皆さん今晩は、また少し日記サボっていました、忙しさに負けてしまっています、今週はカーボンパーツで大忙しでした。
それではアーネストダンパーのお話の続きです、
前回までのスプリングは少し理解していただけたでしょうか?
スプリングはまだまだコアな話が沢山出来ます。
スプリングの選択も難しいです、走るステージ、使用するタイヤ、空気圧、ボディー剛性、サスペンション形状などですべて変わってしまいます。
マーチの場合町乗りからミニサーキット、普通のブレーキ強化、スポーツラジアルタイヤ装着この辺で設定をしました、フロント5k、リヤ4k
このセットでも硬さそ感じる人もいますが、ブレーキを強化するとフロント部分が沈み込みが激しくなりうまく走れません、
ですからブレーキを強化したらフロントのバネはフルボトム(底突き)しないようにバネレートをあげてゆきます、ですからデモカーのマーチはフロント8kリヤ4kとなっています、
バネレートを強くするとバネが伸びるスピードも速く強くなります、
弱いスプリングよりもタイヤを強く路面に押さえつけることができ、
タイヤをグリプ力をUPさせることが出来ます、
ですがそれにはスプリングをフルボトム寸前まで縮めることが必要、
強いバネレートのスプリングは縮めるのが大変です、初心者の方や滑りやすいタイヤ、路面には向きません。
バネレートが決まれば次は自由長、スプリングの長さと内径の設定です、
一般に長いものは同じレートでもレスポンスは鈍く乗り心地はよくなります、内径の小さいものより大きいスプリングのほうが、やはりレスポンスは悪くなり乗り心地がよくなる傾向にあります。
そのほか素材、張力素材の引っ張り強度ですのことです、
最近の流行は線形の細い高張力バネ、バネの感覚が広くなり乗り心地はよくなります、ですが暴れやすい、路面の荒れているところは低張力のバネのほうが暴れないので車が安定します、ですが経たりが早く重いのが低張力バネ、
ですからバネを作るのは温間よりも冷間のほうが良いと思います、
ですが温間のほうが安く作れますから安いバネは温間が多いです。
簡単なスプリングを選ぶ目安を書きます。
スピードが上がったら、、、、、、、レートをあげる。
ハイグリップなタイヤ、路面では、、 〃
ボディが弱い車は,、、、、、、、、 〃
重い車は、、、、、、、、、、、、、 〃
パワーをあげたら、、、、、、、、、 〃
ブレーキを強化したら,、、、、、、 〃
レスポンスを良くしたい、、、、、、 〃
ストロークを減らしたい、、、、、、 〃
乗り心地を良くしたい、、、、、、、バネレートを下げる
〃 、、、、、、、バネを長くする
〃 、、、、、、、バネを太くする
〃 、、、、、、、べネを高張力にする
〃 、、、、、、、ピッチを狭くする
〃 、、、、、、、オープンエンドを選ぶ、
安定させたい、、、、、、、、、、低張力バネにする
〃 、、、、、、、、長めのスプリングにテンションを
まだありますが居はここまでです。
また続きを書きます。
タイヤの安さは自信あります↓


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