2012 ツールドおきなわ
ツールドおきなわ市民140q
by にしやん
沖縄140qにエントリーした時から優勝を意識してました。
今年はマスケンさんの加入で僕の練習内容は一変して社会人の人中心に早朝からハイレベルな練習を重ねて大きな自信も付いて来てました。
みんな仕事・家庭・睡眠とぎりぎりの所でやってきたと思うんで僕も結果を残す事で、みんなでやって来た事は間違いじゃないと証明したいと思ってました。
スタート地点までは100qの人と車で移動しました(やっさん運転ありがとう!)
スタート開場はとても寒く体を冷やさない様に気をつけました。
前に陣取る事は出来ず200番位でスタートしました。
去年の二の舞いは避けたいので右から一気にペースアップして3q地点で先頭に付けました。
20番以内をキープしながら1回目の普久川に入ります。
去年、僕のレースが終わる原因となった工事区間が今年もありました。
ペースは意外に速くきついなと感じました。
上りの後半に1人がアタックして下りでもう1人が行って逃げは2人になった様でした。
下りが終わって楚洲からのアップダウン区間で先頭を走っててローテの為に合図しても誰も行かないので振り返ると一人抜け出してました。
去年、ここの区間はもっともきつく感じたので自分のペースで行けるならとそのまま進みました。
海と砂浜がとてもきれいで景色を見ながらリラックスして走ってもまだ追い付いて来ないので、このままでは前を逃がしてしまう…と思いながら協調出来る人を待ちました。
やっと何人か追い付いて来たんですけどうまくローテが回りません。
辺戸岬を過ぎてトンネルが続く区間での2人のアタックの切れが良かったので僕も乗りました。
6人できれいに回しながら2回目の普久川に入ります。
気付いたら3人になってましたが上りの後半でチームCBの人が10人以上を引き連れ勢いよく来たので集団の後ろに付きましたがちぎれそうになる程のスピードで足も攣り出しました。
安波のアップダウンに入り7人が先行したまま抜け出してしまいます。
この7人が結構がんばって30秒差をキープしながら1時間逃げてました。
追い付かないのにしびれを切らしCBの人を含む何人かで回して集団を引き連れ先頭7人に追い付いた時は一仕事終えた安堵感がありました。
これで20人位の先頭集団になりました。
その10分後に審判車から210の集団が来ますとアナウンがあり、まもなくやって来ました。
210の集団は30人位いて、その中にちゃり馬鹿さんを発見して「あんた格好良すぎるよ〜」としびれました。
その直後に100qの先頭集団も吸収してごちゃ混ぜになり訳わからない状態でした。
羽地の上りに入り集団は一気に崩壊してしまい僕も少し遅れたので必死に上ります。
目視で140の黄色ゼッケンが先に数人いるのが見えますが差が縮まりません。
上りの後半でちゃり馬鹿さんに追い付き声を掛けます。
下りも単独で飛ばして前の集団を追いました。
国道に出て遥か先行く210&140&100の混走の先頭集団が見えました。
ここからゴールまで約8qはたして追い付けるか?疑問でした。
回りに居るのは女子国際と国際ジュニアで足が合いそうにないのであてにせず単独で追います。
僕の追走にジュニア5人が反応しますがきつそうで回してくれません!
「追い付くぞ!」と発破をかけ、その中の壱岐やAPで闘った九学のK君が反応してくれ回して差を詰めます。
残り3qの看板でようやく追い付きすぐに140の選手のチェックを入れ6人いる事がわかりました。。
すでにスプリントに向けた位置取りが始まってて前がまったく開きません。
6人は僕の存在に気付いてないのを利用してまったく別ラインから仕掛けてやろうと右側を走行して強引に前へ前へと割り込んで行きました。
残り500mで一瞬右の側溝のラインが開いたので、がたがたなりながら前に出るとスプリントが始まってました。
6人は左ラインからいってるはずだけど210の選手が多すぎてチェックできません!
