シクロクロス広島in松江ステージ
島根県宍道町ふるさと森林公園
by 竹木 秀一
1月31日(土)
移動日。
片道450kmの道中は広島で友人と一緒に行くとは言え、移動での疲れは確実に考えられる。
しかし、今年のロードレースのことを考えれば、このぐらいの移動でコンディションを落とすようではだめなので極力疲れが出ないように心がけた。
移動する時間が早かったのでコースには昼過ぎには着きました。
気温5度、曇り空の下コース作りが行われていました。
今回の開催者(オルガナイザー)の吉野さんはシクロクロスのレースについてよく知っている人でコース作りに興味があったので遠いところだったが参加したくなったのだ。
コースを見ていると、??と思うような有り得ないと思うところもあったが、今までの経験で乗り切れるようなコースでした。
設営に時間がかかりそうだったのでコースに合わせて自転車の組み立て、空気圧を調整しているうちにコースが完成しました。
1周3km弱のコースを4周して、さらに弱点となりそうな部分やココは武器になるという区間を反復して試走し、とっかえひっかえ車輪や空気圧を変えて走りました。
自分なりには満足できそうなころ後輪のチューブラタイヤが剥がれてしまい仕方なくスペアタイヤを使うこととなりました。
2月1日(日)
出走時間が11時だったので、ホテルから片道20kmを自走してアップ時間をしっかり取れるようにしました。
ホテルを9時前に出発し、会場に10時頃到着しました。
レース前にコンディションはそこまで変わらなかったので路面を確認するという意味で1周だけにしておき、あとはスタートに備えました。

(スタート後、山田さんHPより)
レースはカテゴリー1,2,3同時出走となりましたが、スタート後案の定、カテゴリー順のレース展開となります。
私はカテゴリー1の番手で1周目は行こうと思っていましたが、予想以上に速い展開にすぐに2番手と20秒ほど開きます。しかし、余裕が無いことから安全策を講じてペースを少し落とし、2番手が追いつくのを待ちました。
2番手のVerdadの山田さんは1周目の後半にカテゴリー3のチームメートとともに追いついてきました。
3人のまま2周目の終わりまで行きましたが、山田さんの弱点を後ろで走ることにより見極めることができたので、3周目に入ったところで前に出ます。
そこからは後ろとのタイム差と山田さんの弱点部分でペースを上げることにより徐々に差を広げることができました。
山田さんより勝っている区間だけを上げ、他はミスをしないように上げないで堅実に走ることにより楽に自分の勝てる展開に持っていくことができました。
残り3周からは後ろとの差を一定にしてペースを合わせて走れ、余裕を持って優勝できました。
前を走っていたカテゴリー1との実力差は走りながら感じたことですが、来期カテゴリー1でしっかり走れるようにしていきたいと思います。
まだその速いレベルに脚を踏み入れただけなので、これからのレースで自分の走りができるようにしていきたいです。

今シーズンはこのレースで終わりますが、来シーズンカテゴリー1で走りますので応援よろしくお願いします。
シクロクロス松江 リザルト
カテゴリー1
1,伊勢 洋人,大阪産大
2,河賀 雄大,広島城北高校自転車競技部
カテゴリー2
1,竹木 秀一,パールイズミ スミタ ラバネロ
2,山田 英夫,Verdad
3,岩田 宗也,広島城北中学自転車競技部
やはり松江まで450Km在りましたか!
ハードな遠征だったが狙った通り優勝を決めるとはさすが、BG-Rジャージを羽織っての参戦、いやいやお疲れ様でした。
そして、今シーズンのJサイクルツアーに向けて、幸先良い出足となり本当におめでとうございます。
北九州に在任中はBG-R班とできるだけ練習を共にしていただき、一緒に参戦できるカテゴリーのレースは同行しましょう。
BG-R班が台頭するまで待っていてください。