る。老後の楽しみ用に、航空戦艦伊勢、潜水艦シーウルフ、米国戦艦ミズーリを購入。いつか作ろう。

1102
09:00豊中MIクリニックでCTとMRIの検査。予想通り長くかかった。18:00ヴィソラのシネコンで映画「サイドウェイズ」(写真)。邦画としては今年最高の作品。観た後、誰かに恋したくなる映画だ。あまり好きではなかった菊池凛子だったが、あんなに可愛いとは思わなかった。特におれの青春期の音楽がBGMというのもいい。映画の後、ヴィソラ内のHIROでコーヒー。18:00茶屋町タワーレコード映画「サイドウェイズ」のサントラCDと「ロングバケーション フロムレディース」のCDを購入。20:00新梅田食堂街のSAKURAで夕食にお好み焼き。22:30帰宅。
クリックすると元のサイズで表示します

1107
09:00正井病院で定期検診と点滴。帰宅して朝食。17:00牧落HIRO。コーヒーを飲みながらパイプを吸う。ボーナスでどちらかの購入を考えているパナソニックGF1とペンタックスのK−Xのカタログを読む。昨年はリコーデジタルGR、今年はキャノンのIXYとパナソニックのG1を買った。デジカメだけで6台ある。銀塩カメラは20台もある。中にはコンタックスT2も名機ニコンF3もあるんだが、新しいのが出るたびにカメラは欲しくなる。20:00夕食。炊き込みごはんと貝汁。深夜、昨日購入したDVD「サイドウェイ」を観る。悪くない。さすがに世界各国で賞を取った映画ではないかと思う。しかし日本人であるおれとしては、この作品をリメイクした「サイドウェイズ」の方が面白い。

1110
今日は16:00より来年度の年間戦略会議。戦略という言葉の好きな会社だ。まあ実りのない会議だった。19:30退勤。20:00ブックファースト。注文カウンターで「暮らしの手帖」の、松浦弥太郎編集体制開始前後のバックナンバーを取り寄せで依頼しておく。店を出ようとすると滅多に買わない雑誌「東京人」が置いてあり、永井荷風を特集していたので購入。21:00地下鉄東梅田改札で人妻S女史と逢う。駅前第3ビルのもつ鍋屋の魯山へ。S女史に付き合って、久しぶりに冷酒を飲む。その後、お初天神のBARへ。酩酊してBARを出る。阪急の終電には間に合わず、おれは紀伊國屋前からタクシー。JRで帰るS女史と別れる。深夜に帰宅。平日の夜に何してんだか、おれは。

1111
19:30退勤。20:00旭屋書店。おれの好きなダシール・ハメットの名作「デイン家の呪い」が新訳の文庫で再発売されていたので喜んで買う。おれはハメット作品では、探偵サム・スペイド(映画「マルタの鷹」ではハンフリー・ボガードが演じていた)よりも、名無しの探偵コンチネンタル・オプの方が好きだ。「デイン家の呪い」は一度映画化されており、確かジェームス・コバーンがオプを演じていた。実にうれしい再発売だ。20:30旭屋一階入り口でOLのN嬢と逢い、新地のつるとんたんでうどんすき。N嬢はかつてのおれの部下で、今は証券会社で働いている。本当に可愛い女だ。今日は彼女にご馳走になった。なんか娘にご馳走してもらったようで申し訳なかった。その後、お初天神の某BARでウイスキー。11:30JR大阪駅前でN嬢と別れる。昨日、外人女性の殺害死体遺棄容疑の市橋達也が逮捕され、芸能界の大御所・森繁久弥が亡くなった。おれは彼が主演した「だいこんの花」や「社長シリーズ」が好きだった。冥福を祈りたい。

1113
19:30退勤。20:20ブックファーストリビングカフェでアイスコーヒーを飲みながら、先日買ったハメットの「デイン家の呪い」を読む。買うかどうか迷っていた「大人の科学マガジン」を購入。今回の付録は二眼レフカメラ。21:00三番街の風流田舎そばで夕食に牡蠣蕎麦。ここの店員の対応には問題はあるが、牡蠣蕎麦は美味しい。22:30帰宅。アマゾンで注文していたマニアDVD「ノッポさんと行く昭和のスキマ探訪」の喫茶店編と自動販売機編が届いていた。深夜このDVDのうち「喫茶店編」を観る。なんだろう、案内役の高見のっぽのウザさは。まあいいんだけど。その後、借りてきたDVDの「スタートレック」を観る。評判通りの面白さ。おれは昔からのトレッキーズだから、特に面白く感じた。ちなみにトレッキーズとはスタートレック(宇宙大作戦)の熱狂的なファンのこと。明け方に寝る。

