西伊豆ロング練
2015年3月28日
参加:金子兄 トミー
静岡県三島市の日本大学へ進学したトミー君が25日に引っ越してきたので、早速、28日に西伊豆ロングのお誘いをしました。当日は修善寺の日本CSCでJCRC第1戦も行われており、彼からJCRC参戦の意向もありましたが、まだ、彼の実力がわかりませんし、なにより、修善寺のレースに練習もなしでぶっつけ本番で挑んでも通用しないのは僕の過去の経験からわかっていますので、今回は西伊豆ロングに決めました。
僕が住む神奈川県の秦野市からトミー君の住む三島へは約60kmあり、車、電車どちらも約1時間半の距離です。自転車でも行けなくない距離ですが、一番標高が低い御殿場ルートを通っても標高400mのヒルクライムですので、今回は車で三島へ。
28日は曇りのち晴れ。気温は15度程度。
8時にトミー君のアパート近くのコンビニで待ち合わせ、トミー君を乗せて沼津の海沿いへと向かいます。海沿いには車を止める場所がいくつかあるからです。沼津や西伊豆へは海釣りで20年近く通いましたので、その辺はよく知っています。
沼津の口野へ車をとめて、9時頃に出発です。目的地は70kmほど先の雲見。絶壁の海岸と山桜が綺麗な場所です。
今日の工程は約150km。行きは海岸線を、帰りは高原ルートです。後半に900mくらいのヒルクライムも含み、獲得標高は3000mを超えるハードなルートです。
スタートして沼津の漁村を走るルートはまたアップダウンもなく、楽な場所。ここはアップがてら30km/hαの速度で流します。木負地区を過ぎると、右手の内浦湾ごしに富士山がよく見えます。今日はあいにく景色が霞んでいましたが、それでも雄大な富士山の姿を拝みながら走れました。このあたりは信号が皆無でノンストップで走れますが、時々立ち止まっては記念撮影もします。
沼津市の大瀬崎を過ぎると、井田や戸田の港を通過するたびに150mや200m登っては下るアップダウンのあるルートになります。西伊豆の土肥に到着した頃には少し疲れが出てきましたが、ここでまだ1/4の距離。
ここから折り返し地点の雲見まで、アップダウンが続きますが、観光名所などで休憩しながら頑張ります。
松崎町に到着。ここは5kmほど平坦ルート。
そこで足休めしたあとは、雲見までアップダウンが激しいの絶壁の上の道路。
しかし、道路脇の桜や崖の景色が素晴らしいです。
目的地の雲見へは14時30分に到着。
期待してた山桜はまだ殆ど咲いてません。がっかり。
海辺の景色を楽しんでUターン。
松崎まで戻って、ここからは天城高原までの山岳ルートです。
20kmで900m登ります。
最初は緩い登りですが、後半ほど傾斜がきついです。
トミー君は九州では長いヒルクライムはやってなかったそうで、300mくらい登ったあたりからペースが落ちて辛そうです。それでも足つき無しで登りきりました。
根性ありますね。
関東方面のヒルクライムレースは殆どが1000m級なので、こういった伊豆の山で練習すると、ヒルクライムレースでも強くなれますよ。
草原で記念撮影後、修善寺方面へ850mのダウンヒル。
夕方で気温が下がっており、寒かったですが、楽しいダウンヒルでした。
修善寺からはほぼ平坦な国道を走ってスタート地点へ。
18時40分頃に車へ到着。
疲れたけど楽しい一日でした。
トミー君と私はお互い、住んでいるところが少し離れていますが、たとえば中間地点の御殿場を集合場所にすれば、お互い自走で集合できると思います。
これから一緒に練習して速くなり、静岡、関東のレースでBlue Grassジャージ着て表彰台にあがりましょうね。