全日本自転車競技選手権大会ロードレース
by 金子 和浩
遅くなりましたが、全日本自転車競技選手権大会ロードレース(以下、全日本と略)に出場した木村君のサポートに行って来ましたので、その報告です。
-----27日(土)----
全日本の前日11時に東北新幹線の新白川駅で木村君と合流。
天気は雨。でも明日は曇り予報でよかった。
木村君の車で30分ほど離れた会場へ向かうが、土曜日はジュニアやユースのレースがあり、交通規制となっていて、10kmくらい手前で誘導員に止められる。
そこの臨時駐車場で500円払って送迎バスで会場へ。
到着時はちょうどユースのレース中で、終了まで観戦。
その後に木村君が受付して、監督会議に一緒に出ました。
会議終了後、木村君は竹芝サイクルレーシングのキャプテン達と試走に出かけ、私は木村君の車で追走。
全日本のコースを一周しました。
前半は平坦基調ですが、中盤以降は結構アップダウンがあります。
長い登りはなく1km未満です。
10%を越えるような坂はないのですが、ハイスピードで走られると、とても辛いだろうなというのが感想。
夕方にまた新白川駅のある町へ戻り、スーパーで買出しの後、駅前のビジネスホテルにチェックイン。
木村君は部屋で明日のドリンクや補給食を作成中していました。
----28日(日)----
6時に起床。
天候は曇り。
支度して、7時からのホテルの朝食を急いで食べて出発。
交通規制は8時30分からですが、ホテルから会場までは20分くらいなので大丈夫です。
昨日のユースの時より圧倒的に多い観客。
さすが全日本。
私は駐車場から補給ボトル、ゼリー等が入ったクーラー、そして私の食料等を補給エリアに運びます。
補給員も6時間の長丁場ですから。
その間、木村君は順調にサインや車検など終え、召集ギリギリまでローラーでアップ。
そしていよいよレース。
最初2周は補給禁止なので、応援です。
でも2周目に木村君が遅れて戻ってきて、3周目で降ろされました。
序盤の足切りタイムは1分なので、集団から遅れる=DNFを意味します。
有名な選手も遅れて戻ってきたので、何かあったんだろうなと思いました。
後で聞いたら、アップダウンの多い場所で前の選手にハスって転んだ選手がいて、それで結構多くの選手が停止状態からの加速を強いられたようです。
たぶん、木村君もこの影響を受けたものと思われます。
残念ですが、また来年も全日本で頑張って欲しいと思っています。
また関東方面であれば、私がサポートに行きます。