サスペンションのメンテナンス
アーネストダンパーをモデルに記載いたします。
☆長くお使いになっていただくために☆、
ピロボール
を使用したアッパーマウントは、純正マウントと違いグリスなどは不入されていません、
新品時お使いになる前にピロポール本体に給油が必要です。
その後定期的に綿棒などを使い清掃後給油してください。
お奨めはワコーズ『メンテナンスルブ』です。
色々な可動する部品に使用でします。
愛車のメンテナンスに是非1本もっていたいアイテムです。
ピロボールはシャープなハンドリングを生む優れたパーツですが、
衝撃に弱く、路面からの大きな力が一気に伝わると、
ゴムマウントのように力が逃げずピロボール自体が歪んでしまいます。
路面の段差を乗り越える時に1回の大きな力を受け手しまうとダメになります。
スプリングイニシャル
スプリングも純正よりはバネレートが高く、
縮んだスプリングは純正より大きな力で伸びようとします。
スプリングののイニシャルは推奨マイナス5mmぐらいでお使いいただくのが良いと思います。
スプリングの全長が200mmでしたら、装着時195mmぐらい、
それ以上イニシャル(スプリングを縮める)をかけるとダンパー本体が破損する恐れがあります。
大きなイニシャルをかけると、タイヤが跳ね上がった時などに『ドン』と言う異音が発生します。その様な音がする時はダンパーの寿命は短くなっているときです。
スプリング本体の経たりが早くなり性能がダウンします。
ロックリング
ロックリングは定期的に締め付けを行い、
緩むことのないように管理してください。
緩むようでしたら締め付けが不足していると思われます。
全長調整のブラケットはハンドルを右に切ると緩みやすく、
左に切ると締まるますが、一度緩んだブラケットは自然に締まりません、
ロックリングのブラケット側に緩み止めのイモネジを設けてあります。
締め付け前に緩め、締め付け完了後締め付けを行ってください。
新作・ZCスイフトのアーネストダンパー

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