とにかく踏むしかないのでもがきます。
手応えはありましたがゴールして「勝ったか?」確認する為、黄色ゼッケンを探します。
前に一人いました…
レース中、僕以上にやんちゃに動いてたチームCBの人でした。
最後の勝負になるならこの人だと思ってたんで横に並んで握手して「レース中あなたが一番強かったです!」と祝福します。
他の140の選手からも「どこにいたの?」と驚かれました。
K君にも声を掛け握手しました。彼も4位に入ってたんで僕も役にたったかな?と思いました。
正直言ったらゴール前は140クラスの人だけで純粋にスプリント勝負したかったけど同時に210の集団スプリントも体験出来たのでいい経験にはなりました。
気付きませんでしたが僕の横でIKさんもゴールしていたらしく210q初挑戦で12位と大健闘されてました。
マスケン練以外でも個人的に練習でお世話になったしレース中も、このペースならIKさんとの練習の方が遥かにきつかったと思いながら走ってました。
練習で苦しい思いをする事でレースでは楽に展開できたり落車なんかに備えた余裕とかにつながるんじゃないかと思います。
優勝と2位じゃ雲泥の差はありますがレースは水物なので展開や運も味方しないと勝てないとつくづく感じました。
今回の自分の結果には満足してますしチームメイトもみんな喜んでくれたので良かったと思います。
tako前会長には送迎を含む運転全般をして頂いたしチームメイトみなさんにも大変お世話になりました。
サポートライダーとしてこの先も結果を残して行く事と相乗効果を上げる事が自分の役割だと思います。
最後に今回のツールド沖縄参戦ツアー&マスケンと愉快な仲間達の宴会では存分に楽しませて頂きました。
みなさんありがとうございました!
ツールドおきなわ市民100q
by やのっち
今年も、ツール・ド・おきなわ市民レース100qに参加してきました。
100qの参戦者は、ぐっちさん、やっさん、ウエノさん、自分の4名。
レース当日4:30起床、5:30に参加者全員と記念撮影して出発。
辺戸岬の駐車上で朝食&準備をしてスタート地点へアップ兼ねてスタート地点へ向かいます。
スタート地点では、A&Nの局長と東さんが参戦されていました。
しばらくするとチャンピオンレースの逃げの選手が通過して7分後に集団が通過、
その後、女子国際がスタート、アナウンスによると市民140q通過後スタート予定だったが、
それを待たずに9:45にスタートしました。
スタート直後200m弱の登りがあり、そのあとの10qの平坦でいい集団に付こう頑張ります。
登り始めてすぐウエノさんがすすっと前方へ消えていきます。
何とか頑張ったものの頂上手前で失速し、やっさん、ぐっちさんに抜かれるものの下りで同じ集団に留まります。
下りでは、前の集団が近くなので、頑張って追いつきます。
平坦では、35〜40くらいで進み、何度か先頭交代に参加します。
ここで、やっさんが集団先頭で頑張ってました。
平坦が終わり普久川ダムの登りへ入ってすぐに「ぐっちさんファイト」の声が!!
140qのニシヤンさんが逃げているのもかかわらず声援してもらいました。
※後から聞くとその前に1人先に逃げていたそうです。
その後、ぐっちさんと一緒に頂上へ目指します。
途中で210qの集団が通過すると、チャリ馬鹿が集団の中でがんばられてました。
少しするとマスケンさんも通過されます。
頂上手前でピンクのジャージの方に声をかけられました。
「BGの方は何名来ています?」
「会長は、元気かと?」など軽く会話をしました。
あとでグッチさんと話したら赤兎馬?の方じゃないかと?
普久川ダムを登りきりグッチさんと下り平坦でガンガン飛ばしてるので、
千切れるかもと思いながら、高江のアップダウン区間へ突入。
登り初めてぐっちさんが失速し始めて一人旅が始まります。
なるべくイーブンペースを心がけながら進み同じくらいの集団ができて進み、
下り基調のところでは、210、140の集団に付いて快適に進みます。
何度か千切れては後ろからの集団について進みます。
平良の平坦区間でも、集団の後ろで快適に進みます。
昨年とは、違いボトルの残量にも余裕がありますが、源河手前の補給ボトルをもらい
後半に向けて捕食を取ります。
大浦湾の海岸線でも、高速集団について千切れそうになりながらも羽地ダムへの登りへ突入します。
足が攣りそうになりながらも、イーブンペースを心掛け頑張ります。
トンネルを抜け右折し短い登りをクリアーして残り時間が気になります。
次の登りをクリアーして最終関門へ向けて全力でもがきます。
川上を13:22でクリア(関門は13:30)※昨年の関門は13:55
ゴールへ向けて一つでも順位を上げるためもがいて3時間49分400人中213位で無事ゴール!!
昨年より開催時期が2週間遅れて気温条件よく35分短縮できました。
今年も、企画&準備していただいたkichiさんいろろいろお世話していただいたtakoさん
一緒に参加参加されたみなさんありがとうございました!!
楽しかったです!!
