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宇宙開発フォーラム2008
2008年9月20日(土)〜21日(日)
於:武田ホール(東京大学武田先端知ビル5階)
<< http://www.sdfec.org/ >>
・――《参加費無料!》――――――――――――――――――――――――・
皆さんは宇宙開発と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか?
SDFは「文科系と理科系の融合」を掲げ、宇宙開発というテーマを法律・政策・
ビジネスといった社会科学的なアプローチから考えてみるという理念のもと
設立された学生団体です。そしてその理念は、今年度設立6年目を迎え、
少しずつ認知されつつあるように思います。SDFの活動に対する期待が
高まるのと同時に、SDFの果たすべき役割もより重要なものになっているように感じます。
好評だった昨年のJAXA東京事務所(丸の内)でのイベントに引き続き、今年
は東京大学武田ホールにて宇宙開発フォーラム2008を開催します。第一線で
活躍されている社会人の方によるセミナー、グループワーク形式による参加型
のワークショップ、交流の場としてのレセプション、各団体・機関によるポスター
展示など、さまざまなプログラムを用意しています。今年、宇宙基本法が
成立するなど宇宙開発は変化の真っ只中にありますが、これらのプログラムは
現在の問題点や今後のあるべき姿を考える契機になるはずです。
宇宙開発フォーラム2008を通じて、「進化する、宇宙開発のフィールド。」を
体感してみませんか?
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■ イベント概要
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主催:宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)
日時:2008年9月20日(土)10:30〜20:00、21日(日)10:30〜18:30
場所:武田ホール(東京都文京区弥生2-11-16東京大学武田先端知ビル5階)
→アクセス
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
費用:無料 ※ただし、レセプション参加費のみ実費を徴収いたします。
備考:途中入退出自由
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■ ご後援、ご協力、ご協賛企業、ご協力企業一覧
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★後援:独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
★協力:財団法人日本宇宙フォーラム(JSF)
★協賛企業:日本衛星ビジネス協会、三菱電機株式会社、JSAT株式会社
★協力企業:株式会社アイ・エイチ・アイ・エアロスペース、スペースイメージング株式会社、
日本電気株式会社、日立マクセル株式会社、丸紅エアロスペース株式会社
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■ 当日プログラム
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【9月20日(土)・第一日目】
・ 開会式(10:30〜10:45)
・ 宇宙開発概論(10:45〜12:00)
フォーラムの最初のプログラムとなる「宇宙開発概論」は、参加者に基礎的な知識を
提供するとともに、この後のプログラムに参加する際のものの考え方、フォーラムの
意義付けを明確化することが目的です。
テーマ:『宇宙産業の現状と課題』
講師:湊宣明様(宇宙航空研究開発機構 産学官連携部)
・ ポスターセッション(12:00〜12:20)
SDF内で2008年9月までに行ってきた研究会の成果をポスターにして発表します。
また、宇宙開発機関、大学研究室、各地の学生団体の方々に、日々の活動について
ポスターや冊子等によって発表をしていただきます。全国各地で、様々な人々が、
様々な手法を使って宇宙開発にコミットしていることを示し、来場者の方々により
積極的な宇宙開発への関わりを促すことを目的としています。
・ 法政策ワークショップ(13:20〜17:50)
宇宙基本法で今年新しく設置されるため関心の高い宇宙開発戦略本部で
繰り広げられる戦略づくりシミュレーションを体感していただきます。
参加者をグループにわけ、宇宙開発戦略本部とその下の内閣府内の新組織を舞台に、
それぞれ、各省庁をモデルとしたさまざま立場に立った上で、日本の宇宙産業を
取り巻く環境を把握し、官と官(及び民と官)の利害対立を通じて、
本当の日本宇宙開発利用の姿を捉え、日本として、社会への還元を見据えて
どのような戦略を立てていくべきかを考えていただきます。
講師:北村賢一様 (経済産業省 製造産業局 宇宙産業室)
・ レセプション(18:00〜20:00)
普段なかなか会う機会のない研究者や社会人の方と学生との交流や、
様々な地域で活動していらっしゃる方々の出会いを提供し、宇宙開発を
めぐる新たな動きを生み出す契機といたします。
【9月21日(日)・第二日目】
・ 特別セミナー(10:30〜11:45)
宇宙開発およびその利用は従来国家が主体となって行うものであり、
莫大なコストと最先端の技術が要求されることから、民間の参入は
限定されていました。しかし近年、民間宇宙開発へのニーズは高まり、
競争原理に基づく活発化が重視されつつあります。このような環境の変化は、
大手企業に限らないより多様な団体(ベンチャー企業、研究室等)に、
宇宙開発参入の機会をもたらしました。今回は、ベンチャー企業に
クローズアップしたセミナーにいたします。
テーマ:『ベンチャーの可能性と課題・起業の経緯』
講師:中村友哉様 (株式会社アクセルスペース代表取締役社長)
・ ビジネスワークショップ(12:40〜16:45)
これまで研究開発をおもに進めてきた日本の宇宙開発技術を、今後戦略的に展開する上で
必要になってくる技術経営シミュレーションを体感していただきます。 自由競争にさらされた
宇宙産業市場を舞台に、参加者を複数のグループにわけ、それぞれ衛星を開発して売る
メーカー側と衛星を買ってサービスを行う各種事業 者側というさまざまな立場になった上で、
日本の宇宙産業を取り巻く環境を把握し、自社の技術を、社会への還元を見据えて
どのように展開・利用していくべき かを考えていただきます。
・ パネルディスカッション(17:00〜18:30)
パネリスト同士で議論を展開し、日本としてどういう観点から優先順位をつけて
社会に還元できる宇宙開発利用を進めていくべきか探ることを狙いとしています。
また、最終プログラムということもあり、参加者の皆様がそれまでのプログラ ムで
得た知識を踏まえて参加できるよう、法政策ワークショップ・ビジネスワークショップ
の直後に皆様に簡単なアンケートにご回答いただき、その結果のデー タを
パネリストとともに見ながら議論を進めます。コーディネーターは代表の
荒堀真生子(東京大学大学院工学系研究科修士課程1年)が務めます。
《2008年度パネリスト》(9月5日現在)
木戸英晶様 (JSAT株式会社 執行役員専務 )
葛岡成樹様 (株式会社イメージワン 技師長)
滝順一様 (日本経済新聞社 編集局科学技術部編集委員)
■ お申し込み方法、参加に当たって
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参加のお申し込みは、当団体ウェブサイトにてお願いいたします。
>> ウェブサイト 【PC】→
http://www.sdfec.org/
【携帯】→
http://mobile.sdfec.org/
申し込み締切りは、2008年9月14日(日)23時59分です。
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また、宇宙開発に関する予備知識のない方、文科系の学生の方大歓迎です。
なお、一部プログラムのみのご参加も歓迎いたします。
プログラムの更新はホームページ上で随時おこないます。
また、メールマガジンにご登録された方には、そちらでも更新情報を配信
いたしますので、お申し込みを迷っている方や、今年は来られないが興味
があるという方も是非お気軽にご登録くださいませ。
それでは皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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■ 宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)連絡先
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>> メールアドレス:info@sdfec.org
SDFホームページ
PC:
http://www.sdfec.org/
Mobile:
http://mobile.sdfec.org
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東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻
修士課程1年
宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)
代表
http://www.sdfec.org/
荒堀真生子
ARAHORI Makiko

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