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2018/3/17

ジャンボに比べて生き残る連載が多い  まんが雑文
 本日17日は、芳文社の4コマ誌『まんがタイムファミリー』の発売日。

 ……て、もうご存知の方も多いかと思われますが、まんがタイムファミリーは本日3月17日発売の5月号をもって休刊してしまうのです。

 これが、先月号まではそんなそぶりをちっとも見せなくてな。もう一つ今月12日に休刊となった、まんがタイムジャンボの方は予告はせずとも連載作品が急に半分ぐらい終わったりして「やべぇよ……」ってムードを醸し出していたのですが。

 ジャンボ休刊はもう一つ納得できる要素があって、あれは新人育成雑誌として始まったらしいのです。(創刊当初の時期は読んでいないので伝聞)
 で、その新人育成ってのがですね。持ち込みや読者投稿からスタートするんですが……まあ昔は殆どがぶっちゃけ酷い出来だったんですよ(苦笑)。最初から上手い奴なんて10人に1人出てくれば良いほうで、殆どは下手糞なところからどんどん鍛え上げられて一人前になっていく感じだった。

 でも、今って同人誌やらツイッターから、或いはストーリー漫画からの転身組か、まあとにかく4コマ誌上では新人であっても最初から上手いじゃないですか。これじゃ「新人育成」にはならないし、最初は下手糞な奴は上手くなるまの競争に勝てないだろうなあと。この時点でジャンボの役割は終えていたんじゃないかと。

 で、ファミリーは「家族向け」っていうのがテーマだったそうで、まあこれも役割を終えたのかね。

 ただ、一度に二誌も終わってしまうのは、もう4コマ誌が誕生した頃のように「通勤時に駅売店でテキトーに漫画本買って読み終わったら捨てる」って時代じゃないってことだろうと思います。そういう需要を狙ってやたら姉妹誌が多かったそうなので。


 では取り留めなく本日はここらへんで。
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2017/8/5

余剰パーツ  まんが雑文
 ヤングガンガンの2号連続読み切り『私のおもちゃ』(作:山崎童々)の感想。

 ちなみに今号は2話掲載なので前号と合わせて合計3話になります。

 前回の感想で「連載を視野に入れているように見えるが、TFだけでは素人でもわかるネタがたちまち枯渇してしまうのでは」と言っていたが、今号を読んで「素人に伝わらないのは前提」と悟ったので、多分連載化しても大丈夫。(←それは本当に大丈夫なのか)

 いいかい、当時アニメを見ていた者でさえ「トランスフォーム ダッシュ!」なんて掛け声は忘れがちなんだ。それを何の説明もなくいきなり叫びやがって(笑)。

 作者がホンモノだったのか、監修者がホンモノだったのかは知らぬがこのマンガはホンモノのアレかも知れん。アレとはなんなのかについては触れてくれるな。

 あと、最後のページでアンケートお願いしてるよ。お願いしたら単行本三巻分程度の連載になるかもね。(←なんだその具体的な数字?←経験則上この手のジャンルは平均これぐらいの巻数だと思います。トクサツガガガみたいなのは化け物)



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2017/7/23

まだ箱で床が埋まっていないから引き返せる  まんが雑文
 Twitterのアカウントを作ってみて二週間ほど、色々試してみたのだが、当初「フォロワー殆どいないし何を発言しても大丈夫だろう」と思っていたのだけど、ほどなくして「引用元や使っている単語によってはたちまち見た人数増える。それもこのブログなど比べ物にならないペースで」と理解し、そりゃよく燃えるわけだ、やっぱりブログは秘密基地だけどあっちは路上だよな、路上で迂闊な発言は控えるべきだなと改めて思う。(注:Twitterで迂闊な発言して炎上している人を揶揄しているわけではありません。彼らにとっては路上じゃないんだろう)

 さて、もう普及して何年も経っているので今更な話ですが、Twitterって自身が発信せずとも情報収集ツールとして大変便利ですね。各企業やら団体やらをフォローしてたら自動的に情報がガンガンやってくる。
 アカウント作ってなかったら今号のヤングガンガンにトランスフォーマー関連のマンガが載ってること気づかなかったよ。

 そんなわけで、ヤンガンの読み切り作品(2号連続だそうなので次号も載る)『私のおもちゃ』(作:山崎童々)の話でも。

 あらすじ:主人公は地方出身の女性小説家。小説家なのでダメ人間だからTF玩具を買いあさって遊びほうけている。自堕落な日常の中である日彼女は宇宙の真理に辿り着き、メトロプレックスの入手に成功する。

