こんばんは。
寒気が近づき肌寒いっ曇りの一日となりました。
梅雨が明ければ暑い暑い夏の到来です。
今日は調整式ラテラルロッドを
お使いのオーナー様に聞いてもらいたい話です。
リヤサスペンションがホーシングのタイプの車両は、
車高が変化するとホーシングが左右にズレ、
タイヤとボディーのクリアランスが左右違ってきます。
ズレが大きくなってしまうと、
車が真直ぐに走らなくなってしまうこともあます。
そんな時には調整が必要です。
調整方法は皆さんどんな方法を用いていますか?
@タイヤを見て、感で左右をあわせる。
Aボディーのセンターにホーシングのセンターをあわせる。
B左右のフェンダーとタイヤの隙間をあわせる。
上記のいずれかで調整している方が多いと思いますが、
もっと簡単に、短時間で、理想的に調整する方法があります。
まず、平らな場所でラテテラルロッドを取りはずします。
この状態でホーシングとボディーはほぼセンターになり、
一番余分な力が一切かからない状態となります。
その状態でラテラルロッドを
無理なくスムーズに取り付けできる長さに調整し
ラテラルロッドを取付試運転
左右のずれがないことを確認して完了です。
以上調整式ラテラルロッドの長さを調整する方法です。
下記のパーツはラテラルロッドの角度を調整するパーツで
HTスイフトスポーツのリヤタイヤのトラクションをUPさせます。
ラテラルロッドはコーナーで発生する遠心力で、
ホーシングとボディーがずれないように突っ張ったり、
引っ張ったりして常に動いています。
停車状態でラテラルロッドを見たときに、
水平なら良いと思っている人は多いはず、
間違いではありませんが、、、、
ラテラルロッドが動かず、力がかかっていない状態ならOKです。
動いているラテラルロッドは水平では理想的な角度とはいえません、
もし水平ならば動いた時にトラクションが減るようになります。
それを防ぐにはリヤを動かないようにしてしまうか、
ラテラルロッドの角度を調整するかどちらかです。

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