2月末に提出した、杉浦地域医療振興財団第3回助成事業
http://sugi-zaidan.jp/assist_decoration/boshuyoko.html
「家庭内高齢者見守りシステム開発を通した医療福祉とモノづくりの新連携開発体制の構築」の応募結果の通知を頂きました。
弊社を申請者として、8社・団体の連携体制による、新しい試みでの提案でしたが、まだこの分野で具体的な臨床実績がないこともあって、今回は、弊社の力不足もあり、残念な結果となってしまいました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
しかしながら、応募件数77件中、恐らく30位程度で平均点より1.6点上回るという一定の評価を頂きました。
選考委員からのコメントにあるように、日頃からの一層の仕組みの作り込みや本事案だけに限られない連携体制の構築、異分野同士の更なる学び合いが必要かと考えております。
本事例のような案件は、製造業の開発側からのプロダクトアウトではなく、医療福祉の方に現場の声をまとめていただく一定の主導役割を果たしていただきつつ、技術プロデューサーのような役割を介して、開発側とより現場に近い形でのモノづくりを出来ればと思っております。
助成金獲得の如何に関わらず、本事例のような取り組みは、社会的要請からも様々な形で今後もより一層必要かと考えております。
引き続きよろしくお願いいたします。

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