Twitter:@arisamag2

2014/9/20

氷漬け  アニメ
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 初めて実物を見るジェネレーションズ(レジェンズ)ジェットファイアが氷越しになるとはなぁ。

 そんなわけで、本日は名古屋で開催されたトランスフォーマー同人イベント『ROBOT JUNKIE』を見物に行ってきました。
 画像の氷漬けジェットファイア(と、ガルバトロン)、製氷業者に頼んで作ってもらったらしいですよ。


 さて、この同人イベントは2回目となるわけですが、なんか前回より更に客足減った? 一旦昼飯食べに行って、戻ってきたらガラガラで驚いた。
 元々東京のファンケットよりは客は少なかったが、行くたび客が増加していたTF同人の盛り上がりもそろそろピークを過ぎたということかもしれない。

 今回のイベントの目玉は、これまで児童誌等でTFマンガを描いてきた先生方(今木商事氏、岩本佳浩氏、津島直人氏)によるトークショーでしょうか。
 彼等はこれまでもTF関連のイベントに積極的に参加してくれていたのですが、自身の創作活動について時間を割いて語るのは珍しいことかと。
 トーク内容については、オフレコにしてほしげな話題も多く、あまりここでは語りにくいのですが、「TFを知る切っ掛けが今木氏、岩本氏は玩具から(ただし今木氏はミクロマン)、津島氏はアニメから」「タカラトミーはかなり自由に描かせてくれる(ということは自由に描かせてくれない会社もゴニョゴニョ……)」「今木版BWメタルスのエアラザーを女性化したことについても特にクレームはなかった」「スターゲート戦役は担当編集が「スタースクリームを主役にしたい」とリクエストがあってああなった」「人間とTFが絡む場面はどうしても構図が似通ってしまう(人間がTFを見上げる構図になる)」「岩本版ギャラクシーフォースのエクシリオンとスキッズのエピソードは『仮面ライダー響鬼』第1話のヒビキと明日夢のエピソードからインスパイアされた」あたりが興味深い話だったか。

 このトークは、閉会後に再開されギリギリまで続き、そこではTF以外の話題も色々伺うことが出来ました。

 欲を言えば、個人的にはケロケロAの『TFオールスパーク』はどういう意図をもって描かれた作品なのかを聞きたかった。(←この作品は玩具やアニメとのタイアップでもスターゲート戦役の様なハイターゲット向けのマンガでもなく、ついでに言えば単行本化もされず、編集サイドが何を意図していたのか不明瞭だった)

 閉会後は、まんだらけ玩具売り場物色。
 ここに来る度、置いてある商品が変わり映えしないなあと思っていたのだが、今回は結構変わってた気がする。スーパーミクロマンのロッキーが欲しい、だが2万5千円は……。

 まあ、そんな感じで色々と時の流れを実感しつつ、楽しく過ごしてきました。


























 例のトーク聴いてた方向けの余談。(スターセイバーが大河原デザインと分かったのは何時頃?って話題が出たので)
 私が「スターセイバーのデザインに大河原邦男氏が参加」というのを最初に聞いた(読んだ)のは『ゲームグラフィックス』という雑誌の玩具批評コーナーだったな。少々辛口な語り口のあの連載は後のフィギュアブームを先取りしたものだったと思う。
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2014/9/16

オモチャファン受けしやすい筈の変形玩具なのに注目度低かったよね  アニメ
 この連休は、誘惑との戦いだった。

 というのもですね、近所のバッタ屋で『ガイストクラッシャー』のエクストリームチェンジフィギュア×2とガイメタル×2がセットで999円(税込)という破格値で売られていてね。
 うっかり衝動買いする直前に「いや、こんなに要らないだろ。置く場所どうすんだよ」と気付いて正気に戻った。
 いやあ、危なかった。これが「エクストリームチェンジフィギュア一個だけで299円」とか「ガイメタル一個で199円」とかだったら躊躇なく買ってしまうところだった(笑)。

 みんなも、ろくに観てないアニメのオモチャを安いからって衝動買いしちゃダメだぞ……え? みんなはそういうことしないの?


