チャレンジザバンク
by 竹木 秀一
8月29日、チャレンジザバンク(別府競輪場)
BGからの参加はゆのぱぱさん、私でした。
参加種目
ゆのぱぱさん:ケイリン、スクラッチ(6km)、ポイントレース(10km)
私(タケッキー):400mTT、スクラッチ、ポイントレース
それと、チームスプリント、今回は助っ人を探しきれなかったので日出暘谷の高校生をお願いしました。
朝、周回練習(アップ)での30周はゆのぱぱさんと2人でしたが、なかなかいいペースで走れました。
もしかしたら、調子がいいかも、と少し期待しつつ、レースに備えます。
レースはまったく緊張せず、そういう雰囲気でもないというのもありますが、リラックスして走ることが出来ました。
最初はスプリント予選があり、その後、ゆのぱぱさんのケイリン予選が始まります。
予選は4位まで通過とのことで、レース展開は非常にゆっくり進みます。
誰も動かないまま残り1周になってゆのぱぱさんが動いてそのまま逃げ切り1位通過、さすがです。
400mTTはひとりずつのスタンディングスタート。
今まで一度も計ったことが無かったので、一度計測してみたかっただけです。
記録は31秒と可もなく、不可もなくといった感じでした。
こちらは参加者(一般)で4位でした。
続いて、スクラッチ決勝、全15周の着順のみのレース
ローリングスタートの後、ゆのぱぱさんきっかけでアタック、私と2人で逃げてみるも、
ここは序盤なのですぐにマークされ、2周で吸収。
その後も何度かアタックっぽいのはあるものの決定的にはならなかった。
残り9周に入ったところで前の選手がスルスルと抜け出したので、真後ろに位置取りしていたこともあり、
そのまま集団から抜け出せました。
それがちょっとローテしつつ踏んでみたら後ろはお見合い状態になり100mほど2人で抜け出しました。
2人で行ける所まで行くつもりでローテして最終的に残り2周で後ろから2人追い上げてきて、
ゴール手前で抜かされ4位でした。ちなみに、抜け出した一人はゆのぱぱさんで、3位です。
まさか残り8周目から最後まで行けるとは思っていなかったので、とことんがっついて見ましたが、残念でした。
しかし、かなり動けていたので、もしかしたらポイントレースは・・・と少し期待しつつお昼休み。
お昼休み中、強烈な夕立があり、走路は一気にウェットに、
コレが今後のレースにどう出るか、、、
午後の1発目はポイントレースの決勝(全25周)
ゆのぱぱさんから、また最初から行く?と聞かれるが、yesともnoとも言わず、とりあえず成り行きに任せることにしました。
5周ごとのポイントは1位から4位通過までがポイントをもらえ、ゴール後、全ポイント数で勝敗が決まる。
自分にとって、このメンバーだとスプリント勝負には勝ち目がなさそうだった。
スタート後すぐは誰も動かずに普通のローテに。
残り23周目にわざと最後尾あたりまで下がり、残り22周目の1コーナーの頂上からかけ下ろしアタック。
実は速い人がローテで下がるタイミングを図っていた。
これが見事に決まり、一人逃げ。
後ろは追っているがここはポイント周回もすぐに来るので、すぐには譲らない。とりあえず、最初は1位通過。
残り18周目に追いつかれ、集団はひとつに。
その2周後、回復できずに脚を溜めていると、まんまと2人の逃げが完了してしまう。
ゆのぱぱさんは、行かないの?って顔をしてたけど、そんなに回復できていません。
2人で残り15周と10周のポイントは取られてしまう。
後ろは3位争い、ゆのぱぱさんのスプリントと私はポイントを取りきれず。
残り8周でなんとか逃げの2人を捕まえ、集団は7人ほどに絞られていた。
残り5周のポイントはゆのぱぱさんが1位、私が3位通過。
残り5周を切ってさらにレースは過酷に、インターバルの掛け合いになって後ろにいると完全に切れてしまう。
そのため、極力前のほうに位置して何度もあるアタックに反応し続けた。
ゆのぱぱさんも同じ状況だった。
最後の鐘が鳴り、一気にアタックしたが、喰らい付き、ぎりぎりまで行ったが、4位のポイントだけ、
ゆのぱぱさんは見事1位のポイントを取れた。
ポイントレースの結果は、ゆのぱぱさんが優勝、私は4位とぎりぎり表彰にはのらなかった。
ケイリン決勝ではゆのぱぱさんはすでにヘロヘロ状態。
良い番手だったとは思いますが、気持ちとは裏腹に全く回せなかった、流しゴールでした。
長くなりましたが、最後はチームスプリント
助っ人の高校生は1年とのことだったが、400TTでは私より1秒以上タイムが速いので、ここは2走でお願いした。
私が1走、助っ人2走、ゆのぱぱさん3走
スタート後、とにかく後ろは確認せず、1周ひたすら全開。
最後までたれることなく2走に引き継いだ。その後どういう走りだったのか確認できていない。
きつすぎて確認する余裕もありませんでした。
ゆのぱぱさん、談
私の走りは、最後までたれることなく、しっかり回りきって2走に代われていたとのこと。
助っ人君は代わった後は速度をきっちり維持して走っていたが、残り100mぐらいで失速し始めたのでタイムが極力落ちないようにゆのぱぱさんは内側に差し込んでいたとのこと。
ゆのぱぱさんはダンシングしようとしたら思うように加速できず、あとはひたすら我慢して最後まで走ったとのことです。
走った後、感触として、皆の疲れ具合を加味して1分29秒ぐらいとゆのぱぱさんと話していたのですが、
なんと、1分24秒で2位でした。予想外の好タイム
今回のチャレンジザバンクでは、天気も曇りがちで非常に走りやすかったです。
また、私自身の体の動きもかなり良く、積極的にレースの展開を作れていけたような気がします。
結果はともかくとして、今後のレースに生かせそうな自分の持ち味も見つかったので、それを伸ばしていきたいと思います。
次のレースは実業団加東、ゆのぱぱさんは県内選手権(ですよね?)です。皆様、応援よろしくお願いします。