ギャラクシーフォーラムが、今年も三鷹の国立天文台で開催されます。
ギャラクシーフォーラムとは、宇宙を通して自然を知り、学んでいくために、特に教育の担い手である先生方を対象に開いているフォーラムです。もちろん、教育、あるいは宇宙に興味のある方なら、誰でもご参加いただけます。
日時: 2月25日(土) 午前10時〜午後4時
場所: 国立天文台 すばる棟1階 セミナー室
主催:国際月面天文台協会 (ILOA)、ギャラクシーフォーラム日本実行委員会
共催:天文教育普及研究会 (申請中)
協力:国立天文台
ホームページ(月探査情報ステーション内)
http://moonstation.jp/events/galaxy_forum
世界各地のギャラクシーフォーラムについてのページ (国際月面天文台協会・英語)
https://galaxyforum.org/
申込方法:
下記フォームよりお申込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfRMVDQUy3b5LH0uVC2nB_t3oyQYdlxK55LKE-rzW3OVboafg/viewform
お申し込みの期限は、2月24日(金)正午とさせていただきます。
プログラム(予定・変更の場合あり)
セッション1 (司会:臼田-佐藤功美子)
10:00 開会のあいさつ:平松正顕(国立天文台)
10:10 LEDが天文学に与える影響 (和訳つき)/
チャン・シーリュン(張師良:IAU 国際普及室)
11:00 電波天文学が直面する危機 / 齋藤正雄(国立天文台)
11:25 国際協力と宇宙カルチャー /
山崎直子(宇宙飛行士)・新井総(宇宙カルチャー推進協会)
12:05 昼食・4D2U観覧(希望者のみ)
セッション2 (司会:臼田-佐藤功美子)
13:30 パネルディスカッション
「都市部において天文普及活動を行うには」
パネリスト: 小林弘(総研大)
平松正顕(国立天文台/天プラ)
山崎直子(宇宙飛行士)
14:30 休憩
セッション3 (司会:平松正顕)
14:45 宇宙建築 / 大貫美鈴(スペースフロンティアファウンデーション)
15:00 月からの天文学(和訳つき)/ スティーブ・ダースト (ILOA)
15:50 まとめ・閉会のご挨拶 / スティーブ・ダースト (ILOA)
16:00 閉会
終了後、希望者のみにてネットワーキング(懇親会)を行います。
事前にお申し込みをいただいた方のみご参加いただけます。
なお、参加費は無料です。
懇親会のみの参加はできません。
当日は終了後、参加者のみ集団で公共交通機関にて移動の予定です。
懇親会(ネットワーキング) 開催場所
土間土間 三鷹駅前店
東京都三鷹市下連雀 3-26-10 三鷹千歳ビル 5階
(電話) 050-5834-7802
皆様のご参加をお待ちしております。
ギャラクシーフォーラム日本実行委員会一同
三鷹の国立天文台は、
WISH 近赤外広視野カメラ、すばる望遠鏡
Hyper Suprime Cam シャッターアセンブリ、
CLASP など、構想設計段階から宇宙ベンチャー時代の上司との設計支援をさせていただき、何度も車で往復したり、開発等で夜遅くまで作業したりした、自分の宇宙エンジニアとしての、思い出の地の一つです。
ギャラクシーフォーラム主催の国際月面天文台協会(
ILOA)は、ハワイを拠点とし、月面望遠鏡をX-PRIZE参戦チームの一つ、MoonExpressに搭載する計画もあります。
第一回と、昨年に続き、イベントとしては、私もギャラクシーフォーラム日本実行委員会としてお手伝いさせていただいています。
宇宙イベントは過去に色々主催してきましたが、宇宙教育という分野でも、河合塾MEPLOサイエンスセミナーの講師としてカリキュラムを作成するなど、私自身としても新しい経験をさせていただいている中、このようなイベントを通して、宇宙開発の国際協調についても、考える機会になればと思います。
万障お繰り合わせの上、皆様ぜひお越しください。

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