2017年3月31日をもちましてBlue Grassは解散しました。
ブルーグラス臨時総会
3月26日、かねて予告していた臨時総会が開かれました。
参加者37名、たくさんの出席です。それもそのはず議案として「クラブの解散」が提示されており、天下の一大事と集まった会員の皆さんには緊張の面持ちがあります。壁には40年に及ぶ、これまでのチームジャージの変遷が飾られています。
定刻18時、会長による「理事会報告」で開会です。実はこのこと(クラブの解散)と「R班に対する支援金」について、2度の理事会を開き真剣に討議をおこなってきました。
「クラブの解散」については、その是非を含めてたくさんの意見が出ました。純粋に走ることが好きなメンバーの集まりのクラブとして存続を願う意見もあれば、大きくなりすぎたクラブを一度精算したい、という意見もありました。結局、理事会としては悩みながらも「解散」という結論に至りました。
会長による報告の後、副会長と事務局長から理事会における討議の経緯の補足説明がありました。
@ クラブ創設の目的は達した。
A 最近の世の中の進み具合、ITグローバル化にてSNSでコミュニケーションを取る。
B 新しく加入した若い人たちのエネルギーを生かしてもらいたい。
などでした。
以上の報告、説明を終えたあと参加者からのいくつかの質問はありましたが、賛成多数で承認され、30年にわたって活動した「ブルーグラスの解散」が決定しました。
審議が終了したあと、皆で用意された鍋料理をつつきながら歓談に入りました。久しぶりに合わせた顔も多く、よもやま話から今後の自転車活動の話題まで賑やかな座となりました。「事情により」アルコール抜きの席だったのですが、いつもの「宴会」と変わらない元気な語らいの場でした。会員の皆さんの胸の中は寂しさでいっぱいだったと思いますが、そんなことはおくびにも出さずいつもの快活さで賑わっていました。その自転車紳士としての振る舞いこそ「ブルーグラス」がここまで続いた原動力だったとあらためて感じました。
ここまで元気に活動を続けてこられた会員の皆様、このブログを読みながらブルーグラスを応援し励ましてくださったサイクリストの皆様、本当にありがとうございました。お礼を申し上げて、最後の報告とさせていただきます。
尚、2017年度のBG活動報告のうち、すでに募集済みのイベントは実行いたします。
また、ボランティア車イス磨きは今後も継続していきたいと考え、このブログで告知いたしますので、ご理解の程、宜しくお願いします。