1114
09:00正井病院で胃と肝臓の点滴。15:30サントリーミュージアム「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」。クリムトの作品は良かったのだが、それ以外の作品はピンとこなかった。その後、海遊館のマーケットプレイスのラーメン屋のmarujoe(マル丈)で中華蕎麦。見た目は美味しそうにみえたが今ひとつ美味しくなかった。19:30西梅田。第4ビルのホリーズカフェでアイスコーヒー。その後、阪急梅田駅構内のビゴの店でクッキーのディアマンを買って帰宅。深夜、クリント・イーストウッド主演「グラントリノ」を観る。受賞は逃したが、アカデミー作品賞を取れるほどの作品だったと聞いていたので期待していたが、意外につまらない。映画の結末が、「あること」を示唆しているのもわかるのだが、やはりつまらない。

1115
昼過ぎにいつもの整体院で施術を受け、頚椎の矯正を受ける。その後、散髪に行って短めに髪を刈る。なかなかいい頭に仕上がる。14:30豊中。美容師ののんちゃんのマンション。手土産にHIROの絹ロール。最近の菓子ではこれが出色。絹ロールを食べながらのんちゃんの淹れてくれたエスプレッソを飲む。散髪したおれを見たのんちゃんが「チャーリーさんの眉毛を揃えさせて」と言う。いやこれでいいんだ、と断るが「揃えさせて」と譲らない。結局、一緒に観る約束をしたエリザベス女王杯で、おれが負けたら眉毛を任せることになった。でもおれが勝つだろうと考えていたが、伏兵2頭によるワンツーで大敗。仕方なくのんちゃんに眉毛を揃えられる。でも腕がいいのか、あまり違和感がなかった。以前から約束していたので、のんちゃんに夕食を作る。今日は意外に、名古屋名物の味噌煮込みうどん。卵と合鴨肉を入れて仕上げた。のんちゃんは美味しいと言って完食してくれた。うれしいことだ。20:00のんちゃん宅を失礼して、帰路へ。

1121
退勤後、チームの同僚の菊池を連れてお初天神の瓢亭で蕎麦。10:40菊池と別れた後、J嬢が車で迎えに来てくれて、神戸まで深夜のドライブ。2号線を走りながら、カマサミコングのDJが入った角松敏生と山下達郎の懐かしいCDを流す。神戸港で停車して懐かしい話。もうお互い40過ぎなんだな。

1122
15:00福島のカフェギャラリーのア・テールまで、絵本作家の太田朋さんの作品展「音楽と私」に行く。案内ハガキをいただいていたのだ。相変わらず朋さん(写真)は優しく、癒される。彼女の絵本にサインをいただいた。17:00うめだ阪急ロクシタン。ハンドクリームを購入。そして大切な人への誕生日プレゼントも買っておく。20:00ナビオで映画「イングロリアスバスターズ」を観る。タランティーノ作品だから笑えるのかと思っていたが、意外な作品。評価は難しい。しかし後半1時間だけのために観る価値はある。
クリックすると元のサイズで表示します

0

2009/11/18

お知らせ  その他

色々と考えることがありまして、美食のサイト「グルメ侍」を会員制にしました。入室パスワードは英語半角で「VIVA」です。よろしくお願いします。

0

2009/11/11

サイドウェイズ  映画

40代以上に観て欲しい、
大人の恋愛映画。


2004年のアカデミー脚本賞をほか、世界で96の映画賞に輝いた「サイドウェイ」。それをアメリカ人監督とスタッフにより、主要なキャスト4人だけを日本人でリメイクした「サイドウェイズ」。それなりに期待して観たのだが、これは良かった。人生を真面目に生きてきた、特に40代以上の人に観てもらいたい作品だった。

売れないシナリオライターの道雄(小日向文世)は、若き日の米国留学で知り合った親友・大介(生瀬勝久)の結婚式に出席するため渡米する。大介はかつて売れっ子のアクション俳優だったが、落ち目になった今は、カリフォルニアの人気レストランの雇われ店長だ。独身最後の日々を謳歌したいという大介に乞われて、道雄は彼と、カリフォルニア・ワインの聖地ナパ・バレーへ1週間のドライブ旅行に出かける。そこで彼らが偶然出会ったのは、道雄が20年前の留学生時代に、家庭教師として勉強を教えていた麻有子(鈴木京香)と、レストランでアルバイトしながら画家を目指すミナ(菊池凛子)だった。道雄は麻有子と、来週の結婚式を隠した大介はミナと、良い雰囲気のまま1週間を過ごしていく。

引っ込み思案で、なかなか自分の感情をストレートに表現できない道雄と、アメリカ生活に馴染み、底抜けに明るい大介という好対照な2人と、アメリカで生きる2人の日本人女性のせつない関係が心に染み入る。おれ自身は、「バベル」で人気の出た菊池凛子があまり好きではなかったのだが、この作品の彼女は実に可愛らしく、少し見直した。フジテレビが制作に携わっているからではないだろうが、かつてのホイチョイ作品的な匂いを感じた。観終わった後、不思議にハッピーさを感じ、恋愛がしてみたいなと感じる佳作である。おれ的には、今年観た邦画の最高傑作だった。

クリックすると元のサイズで表示します

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