CSCクリテリウム第1戦 クラス1
by 金子 和浩
今日は2014-2015 CSCクリテリウム第1戦。
このクリテリウムに参戦し始めて3年目になります。
来週の白浜クリテリウムが3周おきの着順ポイントの総合点数で競う、ポイントクリテリウムになっています。
3月末の宇都宮クリテリウムもポイントクリテリウムでしたが、全くポイントが取れずに終わったことから、今回のCSCクリテリウムは、5周、10周、20周、30周に設定されている周回賞をポイント賞に見立て、これをすべて狙い、かつ、ゴールも勝負することを目標に挑みました。
今日は良い天気です。
しかし東風が強く、2%の傾斜があるホームストレートが向かい風、バックストレートが追い風になっています。
試走時のホームストレートは30km/hでも足にかなりの負担があり、キツイレースになることが予想されました。
クラス3と2のレースが終了し、クラス1のスタートです。
最前列右端からスタート。
序盤から先頭付近に位置し、以降はエカーズ蠣崎君らと前で競り合いです。
周回賞ですが、5周目は1番手、10周目は3番手、20周目は1番手でS/Gラインを通過しました。
※5周目は今年から周回賞が無くなっており、幻の1番手通過となりました。
20周目の周回賞を取ったあと、少し足を緩めると、後方からアタックで2名の選手が飛び出します。
周回賞を競ったエカーズの選手もこのアタックに飛び乗りますが、私は足が売り切れ状態で追いつけず。
3名の逃げ集団が出来ますが、すぐに1名が落ちてきて、逃げは2名になります。
この落ちてきた1名を含む4名で回して追いつこうとしますが、逃げのエカーズの蠣崎君とモンテロッソ中尾君が速くて差は縮まるどころか少しづつ開いています。
こうなると目標は周回遅れにならないよう、4名で協力してローテを回します。
ラスト2周で4名のうち1名がロングスプリントをかけ、集団から抜け出しました。
私はまだ早い、と見送り、残り1周目でスプリント。
思ったとおり、先にかけた選手が垂れてきていて差がどんどん縮みますが、5秒届かず4位でした。
判断が甘かったです。
1位はエカーズ蠣崎君、2位はモンテロッソ中尾君でした。
しかし、今日は白浜に向けて、実戦でいい練習ができました。
彼ら強い選手がいるCSCクリテのおかげで、より強度の高い練習が、レース内で行えています。感謝です。
あと、課題だったスプリント能力の弱さが、日々の練習によって、少しづつではありますが、確実に強化されているのを感じました。
来週の白浜ではポイントを取って着に絡みたいと思います。