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2016/7/28

職人風味  アニメ
 昔は「漫画家が原稿を落とす」というとそれ自体がマンガの1エピソードになってしまうぐらいの大事件だったものですが、今では巻末に「○○は都合により休載とさせていただきました」と書いてある雑誌なんて珍しくないですよね。

 そして今、時代はさらに進み、どうやら「テレビアニメが放送を落とす」のも日常茶飯事になりつつあるらしい。

 そんな感じで『レガリア』の放送延期が発表されたわけですが……さて、これは非常に失礼な話ではあるのだが、今までの放送分を観た視聴者の中に、このアニメからクオリティ維持の為に放送を休止するのも止むなしと思える程の熱量や拘りを感じ取っていた人がどのぐらいいたのだろうか。

 多分殆どいなかったのでは、仮にここからの放送で多少絵が間に合わなかったり話がおかしかったりしても「まあこんなもんだろう」と気に留める者もいなかったのではなかろうか。

 そんなことを想像し、今回の発表を「滑稽」とか「哀れ」と言ってしまうのもいよいよ失礼というものか。

 勿論、情熱や拘りが感じ取れるからって、それがストレートな「面白さ」に繋がるわけではないですけどね。

 拘りだけは伝わるけどくだらない作品も、ものすごくテキトーに作ってあるのにすごく面白い作品も、世の中にはあるわけで。
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