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2008/9/13

さあ、最終決戦!  映画
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』を観てきましたよ。

 公開初日でしたが、舞台挨拶やらに行く気力はないので自転車で15分もあれば到着する地元駅前シネコンにて鑑賞しました。

 チケット売り場で、入場特典のカードを貰えませんでした。

 あれぇ?『メビ兄弟』の時の指人形は入場者全員に配っていて、親子連れは二個も三個も同じ指人形を貰う羽目になっていたのになぁ……と、思いつつ売店に立ち寄ると、劇場限定ソフビ人形も「一種類につき二個まで」の注意書き。こんな個数制限も『メビ兄弟』のときにはなかった。そしてパンフレットも大量の在庫が袋に入れた状態でスタンバイ……ああ、つまりは『メビ兄弟』のときの「在庫切れ」を恐れているということか。

 それでは大人相手にカード配るわけにもいきませんわねと素直に納得。ワタシは大人なのだ。くやしくなんかないのだ。

 その売店、来た当初は実に整然としてまして、劇場に行く前にネットで得た情報によると都心ではマニアによる醜い争奪戦が繰り広げられているとか聞いていたので拍子抜けしつつ、自分の分のソフビとパンフをゲット。通常版を持ってないのに限定版を買うことに罪悪感を感じます(笑)。

 だが前回の上映を観終えたチビッコが集まってくると、たちまち売店はウルトラ狩りに。
 次々狩られる限定ソフビ、次々パッケージから出される限定ソフビ、次々振り回される限定ソフビ……阿鼻叫喚の地獄絵図(笑)。
 ああ、これは残らない。少なくともソフビはこの三連休で品切れだ。

 この様子だと、とりあえず子供受けは大丈夫らしい。パラレルだとか理屈っぽいこと言うから心配していたのだけれど、と安心しつつ席に着いたのでした。

 では、以下に感想。










 ……え?飛ぶの日本丸?

 そんなはっちゃけたラストがあまりにも衝撃的なため、いろんなことがぶっ飛んだり、どうでもよくなりましたが(笑)、とりあえず感想を書いてみるぜ。


 個人的には、パラレルとか言った理屈を持ち込まずとも「やあ、メビウス」「ティガ兄さん!」で済ましてしまって良いのではないかと思うのだが、結局最終的に理屈はなくなるのだし。

 理屈はなくなる……そう、この映画を一言で表すと「どんどん理屈抜きになっていく物語」ではなかろうか。

 当初はウルトラマンはテレビ番組上の存在でしかない、我々の住む世界とほぼ同じ世界。プロローグなどモロに『三丁目の夕日』である。それが『ウルトラマンメビウス』の世界と繋がり、「理詰めっぽいSF世界」になる。やがて横浜に怪獣が出現し、今度は「理詰めっぽいSF設定の怪獣映画」に変化する。(ニュアンスが微妙に違うね)ダイゴが赤い靴の少女との約束を思い出し「そんなものを思い出したところで何になるのか」という冷静なツッコミを拒絶してたちまちスパークレンスが出現しティガに変身。その勢いで我夢もアスカも変身すれば、もはやファンタジーとなり、更にダンディ&ビューティー4がまるで自分たちがいつものウルトラ兄弟&ヒロインと同一人物だったかのようなことを口走りだしたあたりで理屈は完全に消滅する。この頃になると、敵も巨大生物→流暢な日本語を喋る侵略宇宙人→なんか悪霊っぽい奴と、順調に胡散臭くジョブチェンジしているのである。

 グリッター8兄弟が影法師を倒し、横浜に平和が戻れば、そこはもう理屈無用の新世界。
 かくして平成三人組は人生の大逆転を果たし、物語は「日本丸に乗ってウルトラの星へ宇宙旅行」という怒涛のクライマックスで幕を閉じるのである。

 ……まあ、正直言って「ちょっと待てや、君ら」と言いたい気持ちもあり、実際感想を書き始めた当初は言うつもりだったのだが、上記の様に分析してみると「世界が理屈無用になっていく過程」が段取り良く描かれているわけで、これで良いと思えてくるから不思議だ(笑)。(注:作っている人たちがそれを意図しているかは知りません)

 平行世界が舞台と言うことで『ガイア』の劇場版を思い出したりするわけですが、あちらが一応は日常に戻って行ったのに対して、こちらはもう元通りにならないところが違いと言えましょうか。

 そんなラストにある種の爽快感は感じつつも「でも、それまでの平凡な人生も良かったと思いますよ。ちっぽけな幸せに妥協してみないか?」なんて思っちゃう私は、もう若くないのだろうな。

 そんなこんなで、若干首を捻ってしまう部分もありつつ、久しぶりのウルトラ映画を堪能しました。後でダイナ最終章や劇場版ガイアのDVDを引っ張り出して観返そう。なぜティガのDVDは持ってないのか俺(笑)。






 ……と、いったところで、ここから先は、ちまちまと雑感を。


 どうやら私にとって平成三部作で一番思い入れが強いのは『ダイナ』だったらしい。
 「おかえりなさい」「迷子になるなよ」に強く心揺さぶられる。
 そしてハネジロー。パムパムー。
 こんなピ○チュウのパチモンがここまでキャラとして長生きするなんて(笑)。


 ところで、あの影法師の人「すべての平行世界のウルトラマンを抹殺する」とかおっしゃってましたが、もしかしてこの人はユニクロン的な何かですか?(笑)
 ということは対する赤い靴の少女はプライマス。
 彼女が変形してウルトラの星に(笑)。
 遂にウルトラ世界もマルチヴァースに突入ですよ。
 初代ウルトラマンとウルトラマンパワードが平行世界の同一人物だったりしますよ(笑)。


 あと、笑いどころと言えば、やはりパラレル4兄弟と対面したミライのボケっぷりですか。
「新マン兄さん!帰りマン兄さん!」
 ……他にも二世兄さんとかブレスレット兄さんなんて呼び方もあるよね(笑)。



 気になった点としては8人もウルトラマンがいるのに怪獣が足りない。あと2匹は出てきて昭和兄弟と格闘すべきだと思いました。



 上映終了後のお子様の評判は上々。口々に「面白かった」「カッコ良かった」と感想を述べる。そして売店は再び狩り場に。

 この分だと興行的な成功は約束されている感じ。さて、次はどう出るか。

 やっぱり東光太郎さんが見たいです(苦笑)。
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2008/9/15  8:16

 
☆私は、「『ウルトラマン』派か、『仮面ライダー』派か?」と聞かれたら、子供の頃から、大の『ウルトラマン』派であった。

ただ、『ウルトラマン80』以降は、熱心なファンではなかった。

大人になって、平成のウルトラマンを見ようともしたが、どうも、特撮が気に食わ 

2008/9/14  9:22

 
ウルトラマンティガ、ダイナ、ガイアが昭和ウルトラマンと共闘して横浜の街を守る劇場版ウルトラマン。 


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