イスタンブールの余韻に浸りつつ、いよいよイタリア遠征編です。

サルデーニャ島
イタリア本土に着くも、その日のうちに地中海は仏領コルシカ島の南、シチリア島の北西に浮かぶ、サルデーニャ島にその日のうちに移動。

ローマのフィウミチーノ空港からチビタベッキア港へ。

サルデーニャ島には翌朝に北部のオルビアから上陸。

鉄道で島の北西のサッサリまで足を伸ばし、観光。

長閑な内陸の牧草地帯を車窓から眺める。

オリスターノに一泊後、島最大の都市、南部のカリアリ入り。
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スペースランド会議(キア)
スペースランド会議では、南西部のキア海岸のリゾートホテルで、発表がイタリア語も多く戸惑いつつ…。

多くはないが先進的宇宙企業の担当者との出会いと食事等での中身の濃い会話。

トリノっ子達と夜遅くまで呑み騒ぎ。

2日目の自身の発表も無事終了。

孤独かと思った帰りのフェリーでの、会議での撮影担当2人との偶然の同船。
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トリノ
イタリア本土に戻ってのノーアイデアだった会議終了後の旅後半戦の必死のアポイント取り。

トリノへの移動を決めての、EURO-STARでの移動。

スペースランドのオフィス/工場見学と、リエゾン契約、会議から見学まで。

英語はあまり出来ないけど終始私を歓迎して世話してくれた、SpaceLandのおっさん、Giuseppeさん。

トリノの街並を彩る土曜日の古本市。
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ローマ

ローマの宿は、各国の旅行者が混在するドミトリー。下品でがさつだが暖かいもてなしによる、居心地のよさ。

日曜日の人混みに溢れるローマの観光名所の数々。

月曜日で朝から物々しいバティカンのサンピエトロ大聖堂のほど近く。

会議で出会った民間コンサルの同い年の宇宙ファイナンス担当を訪ね、彼の深い日本文化への理解と共通の宇宙への想いをきっかけにした今後を期待させる友情の始まり。

ASI(イタリア宇宙機関)の担当者とのアポイントの直前のキャンセルにもかかわらず、飛び込みでも相手にしてくれた職員で、日本にも来て講演したことのある、Lorenzoni氏との月ローバについての思いがけない濃い技術的ディスカッション。日本もイタリアも同じように抱える宇宙政策上の科学ミッションの問題点も。

帰国前日の夕闇のナポレオン広場からローマの街を眺め、想いを馳せる。
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旅先での出会いはもちろん、いろんな人からのメールなどや、成田での妻の出迎えに、自分が前へ進むために、陰で勇気を与えてくれている人がいるということがどれだけ幸せかいうことを実感した旅でした。
この旅で折角出会った宇宙同志たちとも、これからの関係を具体的に仕事や活動につないで行かなければ意味がないと心に刻んだイタリア遠征でした。

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