筋トレを始めてから1年が経過した。
多分もう、1年と1ヶ月くらいは経っているかもしれない。
筋トレを始めたのが去年の今頃だったと思うと、
短いような気もする。
もっと前から始めたような気がするのに、まだ一年。
最初は十数日の予定で始めた。
苦痛だったが、おそらく2週間にも満たない予定だったので、
なんとか乗り越えられた。
それからがさらなる苦痛の連続だった。
旅行の日もどんな日も、眠くても、苦しくても、
一度休んでしまうともう二度と戻ってこられないと分かっていたので、
必死でしがみついてた。
脱落しないように負荷を軽くしたりする「工夫」もした。
なんだってやった。
その結果、1年続いた。
最初らへんは、2ヶ月続いた! とか、
3ヶ月続いた! とか、半年だ! とか言っていたけれど、
もう最後らへんは、気づいたらもうそんなになったかくらいで、
感慨深くはあるけれど、すごいなーと人ごとな感じでもあった。
おそらく習慣として定着してきていたので、
あまり日数にもこだわらなくなってきたのかもしれない。
実際、地震のころは普段の生活ができなかったので、
そのころ何日目とかのカウントがおろそかになって
(もちろん毎日の筋トレはやっているけれど)、
そろそろ一年だなーと思っていたけど、
過ぎたことも気づいてなかったかもしれない。
以前にも書いたけれど、
基礎体温を毎朝測り始めて早・・・3〜4年?
いや、4〜5年だろうか。
まったく苦痛でなく、当たり前のように今日ももちろん計った。
筋トレを始める前、この「基礎体温を測る」習慣に着目していた。
比較的新しく定着した習慣で、定着に簡単に成功した習慣だったから。
当たり前になる、そのことが重要だと思う。
今は、筋トレをやるのがもう当たり前で、
一日忘れた・やらなかったら、
通常(わたし比較)起こりがちな、
その次の日からなし崩し的にやらなくなってしまう・・・、
というような感覚がもはやまったくない。
これは基礎体温を測る習慣から得た、
習慣が定着したときの感覚だ。
一日やらなかったら、次の日はもう絶対やりたくない、
また明日、と思ってももう決してやらない。
そんなことは、
始めてから1週間や1ヶ月や3ヶ月や半年では余裕で起こると思う(わたし比較)。
初めの頃は、一日休むのすら怖かった。
そんなことをしたら自分が苦労して築いたものが一瞬にして壊れてしまいそうで。
今はまったくそんなことはない。
本当に普通で、歯を磨くくらい普通。
筋トレのおかげで、壁逆立ちもできるようになったし、
なんだか・・・いろんなことができそうな予感すらする。
身体も変わった。
たった数分の筋トレだけで、と思うけれど、
1年つづけるとこんなに違うのかと、
それまで以前の自分と比べて明らかに違うのが分かる。
この身体になるまでは1週間とか3週間とかでは到底不可能で、
たとえ短い時間でも今日まで毎日やってこなければ辿り着けなかった。
これは自分自身でここまで来てやっと分かることだった。
習慣の力に打ちのめされる毎日だ。
他にも、いくつかの新しい習慣がわたしを支えてくれていることに気づき始めた。
また書こうと思う。

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