09’4月 AP3耐
今回のイベント参加の大きなポイント。
BG−R班ができて、始めて試みるチームにての作戦。
BG−R班の雄、10着入賞宣言をした軍曹が奥方を応援に連れて参加。
初めて参戦のチャンピオン/鈴木さんを含むBGメンバーが全員ソロエントリー。
そして、AM8:00スタートのAPに向け早朝暗い中、塾長宅に集合する。
アクシデント発生1
前回2位のおのまるさんが高熱の為DNS、司令塔のタケッキーさんもDNSとの連絡が入りがっくりしている所に再入電。
スタート前までには間にあうように来るとの連絡が入り、一安心だ。

1周3Kmショートコースを使ってのレース
いよいよ待ちに待った3耐!雲ひとつ無い晴天の下で3時間に及ぶ熱戦が繰りひろげられた。

最前列にスタンバイするBG−R班

アクシデント発生2 スタート6周回で
タケッキーさんに続きアディスター落車、その後、ニッキーJrも落車は免れたものの前輪交換のためピットインを余儀なくされ2ラップ後のコース復帰となる。
☆タケッキーさんのレポート☆
オートポリス3時間耐久 2009年4月29日(水) 天候:晴れ 気温:15から18度
今回の指令:ゆのぱぱさん、アディスターをダブルエースとし、どちらかを優勝させること
役目:第1、第2アシストではないが、司令塔補佐兼どこでも動けるアシスト
オートポリスには朝予定通り到着。東日本の疲れはそこまではないが、たまっていないわけでもない程度だったので、
3時間がぎりぎりラインだろう。今回は自分なりには序盤から動いてなんとか早いうちに逃げを完了させて、後半に向けて
楽にレースを行いたいところだ。
チーム単位では一番参加者が多いのでBGにとって戦術を立てやすく、楽にレースを運ぶことができるだろう。
レース開始までローラーでアップをし、序盤から動けるようにしておいた。スタート時の気温もそれほど寒くなく、走りやすい。
スタート直後から案の定、前方では入れ替わり立ち代りアタックがかかる。
メンバーを見つつ、重要な選手だけはチェックを入れ逃げに備える。3周目の1コーナーからスルスルっと逃げが決まりかける。
最初3人、そこから2人と抜け出した。10秒ほどだがメンバーがよかったので単独で乗りに行く。
完璧なタイミングだったのだが、その後ろにもついていなかったワッキーがなぜか集団を引き連れて潰しにきた。!?
もうね、何も言えません。(←本人曰く、乗りたかったらしい。。しかし、そんなゆっくりとしたアタックじゃ全員付いてきてしまうよ!!)
せっかくのアタックも台無しに。集団で休もうと集団真ん中あたりで回復しているとなんでもないところで落車がおこり、
偶然私だけ巻き込まれる。
とりあえず、体が動くこととマシンが無事なのを確認した後、集団を単独で追いかけなければならなかった。
このとき、集団とのタイム差は1分ちょっと。全然問題ないレベル。(のはずだった)
次の周、裏の平地区間でアディスター君が止まっている。今回、エースの一人なのでアシストとしては止まらざるを得ない。
どうも落車に巻き込まれた、、っぽい。
本人に確認したところ、走る意志と走れると言うのでとりあえず1時間は最低かかるだろうが集団復帰を試みようとする。(タイム差4分)
ここからはアディスター君の様子を見つつ、全開の90-95%で引く。
途中、Jrが千切れて降りてきたので一緒にローテに加わってもらう。しかし、Jrはかなりきつそうなので、Jrの区間を集団と同じペースに
抑えて走ることにする。
タイム差は縮まるどころか1周あたり5秒ずつ広がってしまいどうにもならなくなったので、アディスター君にはレースをやめていただいた。
周回コースという特性上、アシストとしてはまだまだやることがあるので、まずは2つのことをJrに指示した。
@逃げにBGの誰かが乗っていた場合、
一人が逃げに乗り一緒にローテに混じる。しかも、アシストの引く割合のほうが多くとる。
もう一人は集団にもどり、逃げの状況とエースが一人辞めていることを伝令する。
A逃げにBGが乗っていない場合
一人は逃げに乗るが先頭は引かない、かつすべてチェックを入れ、監督に報告し集団に伝えてもらう。
また、逃げに後続が追いついた場合にもアタックに反応する。
もう一人は@と同じ
今回はESの一人とファストリアで2人だったのでAのパターン。
私が前方に位置することにした。
何が何でもここからは千切れないようにし、チェックを行った。
残り1時間あたりで後続集団が追いついてきた。ココにエースゆのぱぱさん、アシストチャリ馬鹿さんがいた。
状況報告とどのメンバーが脚が残っていることや、ペース配分を伝えた。
とりあえず、この集団でゆのぱぱさんを勝たせるために自分ができることは最後までいることだが、それもどうもできそうにない。
なので、脚が残っているぎりぎりまで集団のコントロールを行い、千切れるときは誰かに一言。
集団の人数は20人前後とちょっと多め、絞るには何かアクションが必要だろう。
しかし、皆けん制しているのかそれともアタックでかなり疲れているのか集団のペースは遅い。
残り30分ごろ先頭の引きがちょっと強かったタイミングでチャリ馬鹿さんが抜け出し成功。徐々に差が開き、40秒差。
ファストリアとBGの2人、ここにESがいなくて焦り始める。
ファストリアだけ下りてきて集団に逃げが一人であることを伝え活性化させようとするが、集団は冷静でペース維持。
残り15分ほどでその集団から切り離され、あとは第2集団でひらひらしてゴールしました。
結果、1Lapで35位。
自分なりにはよく動けたほうだと思うが、残念なところは落車後集団復帰できなかったところとエースを引っ張りあげることができなかったこと。
そして、ゆのぱぱさんを勝たせるためにゴールスプリントまで自分がそこに居れなかったことが反省です。
もっと独走力と持久力があったら可能性は広がったかと思います。
BGとしては脚がまだまだそろってないところが大きいためこういうチーム行動は難しいところはあるかと思いますが、
今回のことを反省材料として考え、次回のレースに生かせればと思います。
最後に、レースの取りまとめをしていただいた店長、軍曹、ありがとうございました。
以上、いただいたレポートを挿入しました。
レースの動きとしてはタケッキーさんのレポートで良いと思います。
というより感心しています。
レース中のメンバーから尋ねられるのは自分の位置などで、把握できていないのが当たり前の中、きっちりとレポートが書けるとはさすがです。
アクシデントによりストーリー通りに運びませんでしたが、
嫁に大いにアピールした軍曹。
違ったカテゴリーのレースで食い下がったしまだ君。(今後、ロードレースにおいても大いに期待する)
終盤抜け出し実力を遺憾なく発揮したチャリ馬鹿さん。ソロ3位。

サポートのいない中、0.03秒の差で惜しくも2位のゆのぱぱさん。

レース班以外にも
好調ぶりを発揮したBGメンバーさん達でした。

帰りは「ひびきの郷」にて温泉/食事をして帰りました。
早朝からの一日でしたが大いに楽しんできました。
AP3耐での写真
http://picasaweb.google.co.jp/clickbg/20090429#
※5月3日のツールド国東の集合時間等を明日アップします。