Twitter:@arisamag2

2018/6/24

寛容と不寛容について  おもちゃ
 最近はついったーでのつぶやきの方が圧倒的に多い状態ですが、基本的にあっちは「路上」でこっちは「隠れ家」と考えていますので、たまには隠れ家らしく、あちらで書こうと思って踏みとどまったことを書いておこうか。

 今週、ツイッターのTF界隈でちょっとしたイザコザがあったんですよ。

 映画から入ったTFファンの方が「なんでスタチューの方がディテール面で優れているのにみんな変形玩具を買っているの?」って質問したんですよ。で「オモチャバカにすんのか!」「変形してこそTFだ!」と噴き上がったわけですが……。


 ……モデラーでもあったあの人が疑問に思ったのは「オモチャを集め、遊んでいる私達」に対してではなく、MPMやSSを「これは変形するスタチューだ!」と絶賛してみせたり、ターボチェンジを「劇中再現度が低い」と遠ざけたりする「オモチャに模型的文脈を持ち込む私達」に対してだったんじゃないのかなぁ。

 つまり「その方向で拘るなら、何故模型の世界に来ないの?」という、すごくまっとうな問いかけだったんんじゃないかと思うんですよね。

 というか、既製品のスタチューを改造したり、腕利きのモデラーに制作を依頼したりする人物に、いくら優れた造形であってもガワもネジ穴も関節の可動軸(あのタイプの人物ならガンプラのポリキャップ関節すら許せるか怪しい。現実にモビルスーツがあったとしてあんなガンプラみたいな関節しているわけがないだろう)も丸出しのMPMやSSを「劇中再現度の高い商品でござい」と勧める方こそあちらの世界を舐めてるんじゃないかと、私は思うね。
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2018/6/3

がーん!(英語音声だとボォーン!って聞こえる)  おもちゃ
 割とめんどくさがり&ケチな性分なのでネットの有料配信サイトやらの登録が滞りがち。

 前にも書いたが去年スマホを買ったときにオプションで契約させられたdアニメストアとdTVまでは全然利用していなかったぐらい。

 そんな私もオモチャスキーに評判のドキュメント『ボクらを作ったオモチャたち』でトランスフォーマーを取り上げると聞いて重い腰を上げてネットフリックスに登録しましたよ。ヴォルトロンも観たかったしな。

 てか、いつかこの番組でヴォルトロンやるもんだと思ってたんですが、先月配信のシーズン2で終わりの予定なんだそうで。

 とりあえず、ドキュメント全部観終わったのでそれぞれの感想を。本日はシーズン1。

・スターウォーズ編
 有名どころの商品化権料の話やアクションフィギュアのパッケージだけ先行販売した話、ボバフェットのミサイル付きの顛末やらミニフィギュアシリーズが大コケした話は存じていたのでTF以外では一番「意外な豆知識」が得られにくいエピソード。
 ケナーはもうなくなってしまった会社なのだけれど、現在も人材はハズブロに引き継がれているのがわかりますね。

・バービー編
 バービー関連の逸話ってたまにムック等で読んでた記憶があるのだが……どうやら俺が今まで読んでいたのは光の面ばかりだったらしい(苦笑)。
 そもそもドイツの娼婦人形からパクった話、リーク情報をもとにライバル人形潰した話、どうやらアメリカ玩具業界ではありがちらしい権利関係で揉めた話とダーティな話が続く。

・ヒーマン編
 米国では大ブームとなり、超有名キャラクターなのに日本ではほとんど知られぬキャラクターということである意味一番楽しみなエピソードだった。
 私も知らないこと色々あって、例えば2002年のリメイクアニメ放送時に初めてヒーマンは「普段は昼行燈のアダム王子が変身するヒーロー」だってことを知ったんですよね。その時「おかしい、昔タカラから販売されていた玩具のおまけについてた漫画(英語)だとどう見てもどこかの蛮族の英雄かなにかで王子なんて位の高い人じゃなかった」って思ったわけですが、やはりアニメ化の際に設定が改変されていたという。

 バービー編ではマテルの暗黒面をさんざん見せつけられたわけですが、ヒーマンにおけるマテルはひたすら雑(笑)。雑なマーケティングと雑な試作と雑な口から出まかせが大ヒットに転がっていき雑なので歯車狂って破綻するジェットコースター感覚のサクセスストーリーです。

 今のマテルってどうやら落ち目っぽいらしいんですが、バービー編とヒーマン編合わせると「まあこんなに雑で卑怯な会社はそういうことになるよな」とか思ってしまうのだった(苦笑)。

・GIジョー編
 ここまでのエピソードでは商品のイメージが全世代一致していると思うのですが、GIジョーは初期の30センチのシリーズを思い浮かべるか、1980年代のVSコブラを思い浮かべるかでイメージ変わってきますよね。
 このエピソードでは出発点の30センチからじっくり歴史を俯瞰して見せてくれますが、どちらかというとVSコブラよりなのかな。そしてそのシリーズ立ち上げ当初は「悪役は売れないから」とコブラの設定無かったという衝撃の事実。「アメリカは悪役も公平に商品化するのに日本は云々」という言説がよく聞かれますが、実のところアメリカでも悪役を積極的に商品化していたのはヒーマンの大ヒット後の1980〜90年代あたりで、2000年代頃からはヒーロー側の商品の方が目立つ構成になりつつあります。


 以上、シーズン2の感想はまたの機会に。(平たく言うとネタを来週に温存しておく)

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2018/4/14

ファイヤー!(まさに)  おもちゃ
 昨日の話題。復刻版ゴッドファイヤーコンボイが不良品につき返品回収との騒動。

 えーと、私ね、これ買わなかったんですよ。

 それで不具合の話が聞こえてきてもあんまりちゃんとチェックしてなかったんですね。

 いつもの個体差とか、「仕様」で通せる類の組み間違いとかだろうと軽く捉えてました。

 そんな感じだったので「回収」ってなったのは結構驚かされた……いや、詳細を再確認した今でも「説明書の方が間違ってます」で通せたんじゃないかと思ってますが(苦笑)。

 だってよ、HBSギャラクシーコンボイが仕様でOKだったんだぜ?