 そんなガイストクラッシャー、こないだゲームの二作目(正確には一作目のバージョンアップ版だそうだが)が発売され、案の定売れなかったという。

 商業的に失敗したコンテンツの多い(というか失敗しかしていない気がするが)最強ジャンプのホビーアニメだが、正直申し訳ないがガイストクラッシャーについては一目見て「あ、ダメかも」と悟ってしまったものだった。

 誰もがあのキャラクターを見て『聖闘士星矢』を思い出すと思うが、実はあの手のプロテクトヒーロー物って『星矢』以外全部子供向けとしては商業的に失敗している。
 つまり、歴史を振り返ると、この手のジャンルって一見売れ筋に見えるが実は星矢だけが例外で概ね子供受け悪いという事実が浮かび上がってくるのだが……でもやっちゃうメーカーは出てくるんだよな(苦笑)。

 みんなも「売れ筋だと思ったが歴史を振り返るとそうでもなかったジャンル」を思い起こしてみよう。

 例えば、「異世界ファンタジー+SDロボ」のアニメって一時期やたら作られたけど当たったのは最初の『ワタル』だけとか、レースアニメで成功したのは結局最初の『マッハGoGoGo』』だけでスーパーカーブーム時代の『マシーン飛竜』も『ガッタイガー』も『ルーベンカイザー』も『マシンハヤブサ』も『グランプリの鷹』すらダメでしたとかそういうことを。

 ……え? みんなはそういうイヤなことしないの?
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2014/9/14

赤影みたいなのまたやんねーかなーとは思う  雑記作文
 新潮新書から出版された『なぜ時代劇は滅びるのか』(著:春日太一)を読書中。

 本書は、テレビ時代劇がほぼ絶滅した状況を憂いつつ、その原因を分析し「戦犯」を糾弾する、ちょっと刺激的な研究本。

 まあ、正直言うと私は別に未来を憂うほど時代劇に思い入れがあるわけではないのだが、「恐らく、この本が言及する時代劇衰退の理由は、時代劇以外のあらゆるジャンルの衰退に通じるものになるだろうな。例えば時代劇を西部劇や怪獣映画やロボットアニメに置き換えても通用する話になるかもしれない」と、予感しつつ手にとりました。

 実際、第一章、第二章にて語られる時代劇衰退の背景はよく取材、分析されていると感心するとともに、あらゆるジャンルの衰退に通じる普遍的な問題を抱えていると受け取れた。

 嘗ては子供からティーンエイジャーや大人に至るまで幅広い層に受け入れられていた時代劇が「高齢者向けの娯楽」にイメージが固定化されていくのは正に西部劇の流行から衰退の流れと重なると言えるし、第二次怪獣ブーム末期に「特撮ヒーロー=未就学児童向け」の固定概念が出来てしまった流れにも似ている。(まあ、特撮ヒーローは元々時代劇や西部劇程にはターゲット広くはなかったんだが)
 また「物語のパターン化」の話は、ロボットアニメが『マジンガーZ』の頃は強敵を創意工夫で倒していく物語だったのに、やがて「話の最後にお約束で登場するやられメカを無敵の必殺剣で叩き切る」というルーチンワーク化された物語に変質していく流れに通じるだろう。

 その一方で、時代劇特有の問題である京都の撮影所の話はなかなか興味深く読ませていただいた。

 だが、第三章以降、時代劇衰退の要因となった様々な諸問題……役者であり、監督であり、プロデューサーであり、大河の現状であり……を読んでいくと(現在進行形で読書中)、こちらについては……うーん、うーん……なんというのか「その通りだけど違うと思います!」と言いたい感じもあり。

 あー、うん、いや、確かにその通りと納得出来る話なのよ、曰く「芝居の出来る役者の不在」「時代劇への意識が低い俳優」「名脇役の不在」「教養なき監督」「饒舌な脚本」「悪の不在」……ただ、一つ一つは頷けるものの、それらの批判を統合して浮かび上がってくるのは「筆者の考える理想の時代劇」であって、第二章では否定していた筈だったある種の「お約束」や「定番化」に繋がってしまうのではないかという居心地の悪さを感じるのだ。

 オールドファンからの理想の押し付けは、そうでない視聴者には視聴に対するハードルの高さを感じさせたり、「オタク向け」という印象を与えてしまう可能性がある。それでは結局時代劇は衰退してしまうのではないか。

