ツールドフランス パリシャンゼリゼ観戦記
by おのまるさん
7月25日、2010ツールの最終日、シャンゼリゼへのゴールを観るため、12時過ぎにホテルを出る。
12時半ぐらいにシャンゼリゼにつくとすでに人があふれていた。柵の周りには場所取りの人たちがおり、空いてる場所を探して、凱旋門方向へ歩くとスプリントポイント発見。pmuのあの手をゲットした。
地下道を通り、反対側へ、するとルイヴィトン本店近くのバス停の後ろが空いていて、
ガラスごしだが、わりと良い場所だったので、そこで観戦することに。1時間ほどそこで待っていると、キャラバン隊がやってきた。正直このキャラバンのセンスはわからないが、もうすぐ来るのかと興奮が高まってくる。
まわりの観客も興奮してきているようだった。
しかし、キャラバンのパレードがおわっても、選手たちはなかなかやってこない。結局、1時間以上なんの音沙汰もなく、いい加減足が疲れてきたその時、ついに先導車が見えてきた。
アスタナのジャージが先頭に固まっている。しかし、かなりのスピードだ。マイヨジョーヌの姿は確認できなかった。
凱旋門で折り返してこちらの目の前を通るときも早すぎて、誰が誰だかさっぱり分からなかった。
2周目以降少しスピードが落ちたようで、マイヨジョーヌとマイヨヴェールは確認できた。集団後方にはバッソやサストレのすがたが。
その後逃げ集団もできたが、それほどタイム差も開かず、いつの間にかゴールしてた。というのが実際の印象だった。
いつの間にかレースが終わっていたので、表彰を観るためコンコルド広場方面へ歩いていく。そこでカベンディシュが勝ったことを知った。
やはり人だかりが出来ていてとても近づけそうにないので、嫁さんを肩車して写真を撮ってもらった。シュレクが表彰台に上がった時が、一番声援が大きかった気がした。
その後チームごとのパレードを観た。やはりランスには大歓声が。
電話ボックスの上に立つ人
ツールのDVDで見たことあるかも
もう二度とツールを生で見ることはないかもしれない。とても貴重な経験だった。