コース
http://yahoo.jp/D-HfHi
ツールドおきなわ市民50qアンダー29
by さかみ
今年一番の目標にしていたレース。
年当初は上位入賞をと思っていたが、スプリントは無理、逃げも無理なことを諫早TTで実感。
練習もろくにしていなかったので、モチベーションもいまいち。
スタートラインに並ぶとスキルシマノやセカンドウィンド、チームキッズなどの見たことある面々。
最悪でも親が待っている本部のスプリント賞だけは取ると心に決めてレーススタート。
自分の一つ前の人はまだビンディングシューズでもない初心者。危ないのでさっさとかわす。
1km辺りのガストの交差点で20人くらいが曲がりきれず反対車線へ。反対車線は交通規制されてないので車がクラクションを連打していた。あそこのコーナーはコーン立てるなり人立てるなりしないと危ないと思う。
昨日までの強風が嘘のように穏やかな天気なので集団は淡々と進む。
が、ペースが遅い。平地で35kmを切ることもあった。
スプリントポイント2km手間で逃げると決めていたのでそれまでは集団の真ん中で待機。先に三人ほど逃げていたが我慢。
スプリントポイント2km手間が近づいてくる。集団のスピードが落ちたのを確認してアタック。
先行していた三人に付かれるかと思ったが後ろを確認していなかったらしくスルーさせてもらえた。そこからは45km/h巡航で淡々と回す。
残り1kmの看板のところで後ろを振り返る。400m程度離れているのを見てポイント賞ゲットを確信。
スプリントポイント500m手間にいた親に手を振り後ろを確認しつつスプリントポイント通過。
表彰もされない小さな賞だが自転車始めて初めての賞だったので小さくガッツポーズ。
その後本部大橋で集団に吸収され後方で回復に努める。この時集団はおそらく50人程度。
ちゅら海水族館の上りで前からバラバラ人が降ってくるのでかわしながら前へ。
普段ならなんでもないペースだが足が回復していないのでキツイ。千切れそうだったがなんとかクリアー。
集団のペースはアタックがあるわけでもないのに上がったり下がったりして落ちつかないが、集団中央で休んでいたのでなんとか回復。
隣のセカンドウィンドの人に話しかけると、どうやら友達の弟の友達とのこと。鹿児島の大学の一年生とのことなので彼とは何度もレース会場で会いそうだ。
痛チャリの人にも話しかけたりしてる内に2度目のスプリントポイントが近づいてくる。
スプリントポイントとは言うけど今帰仁の上り途中にある変なスプリントポイント。
これももらおうとして上り手間で前に上がるが後ろからレースカー?が「先頭との差、1分」と通告。
知らない間に誰か逃げていたみたいだ。
集団先頭で通過しても意味ないのでズルズル中央まで下がる。
後ろを確認すると集団は30人程度まで減っていた。
下り終わって残り10kmちょい。そろそろ捕まえないとやばいと思ったので「回したら追いつきますよ!」とローテーションを促すがうまく回らない。
45km/hまで上げても次の人が35km/hまで下げたりする。
セカンドウィンドの人は逃げてる人と知り合いみたいなので協力してはくれない。
綺麗に回らないローテーションにイラっとして「引けない人は下がって!」と言うが、あまり効果無し。
残り5kmの時点で先頭と1分10秒。集団がまとまれば追いつけなくはないが、みんなどうやら2位狙いに切り替えたっぽい。
痺れを切らして最後の上りで何人か着いて来てくれるのを願ってアタックするも誰も来ない。自分も5kmを単独で逃げ切れる足は残ってなかったので集団に戻る。
ラスト3kmを切った辺りから集団は一気に活性化して50km/hまで上がる。
ラスト1kmで集団前方に位置。スプリントには自信が無いがやらないわけにはいかないので備える。
ラスト400m過ぎた辺りから集団がスプリント開始。
自分は集団の真ん中にいたが、右から何人かが抜け出る。しかし人に囲まれてるので反応できず。
ラスト200m。自分の前の人が隣とハスって中に舞う。ホイールが吹っ飛んで行くのを見ながらフルブレーキ。
なんとか避けて集団後方でゴール。
最後はいろいろ溜まったものを吐き出す為に何回か大声出しましたとさ。
結果は25位/120人といまいちな結果でしたが、最低目標はクリアできましたので良かったです。
久しぶりのレースを十分楽しめました。
来年も50kmにチャレンジするつもりです。
あ、スプリント賞はどうやら地元の特産品みたいです(笑)
今週のきらら浜で自分の今年のレースは終わりなので、すっきり終われるよう頑張ります。