 いいじゃん、登場人物イケメンばかりだって、芝居掛かった演技じゃなくたって、悪役が正当性を主張したって、監督が所謂時代劇の演出技法を踏襲しなくたって、プロデューサーが人気優先の作り方をしたって……それが本当に現代の視聴者に受け入れられる時代劇に昇華出来るものなら。(←勿論、出来てないことが問題だということは承知している)

 確かに、現状の人材面の問題は「現代の幅広い層に受け入れられる時代劇」を作るには程遠い状況かもしれない。だがファンの立場から「そこはこうあるべきであってこうしないからダメなんだ」と言い切ってしまうのも危険な気がする。役者人気優先でキャスティングするプロデューサーも安直ならば、トレンドを顧みることなく「こうあるべき理想の時代劇を作ろう」を押し通そうとするプロデューサーもやはり安直であり「考えることを放棄している」と言う意味では同じではないのか。

 時としてジャンルを復活させるカンフル剤となる作品は、それまでのファンが考える理想とは遠い物だ。

 今、(子供向けエンターテイメントとしての)ロボットアニメの復活を望む人々の多くは「勇者シリーズ(のようなアニメ)の復活」を主張する。だが、勇者シリーズの第一作であり、そのヒットで一時的にせよロボットアニメの本数を増加させた『勇者エクスカイザー』は、本放送当時のロボットアニメファンから「理想のロボットアニメ」として歓迎された作品では決してなかった。そういうものではなかろうか。(←多分勇者復活を望む層が求めてるのってエクスカイザーじゃなくてガオガイガーみたいな奴なんだろうけどな)



 ……いやあ、綿密な取材と分析に基づいて執筆された本に対して、付け焼刃で半可通な知識でめんどくさいことを言っちゃう私って恐れを知らぬ男だよね!(と、自画自賛なのか自虐なのかわからんことを口走って締めとこう)
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2014/9/13

おおきなやまをひとまたぎ  おもちゃ
 まんだらけの目録本『まんだらけZENBU』がキングコング特集と言う事で購入。

「キングコングってあんまりオモチャの話聞かないけどどんなん出てたんだろう」と思いつつ読んだんだが「話が出ないぐらいだから大してオモチャ出てない」という事実に直面するだけだった(笑)。

 怪獣映画だからグッズで儲けそうなものなのに権利関係めんどくさいらしいのな。これ、掲載してるオモチャ半分以上パチモンじゃね?

 そういえば、おうちにもキングコングのパチモンありました。なぜかロボットに変形します(笑)。
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2014/9/10

ロボのデザインは好きなんですけどね  アニメ
 突然だがそろそろ終盤戦に差し掛かった『キャプテン・アース』を観ていて「このアニメ、結局アースエンジンが人型ロボな必然性ってあったんかな」と思う今日この頃だ。

 この場合の「必然性」ってのは科学的合理的な理由づけでは勿論ない。そんなもんは「かっこいいからだ」の一言でいい。

 今言いたい「必然性」ってのはもっとこう、演出的というかエモーショナルというか。

 例えば、あのアースエンジンが巨大ロボでなく巨大な宇宙戦闘機だったとしても作品から受ける印象や感動がそんなに変わるもんだろうかということ。

 え? メカシーン最大の見どころだった合体バンクが無くなる?……合体してロボットにならずに宇宙戦闘機になればいいじゃん?
 寧ろそっちのが「打ち上げると分離していくロケットとは逆に宇宙へ打ち上がっていく過程で組み立てられていく宇宙戦闘機」って感じでジェリー・アンダーソンぽくてカッコよかったかもしれんじゃないか。

 まあ、そんなこと言い出すと『アルドノア・ゼロ』の火星ロボも、もっと「如何にも火星からの侵略者っぽい三脚メカ」とかで良かったんじゃないかとか、『テンカイナイト』ってブロック販促さえなきゃ少年が異世界行く話でOKだよねとか色々あるんですが。

 …………ああ、どうやら私はまためんどくさいことを言い出したようだ。この話も「かっこいいからだ」でいいや。冴島総監も良い言葉を述べられたものだ。
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