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2015/1/11

そろそろ代替わりの時期なのでまとめっぽい感想に  アニメ
 昨年から今年にかけてのニチアサのうち、ハピネスチャージプリキュアとトッキュウジャーについては同じ不満を抱いていたように思う。

 ハピネスチャージプリキュアにしろ、トッキュウジャーにしろ、観ていてどうにも「本当はもっとドロドロジメジメした話をやりたいのだが、そんなことして子供に引かれても色々困るのでオブラートに包んでみました」って感じが鼻についてイラっとくることが多かったのだ。

 勿論オブラートには包まないといけないんだけど、なんか個人的に包み方が好みでなかったというか。

 包み方はそれぞれ違うんですよ。トッキュウは「基本的に誰かがウジウジ悩まないと進まないお話」をギャグというお砂糖を大量にぶちまけて無理矢理明るいムードに持ち込んでる感じ。ハピチャは「それを描けば辿り着くであろう問題」を手前ではぐらかして放り投げてる感じ。

 今日のハピチャも、結局誠司の複雑な感情はレッドなる悪役の台詞で説明されるだけで、めぐみに話かけてくれる誠司はひたすら「物わかりが良くて優しい奴」なんだよ。憎しみの結晶は悪役の使うアイテムに過ぎず、誠司本人の口から憎しみが吐き出されることはない。
 ひめの恋愛感情の顛末といい「辿り着くであろう軋轢」をあからさまに避けてしまっている。そこがどうにも煮え切らないのだ。

 そう言えばスマイルプリキュアって本放映当時周囲からヌルいと批判されていた様に思うのだが、あちらの方が本質に切り込んでくる時は鋭かったような気がする。なまけ玉の話とか。
 この違いは扱っていたテーマの質的問題か、話に連続性があることと一話完結に徹してどんな話やっても後腐れがなかったことの違いなのか。
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