 それでまあ、世間のリアクションを見ると面白いですね。残念がる人、怒り出す人、許容範囲なので返品しない人、返品対応するなんて良心的だのこんなので怒るユーザーがおかしいとか無理筋な擁護をする人、ここぞとばかりに個人的な不満点に過ぎないことを主語大きくしてぶちまける無理筋な批判をする人、更にはやたらネガティブにTFブランドの危機だと喚く人とか、旧タカラ系のTFブランドを潰そうとするトミーサイドの陰謀だとかぶち上げる人(笑)。

 最後の二つについてはね。小売りはこういう不具合はブランドじゃなくてメーカーで見るから。これで危機になるとしたらタカラトミー全体の危機だから。陰謀でやったら自殺行為だから(笑)。

 まあ、恐らくマグナムパトレーラーと違ってニッチな商品だし、ぶっちゃけこんな商品買う輩は良くも悪くも玩具欲から逃れられない人達なので恐らくせいぜい社内的に復刻やファイヤーコンボイの話がタブーになる程度で大した影響はない。それが良いのか悪いのかは微妙。

 あとは生産した工場の人達の今後が心配。現場責任者クビになるんじゃ。

 昨年MPサンストリーカーが知る人ぞ知る有名な下請け工場で生産されてクオリティ高いと評判になったけれど、ああいうことをしたというのはつまりタカラトミー自身も現状の生産体制に不満を持っているということだから。
 ファイヤーコンボイもベトナム製じゃない(中国)ということなんで、近年TFを通常生産している工場とは違うんだろうけれど。
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2018/4/8

ヒトには向き不向きが  おもちゃ
 タカラトミーモールから届いたLGグレートショットの胸マークの塗装がお気に召さない今日この頃。
クリックすると元のサイズで表示します

 上の画像の右胸をよくご覧いただくとわかると思いますが……
 恐らく最初に塗りそこなって、後から筆で修正したとかなんだろうけど、色ムラやハミダシが目立つのです。

 全く塗ってないとか指紋ベットリとかじゃないので交換するのも大人気ないし、だがめっさ目立つところなので遊んでいて目に付くのでどうしようかと。

 で、対処方法を思いついて、昨日日本橋で道具を買ってきたんですよ。

 ガンダムマーカー消しペンと、新しいデザインナイフと、綿棒と……。

 そして、今日、ご覧に頂こう、華麗に復活した忍者戦士(ただし行動理念は任侠)の勇姿を……!

 ……お見せ出来ません。なぜなら今日は一日お昼寝してしまったからです。

 道具を買ったところで満足して力尽きる。如何にモデラーとかに向いていないか(笑)。
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2018/2/17

尚、ハスブロと書くかハズブロと書くかはその時の気分による  おもちゃ
 週に一回から二回更新すればいいとこになっているこのブログで、キュウレン、ルパト、キョウリュウときて、更に戦隊のネタが続くとは思っていなかったぜ。

 そんなわけで、既に話題ですが来年の春からハズブロがパワーレンジャーの玩具を販売するそうですよ。奥さん。

 なんかあまりショックを受けなかったのは前日ぐらいに噂が流れてきたのと『妖怪ウォッチ』という前例を知っていたからか。(日本ではバンダイだが米国ではハズブロ)

 あちらでの権利関係のアレコレで面白かった思い出と言えば『鉄腕アトム』。

 日本ではタカラから玩具が出た2003年版は、米国ではバンダイから発売された。理由はあちらで放映権を獲得したのがワーナー系列で、ワーナーは当時マテルとバンダイにしか商品化権を与えなかったのだという。それがなかったらタカラと関係が深いハズブロかプレイメイツあたりだったんかねぇ。

 さてと、ハズブロに移籍したことにより、パワレン玩具がどう変わるか、タカラトミーが開発を請け負ったりするのかなんてことも話題になってますが、ついったーでも呟いたけど私は当面バンダイ時代と大差ない玩具が出ると思ってます。

 なんかなー、過去の米国で版権が他社に移動したキャラクターを見てると、単純に権利関係だけが移動しているんじゃなくて開発部門というか、事業ごと移動しているように見えるのな。

 ハズブロの現行キャラクターのうち、マーベルはトイビズから移籍、スターウォーズはケナーを吸収、GIジョーはもとから自前って感じですが、これらの仕様が例えば全部GIジョー寄りになるとかなかったよね。スターウォーズの大サイズフィギュアにGIジョーの素体を流用したことはあったけれど。

 そんな感じで、当面は今のパワーレンジャーと同じようなラインナップになると思う。

 もしかすると、大人向けの商品を出そうって時にタカラトミーのブランドつけた「マスターpiピース メガゾード」とかやらかすかもだけど。
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