まだちょっと涼しいけれど蒲団いらずな素敵な季節がやってきましたね!。ボクもこの2日間は完全転寝状態。PCモニタの画面は全く記憶が無いし、蛍光灯はもうその意味を失うほど外は明るくなっています。気が付くと、とんでもない状態で寝ていたりして寝相の悪いボクとしては、よくPCモニタを蹴飛ばさなかったものだと妙に関心。結構寸止めで机の上に足が乗っかっている事があるのですよ(笑)。
勿論、そんな寝方だから体のアチコチが痛いのだけど、この季節は素敵な夜明けに助けられて気分は爽快です。この時期の朝はホントに気持ちが良いですねー。
そんな季節は昔のようにフラリと旅に出たくなります。もちろん、大きなズタ袋に寝袋つめてね。でも、文庫本は持ち歩かないよー(笑)。
昔は大きなリュックを背負った「カニ族」などという人達もたくさんいたけれど、今はどうなのでしょうねー。あの頃はスケジュールなども関係なかったし、本当にフラフラ動いていたよねー。しかし、案外と一筋に歩いていたんじゃないかな?。行き先は決まっていなかったけれど、一本道をただひたすら歩いていくのは案外気持ちの良いものでした。
道はあるよ。それが何処までも続いているよ。何処にいくのかは決めてないからその道に飽きたら十字路で方向をちょっとだけ変更すれば良いだけの事。行き先で悩まないから、そんな時の脳味噌はフル回転だよ。現実離れしたコメデイが、まるで題名の書いていないビデオテープの早送りのようにグルグル回りだすんだ。外灯のない道はミステリーゾーンの入り口のようにひたすら続き、たまに通る深夜便のトラックのヘッドライトはまるで素敵なライトショーを見ているようだよ。
空を見上げればそこにあるのは満天の星。まるで大スケールのプラネタリウムのようだね。そこは人間が近付こうにも近付事が出来ない世界だ。
せめて流れ星にお願いすることぐらいしか出来ないけれど、そのお願いは未だ叶わず・・・。そりゃそうだよね、もう何十年もそんな旅していないものねー。空の星だって愛想尽きるヮ。
履き慣れた靴でも一晩歩き続けるとさすがに疲れて来るよね。そんな時は手ごろなバス停で一休み。長椅子に座った瞬間転寝する事も良くありました。何が出てきてもおかしくないバス停だけど、そんな所で見る夢はいつも素敵な夢ばかりだったなー。
ふと目覚めると太陽は燦燦と輝いていて・・・。感覚的には寝坊した感じだけれど、時計の針は1時間くらいしか動いていません。そんな時は昼間公園の木陰で睡眠を取ったりするのだけれど、今はそれはちょっとヤバイのかな?。どうなんだろうねー・・・。
ああ、そういう旅がまたしたくなりましたねー。近いうちにそんな旅が出来るとイイネ!。

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