 ……困った。ネタとして書いたつもりなのにこのあらすじで大体あってる(笑)。

 これがちゃんとタカラトミーの監修を受けていて、出てくるTF玩具は実在の物をモチーフにしていて簡単な絵でも一目で「あのシリーズのアレ」とわかる。ついでに終始「コンボイ」「サイバトロン」と言った今は使われぬ和製用語をセリフに使う主人公がもう手遅れであることもわかりやすい。

 よくわからないのは、なぜこのマンガが企画されたのかってところかな。

 時期的には映画とのタイアップであろうと思うのだけど、このマンガ少なくとも今号掲載分だと映画のこと何にも関係ないのね。商品としては映画シリーズの玩具も出てくるのだけど。また映画タイアップなら宣伝の意味でも表紙に載せないと意味がないと思うのだけど、表紙には全然このマンガのこと書いてないのよ。

 そんな扱いの小ささも含めて、どちらかというと「連載を視野に入れたお試し読み切り」に見える。4コマ誌だとよくあるんですよね。「○号連続読み切り」という体で初めて好評だとそのまま連載になる奴。実際、今回の掲載分は結局キャラクター紹介にしかなっていなくて、そこにもパイロット作品的な印象を受ける。

 まあ、仮に連載を視野に入れているとすると、主人公の趣味がTFだけだと素人にも通じるネタがたちまち枯渇してしまうので、単純に「玩具オタ」にした方がよかったんじゃないかとも思うのだが。

 実際話そのものはTFである必然性ないからね。ガンダムでもウルトラ怪獣でもなんでもいい。

 その辺も含めて「謎のマンガ」としか言いようがないのだが、ただこういう形でTFが取り上げられること自体は喜ばしいですね。
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2017/6/8

冷静に考えたら部長代理って結局課長と同じぐらいの地位では  まんが雑文
 やはり触れておかねばなるまい。まんがタイム7月号からの新連載『おとぼけ部長代理』。

 ……何も変わらないだろうと思ってはいたが、子供の身長と犬が死にそうな件以外何も変わっていない(笑)。犬も来月ぐらいには何食わぬ顔で若返っていそうな気がする。

 このタイミングでの仕切り直しってやっぱりアレかね、単行本が29巻になったから、それ以上増えると本屋に在庫置いてもらえない的な青年誌マンガによくあるアレかね。いや、おとぼけ課長の単行本を全巻置いてる本屋なんて見たことないし、ラディカルホスピタルはとっくに30巻なんだけどさ(笑)。
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2017/5/6

ごきげんファミリー  まんが雑文
 唐突かつ久しぶりに四コマの話題。

 まあ、このタイミングだと何を話題にするのかはわかっているだろう。そう、みんな大好き『おとぼけ課長』が今日発売の、まんがタイム6月号で最終回を迎えたのだ。

 ネットニュースなんかで大事件のように取り上げられている。普段読んでないくせにな。

 だが正直言うと、私も読み飛ばしてしまうことが多い。

 まあこの辺は「元々植田まさし目当てに四コマ誌読み始めたわけではない」ということで、御容赦いただきたい。そういえば四コマ誌読み始めた頃は連載作のほとんどが植田まさしフォロワーで、その中では浮いている「自分の好みに合う作品」を読んでいたように思うのだが、今や植田作品みたいなのが絶滅危惧種で、昔なら「攻めた作風」と評されたようなのが主流になっているのだな。時代の流れか。

 昔は「歳をとると俺も『おとぼけ課長』みたいな奴の方が面白く感じるのかな」と思っていたのだが、違うんだよな。むしろタイム創刊当時の植田まさしって斬新だったんだ。私が四コマ誌を手にとった頃にはフォロワー多数のベテランになっていただけで。

 さて、そんな話題の最終回だが特に最終回らしい出来事は一切起こらずいつものように終わる。最後のページに「今月で最終回です」のキャプションがあるだけ。この突き放した幕切れもかつての四コマ誌らしい。

 そして、来月からの新作も課長が部長や社長に変わるだけでやってること同じだと思う(笑)。

 時代が流れても変わらぬものがあるのだ。
 普段読み飛ばしといてなんですけどこれからもご活躍願います。
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