謹賀新年2011
御挨拶が大変遅くなってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は、7ヶ月半に及ぶ欧州滞在を終え、自分の価値観の変化を感じた年でした。
Fantasista2010というテーマを掲げていたのですが、少なくとも渡欧中に、ファンタスティックな出来事がたくさん起きた気がします。
さて、今年のテーマは
1.黙過
多くを語らず、黙って過ごす中にも黙々とやるべきことをこなし、その雰囲気から、おのずと風格が出るようにしたいなと思っています。
私は元々、日本語だとしゃべりすぎな割には今いち言葉が不適切だったり、情報量が多すぎて肝心の部分が伝わらないことがります。
英語だと語彙力やヒアリング力、発言力がないので詳細の理解や説明が難しい分、よく会話の流れを読んで要点を絞って言わなければいけない部分もあるので、日本語での会話にも逆に生かしたいですね。
2.You will never find time for anything.
If you want time, you must make it.
新年早々、初売りに横浜で新しい財布を買いました。
そこに描かれていたメッセージで、いくつかのパターンがあるみたいですが、私はコレでした。
時間がないと言ってやらないのは簡単ですが、今まで様々な人と付き合ってきた経験上、本当に仕事ができる人は、忙しいという言い訳をしない気がします。
3.仁靭
「仁」(思いやり)をもって、「靭(しな)やか」に振る舞っていきたいです。
人間の靭帯も、テンセグリティ構造の一つ。張力材と圧縮材の組み合わせで、じんじんと沁みるようなアピールが出来ればと思います。
4.突き抜ける
ヨーロッパから帰って来て運転免許の更新に行ったら、住民票の「浩史」の「浩」の告の上の部分が、牛になっていると指摘され、びっくり。
そんな漢字はないですし、今まで何度も免許も更新していますし、何度も引っ越したりして住民票を移したりしたこともありますが、指摘されたのは初めて。
免許は元の漢字でごまかして何とかことなきを得ましたが船橋市のコンピュータ上のミスなのではないかと思って聞いてみましたが、実は出生時の登録の時に勢いあまって突き抜けていて、そのまま間違っていた可能性もありとのこと。
詳細は再度調べてみないとわからないですが、最初はすごく気持ち悪かったものの、役所の窓口で何度も「突き抜ける」「突き抜けない」といわれているうちに「突き抜ける」方がいいんではないかという、変なポジティブシンキングが芽生えてきました。
まあ、活字にないのは困るのですが、とりあえずそのままで困ることはほとんどないらしいので、どっちにしてもこれを機に、自分の人生としては、「突き抜ける」生き方をしたいと思います。
5.魂の励起
量子力学では、基底状態から励起状態にエネエルギー準位は飛び飛びの値で移行しますが、魂のグレードも、ある一定の影響を受けたところで、より高位の段階へ、次の励起があるのでしょう。
なかなか今くすぶっているものもありますが、人生における次の境地へもう少しな気がします。
6.誰かが見てるよ!
何か大事なターニングポイントを迎える時、いつも何か大いなるものに見られているような感覚に襲われたことはないでしょうか?
去年は、そんな感覚を沢山持ちました。そしてそのように世界が時代が動いていく感覚。
人が普段表層に現れている意識下だけでなく、深層の集合無意識にも関連してくるのでしょうか。
まだまだ試練は続きますが、真実を見極める目を試されているのかもしれません。
今年一年は、去年までに学んだこと、感じたことを具体的な形に落とし込んでいく、最後のチャンスの年になりそうです。
現在去年の欧州滞在をまとめ中ですので、でき次第ブログにもアップできればと思っています。

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